「そりゃ、世間は『1日に4時間もヨガやってれば、カミさんも逃げるよな』と思いますよね。“ヨガ離婚”最高ですよ(笑)」

 2時間にわたるインタビューの最中、片岡鶴太郎(62)はそう言って爆笑した。

 8月、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で突如、38年連れ添った夫人との離婚を告白。5年前よりヨガに傾倒してきた鶴太郎の別離を、マスコミは“ヨガ離婚”と皮肉った。

 ボクシング、絵画、書に続き今度はヨガ。それも夜中の1時に起床し4時間の修行、睡眠時間は3時間、現在の体重43キロ、という尋常ならざる入れ込みよう。鶴太郎よどこへ行く――と誰もが思った。

 この疑問に対し鶴太郎は、本誌に驚くべき私生活と、知られざる内面を明かした。「離婚の原因は、“これ”というものがない」「実は30歳のときから家族とは別居状態だった」「芸人としての限界を感じた。自分の天井はここだな、と思い知らされた」「ものまねもボクシングも絵も、僕の“憑依”」「人といると孤独を感じる」

 そしてランランと眼を輝かせ、言い切った。

「他人様がどう思うかは、僕にとって関係ない。大事なのは、自分の魂が歓喜しているか。自分の魂が本当に真実に向かっているか」

 9月7日発売の「週刊文春」では、片岡鶴太郎の独占インタビューを一挙掲載。更に、YouTubeの「週刊文春公式チャンネル」では、インタビュー映像を配信中!(https://youtu.be/6YVT2gZN_Zg

http://bunshun.jp/articles/-/4015