ロック歌手の内田裕也(77)が右足の甲とあばらを骨折したことが12日、分かった。
同日、京都市内で行われた「京都国際映画祭」のオープニングセレモニーに車いすに乗って現れ、状況を説明した。

内田は関係者に支えられてつえもつき、レッドカーペットへ歩み寄った。
「1カ月入院していたのでいつもと違うと思います」と小さな声であいさつした。

関係者によると、内田は夏前に屋外で転倒して右足の甲を骨折。
その後、あばら骨も折ったという。リハビリの必要を考えていなかった模様だが、
医師の指示で1カ月間、リハビリを兼ねて入院していた。

内田はあいさつで、いつものように「ロックンロール」と語りかけたが、あばらを骨折したせいか声はか細かった。
セレモニー後、内田は報道陣の取材に応じ「骨を折ってしまった。今は車いすを楽しんでいるよ」と笑ってみせた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/12/0010636645.shtml