8月26日・27日に放送された『24時間テレビ40 告白〜勇気を出して伝えよう〜』(日本テレビ系)の視聴率が、18.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)だったことが分かった。
この数字は2005年放送回の19%に次ぐ、歴代2位のタイ記録となる。
また、瞬間最高視聴率は40.5%で、マラソンランナーをつとめたブルゾンちえみ(27)がゴールする直前。
この数字には日本テレビ側も驚いているようで、関係者の「数字がとりにくい今の時代に、この数字は大きい」というコメントが報じられている。

今回の『24時間テレビ』は、日テレの番組でキャスターとして活躍する嵐・櫻井翔(35)、NEWS・小山慶一郎(33)と亀梨がメインパーソナリティーを担当。
ジャニーズ人気グループのエース級が垣根を越えて共演するなど、フレッシュな顔ぶれも好評だった。
一方で、今回の『24時間テレビ』内で放送された、「仮装大賞」に、元SMAP・香取慎吾(40)の姿がなかったことを嘆く声は大きい。

「ジャニーズ退所を8日に控えるデリケートな放送時期だったこともあり、ここにもジャニーズからの物言いがあったと考えるのが自然。
日テレがすでにジャニーズに”完全服従”していることで、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)を含めた元SMAP独立組への風当たりは、今後ますます強くなるでしょう」(前出・関係者)

この傾向は日テレに限らず、来年1月期ドラマに木村拓哉(44)の主演を決めているテレビ朝日も、
香取がMCを務める『SmaSTATION!!』の打ち切りを発表するなど、独立組排除に向けて改編を進めているとの見方もある。
このような各局の独立組にへの対応の変化はすでに始まっているという。

「ただ一方で、視聴率低迷が叫ばれるフジテレビだけは稲垣へ独占インタビューを敢行するなど、
話題性狙いで独立組を推していく方針で、水面下で稲垣や草なぎ主演のドラマ制作を進めているとも。
しかし、フジもジャニーズとの関係は密接で、今後何らかの忖度が働く可能性は否定できません」(同・関係者)

8日の契約終了まで、1週間をきった。独立後は、3人をテレビでみれる機会がさらに激減してしまうのだろうか。

http://dailynewsonline.jp/article/1351355/
2017.09.03 17:00 デイリーニュースオンライン