9月25日に放送される時代劇特別企画「名奉行!遠山の金四郎」(TBS系)で遠山の金さんを演じることになったTOKIOの松岡昌宏。
京都市内にある東映京都撮影所で、その松岡がもろ肌脱いで桜吹雪の入れ墨を見せる、お白洲の名場面に臨んだ。

「中村梅之助、松方弘樹、杉良太郎、高橋英樹といった時代劇のスターたちが演じてきた名作だけに、松岡も祇園に足を伸ばすこともなく、ストイックに役作りに取り組んでいます。
もろ肌を脱ぐ名場面に備えて筋力もアップして4キロ増。
マッチョな金さんにスタッフからも、ため息がもれていました」(番組関係者)

金さんを演じたスターの中でも松岡は、今年1月に他界した松方弘樹と特に縁が深く、初めて時代劇を演じた「大忠臣蔵」(TBS系)で共演をして以来、何かと世話になった大恩人だという。

「松方さんが亡くなった時、東映京都撮影所に残る松方さんの楽屋を訪ね、手を合わせてすぐに今回の話が来たので、『
正直鳥肌もの。(松方さんに)引っ張ってもらったかな』と本人も話していました。
そういった意味でも思い出深い作品になりそうです」(スポーツ紙記者)

松岡は16歳の時、「大忠臣蔵」(TBS系)で時代劇デビュー。それ以来着実にキャリアを積み、
2003年には大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」でライバルの佐々木小次郎役を演じ、
2007年からは東山紀之が主役を演じる時代劇「必殺仕事人」シリーズでNO2にあたる経師屋の涼次役を演じている。
そして40歳を迎えた今年、いよいよ時代劇の人気シリーズ「遠山の金四郎」の主役を張ることとなった。

「ジャニーズが時代劇に出るようになったのは、東山紀之が87年にドラマ『新選組』(テレビ朝日系)で沖田総司役を演じたのが初。
その東山が93年NHK大河ドラマ『琉球の風』で主演したのを皮切りに、2004年には香取慎吾が『新選組!』で、
翌2005年には滝沢秀明が『義経』で、さらに2014年には岡田准一が『軍師官兵衛』で主役を演じています」(前出・スポーツ紙記者)

映画の世界でも、木村拓哉が山田洋次監督の「武士の一分」で、そして今年は大野智が「忍びの国」で主役に抜擢されたのは記憶に新しい。

「元SMAP、TOKIOが40代を迎え、ジャニーズ事務所はこれから10年もすると時代劇スターの宝庫になるかもしれませんよ」(前出・番組関係者)

時代劇の復活は、ジャニーズタレントにかかっている!?

http://dailynewsonline.jp/article/1351289/
2017.09.03 10:14 アサジョ

https://www.youtube.com/watch?v=z7-a1Tny9Ko
鏡花水月