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2017/09/23(土) 12:24:04.88ID:CAP_USER98位の浦和が9位の鳥栖をホーム・埼玉スタジアムに迎える中位同士での直接対決。互いに一つでも順位を上げるために勝ち点3が必要な一戦となる。
浦和は直近5試合で3勝1分1敗だが、ここ2試合は勝利がない。さらに、20日に行われた天皇杯4回戦では鹿島アントラーズに4ゴールを許して敗戦。AFCチャンピオンズリーグでは川崎フロンターレ相手にミラクルを起こしたものの、その勢いを持続できていないという状況だ。
ジュビロ磐田のホームに乗り込んだ前節は、前半に先制される苦しい展開も、後半に興梠慎三のリーグ単独トップとなる今季17ゴール目が決まり、引き分けに持ち込んでいる。
また、浦和は9月に行われた公式戦5試合でいずれも先制ゴールを決められているというデータも。リーグでの失点数43は下から3番目の数字で、リーグ最少失点数を記録した昨シーズンの出来とはほど遠い成績だ。「自分たちが先にゴールを取って試合を進めていくのが理想の戦い」とGK西川周作が語るように、先制点奪取がこの試合で重要なカギとなる。
天皇杯で敗退した浦和は、来季のACL出場権を手にするために、リーグ3位以内に入ることが絶対条件となる。しかし、残り8試合で3位柏レイソルとの勝ち点差は10開いており、難しい状況ではあるが、堀孝史監督のもと、一致団結して目標へ突き進みたいところだ。
一方、9位の鳥栖も直近5試合で2勝3敗と黒星が先行するが、前節のヴァンフォーレ甲府戦で劇的な逆転勝利を収め、連敗を2でストップ。今節は連勝を懸けて8位の浦和と対戦する。注目選手はなんといってもビクトル・イバルボ。前節も終了間際に強引な突破から、キム・ミンヒョクの逆転弾をアシストするなど、Jリーグ屈指の身体能力の高さを遺憾なく発揮した。ヨーロッパで活躍したそのポテンシャルの高さを改めて証明しており、豊田陽平との強力2トップがさらに連携を深めれば、ゴール量産も期待できるだろう。
前回対戦は、ドイツのフランクフルトに移籍した鎌田大地のラストマッチでもあり、鳥栖がホームで意地を見せ、2-1で勝利している。鳥栖が浦和相手にダブルを達成するのか、浦和がリベンジを果たすのか。上位進出へ負けられないバトルは、23日16時に埼玉スタジアム2002でキックオフされる。
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