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2017/08/31(木) 16:42:26.31ID:CAP_USER9サッカー・ワールドカップ(W杯)の出場を決めた試合で得点を取った選手は、本大会のメンバー入りする−−。日本代表にはそんな言い伝えが存在する。31日午後7時35分から埼玉スタジアムで行われるオーストラリア戦で勝利すれば、6大会連続6度目のW杯出場となる日本。チームをW杯に導き、自らのロシアへの道を作るのは誰か。
日本がW杯予選を突破したのは、2002年の日韓大会を除く4回。「ジョホールバルの歓喜」とも呼ばれ、日本がW杯初出場を決めた1998年フランス大会のアジア地区第3代表決定戦のイラン戦では、控えに甘んじていた岡野雅行が決勝点を決めた。この試合で他に得点を決めた中山雅史、城彰二とともに岡野はフランス大会のメンバー入りを勝ち取った。
06年のドイツ大会の予選では、出場を決めた北朝鮮戦で、その年に代表に初選出されてまもない大黒将志(京都)が追加点を奪った。本大会では全3試合に出場。日本代表にしっかりと生き残った。
現メンバーでは、10年の南アフリカ大会最終予選のウズベキスタン戦で先制点を決めた岡崎(レスター)と、前回14年ブラジル大会の最終予選のオーストラリア戦でPKをど真ん中に蹴り込んだ本田(パチューカ)が、かつてその座をつかんでいる。
31日のオーストラリア戦で1トップでの起用が予想される大迫(ケルン)は「もちろんFWなので自分のゴールで決めたい」と力強く語り、香川(ドルトムント)も「自分自身が良い戦いができればチャンスは僕のところにもある」。W杯に出場しないことには話にならないが、本大会に向けた椅子取り合戦の行方もオーストラリア戦での一つの見どころだ。【丹下友紀子】
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