キリンチャレンジカップ2017でニュージーランド代表を2-1で下した日本代表は7日、10日に控えたハイチ戦に向けて豊田スタジアムでトレーニングを行った。練習後、FW武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)がハイチ戦への意気込みを語った。

ニュージーランド戦では3トップの一角として、代表としては約2年ぶりとなる先発出場を果たした武藤。70分にFW乾貴士(エイバル/スペイン)との交代でピッチをあとにした。「やっぱり得点を取らなきゃいけない。どういうゲームでも、結果というのが非常に大事になってくる」と無得点に終わった結果を猛省する。

武藤は左サイドでプレーしたが、「(香川)真司くんとも話してたんですけど、右で人が固まりすぎてて、左で大きなスペースがあった。相手DFも良くなかったんで、こっち(左サイド)を使えればまたチャンスも増えたんじゃないか」と指摘。「(相手の)右サイドバックが全然自分についてこれなかった。もっとみんなでどっちが空いてるとか、しっかり話し合いながらいけたら良かった」と話した。

22分にはドリブルで持ち込んで左足を振り抜いた場面もあったが、ボールは枠を捉えられなかった。「相手も見えてて、決められるかなと思ったけど、当たりきらなかった。やっぱり力が入ってたのかも」と振り返る。「点を取る自信はありますし、コンディションもいいです。あとはやっぱりクロスへの入り方だったり、そこはやっぱり一緒に練習してきてないから、まだお互いに分かってないところもある。また話し合っていければいいなと思ってます」とチームの課題を語った。

代表FWとして、武藤が狙うのはもちろん得点だ。「ハイチ戦でチャンスが来るかどうか分からないですけど、そこで点を取れたらいいかなと思ってます」と意気込んだ。

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