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2017/08/31(木) 06:38:32.76ID:CAP_USER9日本代表FW乾貴士(29)=エイバル=が、オーストラリア戦に3トップの左でW杯予選に初先発することが濃厚になった。複数の戦術を確認してきたハリルホジッチ監督が、乾の抜てきを決断した模様だ。過去のW杯予選は2試合に出場し、ともに途中出場。18年ロシア大会の予選は初出場となる。今回のメンバーで最も小柄な169センチのドリブラーが日本の命運を握る。
大一番で、乾が試合を決める。サムライは覚悟を決めた。「出場した選手がしっかりプレーするだけ。チームで勝てればいい」。オーストラリアを攻略するイメージはできていた。
30日の非公開練習。複数の関係者によると、乾は主力組の3トップ左でプレーした。前日まではFW岡崎ら複数の選手を試したが、最終チョイスは乾だった。左FWは最もカギを握る位置。相手の右サイドにはMFレッキーがいるからだ。「7番(レッキー)が攻撃的。相手の右サイドと1対1の機会が増えると思う。サイドバックとの連係が大事になる」と乾。インサイドハーフには井手口と山口が並んだ模様だ。
乾の武器はドリブル。所属するエイバルでは5月21日のバルセロナ戦で2ゴール。6月の敵地イラク戦(テヘラン)で起用を考えていたハリル監督は、故障者の穴埋めに交代枠を使い、やむなく乾を諦めた。その経緯を、この日の公式会見で「私が準備していた交代は違った」と明かした。
ブラジル大会の最終予選でも、本大会出場が決まった13年6月4日のオーストラリア戦でベンチ入りしながら出場なし。W杯予選の先発はなく、ロシア大会予選出場も初となる。「出場してチームのために結果を残したい。チームで勝てればいい。本大会がどうこうより、まず明日、勝つだけ」。同じドリブルが武器のレッキーとの対決を制し、勝利をもたらす覚悟。小柄なドリブラーが大きな仕事をやってのける。
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