元毎日新聞主筆でジャーナリストの岸井成格氏(73)が8日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、がんの治療のため入院していたことを明かした。

岸井氏は、9月17日から番組を休んでおり、この日が復帰となった。
グレーの帽子をかぶって出演。
冒頭で司会の関口宏(74)から「この画でもうお気づきでしょうが、帽子をかぶって岸井さんが復帰されました」と紹介されると、岸井氏は「がんの治療でずっと入院してたもんですから。放射線と抗がん剤で色々、副作用あって、ずっと出られなかったです」と明かした。

休んでいる間に衆議院解散、総選挙、民進党と希望の党の合流騒動、そして立憲民主党の結党と政界は激動。
「その間、ずっと政治を見ていて、やきもきして色々動いてた」とコメント。
関口から「そうでしょう。色々なこと言いたかったでしょう。今日はそれをはき出してください」と激励された。
また体調を尋ねられると「何とか復帰できて良かったです」と力強く返答していた。

岸井氏は2007年、同番組で大腸がんを告白。
治療のため番組を一時降板していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000048-sph-soci

「サンデーモーニング」岸井成格氏
http://pbs.twimg.com/media/DLk8LhGV4AAn7eY.jpg