<日本ハム−ソフトバンク>◇31日◇札幌ドーム

 日本ハム大谷翔平投手(23)が4回途中4失点で降板した。50〜60球の球数制限だった。

【写真】バックネット裏のスコアラー席に大勢のメジャー関係者が詰めかけた

 大谷は初回、先頭明石への4球目で160キロをマーク。カウント2−2からの6球目、144キロのフォークで空振り三振に仕留めた。3者凡退で順調な立ち上がりを見せると、2回は先頭柳田に四球を与えたが、デスパイネをライナー併殺に打ち取り打者3人で料理。3回は2死から四球を出したが、3つのアウトをすべて三振で奪った。

 松本の適時打で1点の援護を得た4回、先頭今宮に四球を与え、1死二塁から柳田に同点打を浴びた。次打者デスパイネへの4球目、この日61球目を左前に運ばれた。ここで吉井コーチがマウンドに来たが続投。続く福田に右越え3ランを浴びて降板した。投球数は64球。

 左太もも裏肉離れなどで出遅れていた大谷は、7月12日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、今季2度目の登板。前回は約30球の球数制限の中、1回3分の1で4失点だった。

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