0001プエルトリコ ★@無断転載は禁止
2017/08/31(木) 17:00:17.37ID:CAP_USER9スタジアムの、そして日本中の視線がFW本田に注がれた。1点を追う後半ロスタイム。自らのクロスで得たPK。外せばW杯決定は持ち越し。強心臓の本田でも「けっこう緊張していた。真ん中に蹴って捕られたらしゃあないな、と思って蹴りました」という場面。長い助走から、左足でど真ん中をぶち抜いた。緊張から解放された背番号4は雄たけびを上げ、ゴール裏のスタンドに走った。両手でガッツポーズ。B組1位を確定させ、5大会連続のW杯切符を勝ち取った。
前半36分にGKと1対1の場面を作られるなど、オーストラリアに攻め込まれた。後半36分には左クロスから先制点を献上。土壇場のPKで追いついたが、W杯予選ではまたも勝てず、通算4分け2敗となった(現在は5分け2敗)。
試合翌日の会見で本田は「ビッグクラブ所属の選手とのプレーは楽しい」と語った今野に対し、意識改革を促した。「(香川)真司や(長友)佑都みたいに本当のトップクラブでやっている選手もいるけど、そうじゃないクラブでやっている選手もW杯までの1年でやれることはある。今野選手みたいに憧れを持ってもらっては困る」とあえて注文を付けた。最終予選で5得点目を挙げた本田は、1大会のW杯アジア最終予選における通算得点でFW三浦知良(横浜C)の4得点を抜き、歴代最多記録を更新。プレーと精神面でチームを引っ張り、ブラジルへと導いた。
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