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2017/08/19(土) 22:09:50.07ID:CAP_USER9史上初の2度目の甲子園春夏連覇を目指した大阪桐蔭が、サヨナラ負けで姿を消した。
終盤までともに無得点。大阪桐蔭・柿木蓮(かきぎ・れん=2年)仙台育英・長谷川拓帆(3年)と
両先発による投手戦が続いたが、8回1死二塁で中川卓也内野手(2年)が適時打を放ち、
大阪桐蔭が1点を先制した。
だが9回2死から安打と二盗、四球で一、二塁とされ、ピンチを背負った。相手7番の打球は
遊ゴロでゲームセットに見えた。スタンドから大歓声がわき起こったが、一塁への送球が
少しそれ、一塁手の中川がベースを踏むタイミングが遅れたように見えて判定はセーフに。
2死満塁となり、柿木は馬目郁也(3年)にサヨナラ打を浴びた。
試合後の中川は「ベースを見ずに入って、またいでしまった。でもベースは踏みました。
ただあと1アウトからあせってしまったことと実力不足で、試合を落としてしまった。
3年生に申し訳ないです」と懸命に声を絞り出した。
中川は7回の守備で打者走者の渡部夏史(3年)と接触し、右ふくらはぎを痛めていた。
「(足は)痛いです。でも(9回の守備とは)関係ないです」と気丈に答えたが、取材終了後は
大会本部が用意した車いすに乗り、チームより先に甲子園をあとにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-01874684-nksports-base