ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(33)が4日、成田空港から自宅のある
米国へと帰国した。

 今年は開幕前に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ代表として出場し、
計7試合で打率6割1分5厘、4本塁打、12打点の大活躍。

 来日した際には「MLBでプレーすることは他の選手と同様に自分の目標でもある」と
米大リーグ復帰を示唆するような発言もしていた。

 ただ、この日は「メジャーに帰ることは目標ではあったが、現実問題として自分はもう33歳。
日本のいい環境でできるなら、最優先は日本に戻ってくること」とトーンダウン。

 バレンティンは今年、チームにわずか4人の規定打席到達者の中の一人。打率は2割5分4厘ながら、
本塁打32はリーグ2位(4日現在)で、打点は80だった。

 今季、ヤクルトとは単年契約で年俸は約3億4000万円(推定)。国内他球団からも熱視線を
送られているが、バレンティンは来季の球団を選ぶ際に「プロとして勝つこと。勝てるところでやりたい」
と“勝利”を重要視すると話した。

東スポWEB
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