EXILEのTAKAHIRO(32)と女優の武井咲(23)が1日、結婚を発表。武井は妊娠3カ月で、来春に出産予定だという。
2人は2014年にドラマで共演し、翌15年には、TAKAHIROが武井の自宅マンションに入る様子が写真誌で報じられた。
その後、双方の事務所がともに交際を否定。今回、突然の発表となった。

しかし、メデタイ話とはいえ、武井の所属事務所・オスカープロモーションは複雑な心境ではないか。
現在、武井が主演するドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)が好調だからだ。

第6話までの平均視聴率は11%台をキープしていて、今クールのドラマの中でもトップ3にランクイン。
銀座のママを演じる武井の怪演ぶりが、アチコチで話題になっている。これまでなかなかヒット作に恵まれなかった武井にとって、ようやく“代表作”ができたところ。
事務所としては、これからさらに本格派女優として売りだしたかったのが本音だろう。

「オスカーには“10代でデビューした場合は25歳まで恋愛禁止”というルールがある。
2年前に2人の密会が報じられた際、オスカーは武井に別れるように迫り、『今後は二度と会わないということです』とコメントを出したほどです。
こうした対応に、武井本人は快く思っていなかったといわれている。
今回の妊娠、結婚は武井なりの“強行突破”なのでは――との臆測も飛び交っています」(週刊誌記者)

事務所の先輩の上戸彩は、ルールを守って、EXILEのHIROと27歳で結婚。
その後はヒットドラマ「半沢直樹」「昼顔」などに出演し、実績をつくってから産休に入っている。
かつて、トーク番組で「若い時に結婚して子供を産むのが理想」と話した武井は、家庭を持つことにかなりの思い入れがあったはずだ。
だが、ここまで女優として育ててきた事務所にとっては“青天の霹靂”だったに違いない。

http://news.livedoor.com/article/detail/13559564/
2017年9月3日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL