いまや本家AKB48を凌駕する勢いの乃木坂46と欅坂46の坂道シリーズだが、思わぬ死角を露呈してしまった。それは、絶望的すぎる歌唱力のなさである。

 9月5日放送のテレビ番組『うたコン』(NHK総合)で、AKBの渡辺麻友と乃木坂の生駒里奈が、AKBグループ総合プロデューサーの秋元康氏が作詞した小泉今日子のヒット曲『なんてったってアイドル』を披露したのだが、安定した歌声を聞かせた渡辺に対し、生駒のそれは終始不安定だった。

「48グループと坂道シリーズのライブは基本的に口パクなのですが、この日はナマ歌。人気面では乃木坂に押され気味のAKBですが、渡辺は本家の面目を保った格好です。

放送後、生駒は自身のブログで、これまで歌唱力がないためソロパートを任されたことがなかったと吐露しています。

乃木坂にも、生田絵梨花のようなミュージカルの出演経験が豊富で歌唱力のあるメンバーもいるのですが、生駒が起用されたのはAKBとの兼任経験があるという関係性からでしょう。

生駒に限らず、乃木坂には松村沙友理や秋元真夏のような明らかに音痴のメンバーもいますからね。その歌唱力たるや推して知るべしですよ」(アイドル誌編集者)

 だが、そんな乃木坂を歌唱力のなさで、さらに上回るのが欅坂である。8月27日深夜に放送された冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京系)のなかでカラオケ大会が行われたのだが、彼女たちの歌声はボロボロ。

「採点機で60点台を叩き出すメンバーもいましたからね。歌の下手な素人並みの歌唱力でした。乃木坂の冠番組でもカラオケ企画がありましたが、乃木坂メンバーはもっと歌えてましたよ。

アイドルにとって歌唱力は必須ではありませんが、仮にも欅坂はアーティスト路線を貫いているグループ。ここまで下手だと、さすがに問題ではないでしょうか。

ただ一方で、AKB、乃木坂、欅坂における歌唱力の格差というのは、単にキャリアの差なのかな、という気もします。CDデビューしてAKBが11年、乃木坂が5年、欅坂が1年なので、差も出ますよね」(同)

 あと、5年や10年もすれば、乃木坂や欅坂もそれなりの歌声を聞かせるようになれるのか。それまで人気が続くことを期待したい。

(文=編集部)

2017.10.09ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/i/2017/10/post_20880_entry.html

2017/10/09(月) 19:42:07.20
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