0001プエルトリコ ★@無断転載は禁止
2017/09/01(金) 22:10:38.75ID:CAP_USER9事前にどのようなプレーをするのかチェックされていたとは言え、2日間でプロ相手にインパクトを残したのだから驚きだ。ドリブルと得点力が武器の島津は、運動量の多さも兼ね備えている。その島津は練習参加した際に得意だというピッチの至るところでボールにかかわり続ける動きを披露。「『やれと言ってできるものでもない』と言われて、それが大きなポイントやったと思う。(興國の内野)監督もめっちゃビックリしていました。『オマエ、そんな良かったん?』って」というプロで戦うためのアピールポイントによって、高卒プロ入りの権利を手繰り寄せた。
島津は才能集う興國で1年時から出場機会を得てきたタレントだが、興國入学後も中学時代に所属していたC大阪U-15でも怪我に悩まされてきた。また、細身なこともあって昨年までは自分に自信を持つことができず、「メンタル面で弱いところがあって、シュンとなったり、焦っちゃう」ところがあったという。だが、トレーナーの協力もあって身体の軸を作る部分で成功し、DFに強く当たられても倒れないようになったことで自信を持てるようになり、より試合で力を表現できるようになった。
興國の内野智章監督は「シュート上手いし、走れるし、技術も高い。両足、頭で点取れる。(チームメートでU-17日本代表の)大垣に勝っているのは運動量、そして大垣は自分発信だけど、(周囲に)島津は使ってもらえることもできる」と評する。そして「島津はプロでやってもホンマに点取れる。それは間違いないですよ」と期待した。
これまでは大垣、西村を追う立場だったが、8月30日に「2017年JFA・Jリーグ特別指定選手」として金沢に登録され、彼らよりも早くJデビューする可能性が高まってきている。「とにかくサッカーが好きで家の中で(弟と1対1をして)怒られるくらい」という“サッカー小僧”。来年以降へ向けて「入ってとにかく結果で今出ている選手を上回らないと出れないと思うので、練習でどれだけアピールするかだと思う」と語っていたMFはこの秋、試合に出ることではなく、試合で結果を残すことを目指す。
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