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2017/08/18(金) 22:22:30.91ID:CAP_USER9昨年史上初の5連覇を遂げたバイエルンが、今季も絶対的な優勝候補。今季はRマドリード(スペイン)からコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(26)も加わり、さらなる進化を遂げた。
「ハメスのような国際的なスーパースターが、ブンデスリーガに来てくれたのは素晴らしいこと。Rマドリードは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の勝者で、最も大きなクラブの1つ。彼が私の古巣でもあるバイエルンへの移籍を決断してくれて、とてもうれしい。バイエルンはいつも優勝候補。ハメスというスーパースターが加わったが、GKノイアー、DFフンメルス、キミッヒ、MFミュラーといったドイツ代表のビッグネームがチームの中心にいる。MFリベリーやFWロッベンは歳を重ねている、違いを作り出せる。安定した強さを発揮するはずだ」
司令塔を務めるのが、チリ代表MFビダル(30)。自陣から敵陣まで走り回る「ボックス・トゥ・ボックス」のプレーヤーで、長短のパスを出すこともできる。デビュー当時はDFも務めていたマルチプレーヤーで、DFとMFのポジションを完璧にこなし、最高のユーティリティー・プレーヤーと称された自身と似ていると認める。
「私は彼がとても好きだ。少し私を彷彿とさせるね。自陣のペナルティエリアから敵陣のペナルティエリアまでプレーする運動量が豊富な選手。彼はリーダーであり、試合中はとてもアグレッシブでファンタスティックなプレーヤー。彼のような国際的なスターが私たちのリーグでプレーしてくれるのは、とても素晴らしい」
だが付け入る隙がないわけではない。今月5日に行われたドイツ・スーパー杯では2―2からのPK戦の末、ドルトムントを破り優勝を果たしたが、プレシーズンマッチを含めて爆発的な強さを見せているとは言い難い。2年目を迎えるアンチェロッティ監督(58)は、真価を試されるシーズンになる。
「前監督のグアルディオラも、アンチェロッティも、哲学を持っている。アンチェロッティは安定したシステムがあるが、グアルディオラはよりフレキシブルで、もっとアクティブだった。おそらくこの点が両者の違い。グアルディオラは3年間でリーグ3連覇、CLでは3年連続で準決勝進出を果たした。間違いなくアンチェロッティにとってはプレッシャーの掛かるシーズンになる」
他のチームもただ手をこまねいて見ているわけではない。日本代表MF香川真司(28)が所属する昨季3位のドルトムントは、今季から昨季までアヤックスを率いていたピーター・ボス監督(54)が就任。5日のスーパー杯ではPK戦で敗れたが、後半43分に追いつかれるまでバイエルンをリードしていた。
「昨年ドルトムントはMFムヒタリヤンらキープレーヤーが抜けて新しいチームを作ったが、MFバイグルら若い世代を起用して良い方法を見つけた。ボス新監督次第だが、彼らはバイエルンの最大のライバルになると思う。それにホームのシグナル・イドゥナ・パーク(8万人収容)は、私にとって最も美しく、ドイツで最も雰囲気の良いスタジアム。(ゴール裏の)2万5000人が入る“イエローウォール”は驚くべき、素晴らしい雰囲気を作り出してくれる」