野球評論家の張本勲氏(77)が8日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に
生出演し、今オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する意思を固めている日本ハム
・大谷翔平投手(23)について「喝」を入れた。

 大谷は4日、札幌ドームでのオリックス戦で5年目にして初めての「4番・投手」で先発。許した安打は
わずか2、10奪三振で今季初完封勝利を飾った。この試合が日本ラスト登板試合となると報じられていることを
受けて張本氏は「ハム球団に喝だ」と日本ハムに喝を入れた。

 その理由を「これだけのピッチングをするんですよ。一年でも遅らせて日本のファンが喜ぶような姿を
見たいじゃないですか。アメリカのファンと日本のファンのどっちが大切なの」とメジャー移籍を容認している
球団に苦言を呈した。

 さらに張本氏は「1年でも2年でも説得して。そりゃ約束してると思いますよ、5年したらアメリカに行かす
とか行かせてくれとか。でも説得して1年でも2年でも引っ張って日本でプレーしてもらいたいわね。今、
聞いたら球団が後押ししているみたいな感じだから。説得してこれだけのピッチングをしてるんだから、
日本の青少年に夢を与えるプレーを見せてやって欲しい」と熱く訴えていた。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171008-00000044-sph-ent