0001YG防衛軍 ★@無断転載は禁止
2017/08/16(水) 16:27:40.38ID:CAP_USER9そんな不思議な気配とハイスペックプレーヤーとしての能力を備えた関戸選手。その走りは守備にも、攻撃にも効く。昨年は8月の第27節・徳島戦と、10月の第36節・C大阪戦で得点している。どちらの試合もボランチのポジションでプレーしていたが、前線のパスのやりとりを捉えて前線へ走り上がって決めた美しいゴールだった。
前節・岐阜戦は久しぶりに試合のスタートからシャドーの位置に入った。この試合で岡山は、前半8分にパク ヒョンジン選手のゴールで先制したが、そこから防戦が続いた。「潰しどころを作れず、相手にボールを持たれる時間が長かった。失点しないよう粘り強くやって、守りながら次の点を狙いに行こうと思いながらやっていました」。赤嶺真吾選手が怪我で離脱していることもあり、中盤の選手も前へのスピードをあげて、サポートの人数を増やす必要があることを痛感している。
岡山は、長澤監督が「心臓破りの坂」と表現していたアウェイ2戦を終え、ここからの2連戦をホームで試合が出来る。今節迎える愛媛は、前回の対戦で岡山が0-2で完敗したチームだ。「こっちのミスで取られたところがあった。(前節・岐阜戦のように)セカンドを拾えなくて、相手ペースのきついゲームになったので、そういうところを意識してやりたい」と話す。
真夏でもほとんどコンディションが変わらず、試合中も表情があまり変わらない関戸選手。試合を終えると、体重は2.5?3kg落ちるそうだが、「前は前で、高い位置でボールを受けられるので楽しいです」と頼もしい。関戸選手の、捉えがたくも何かやりそうな雰囲気に熱狂したい明日の愛媛戦である。
文:尾原千明(岡山担当)
明治安田生命J2リーグ 第28節
8月16日(水)19:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs 愛媛FC
https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00035781/