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2017/08/16(水) 10:15:14.77ID:CAP_USER9移籍金の高騰に危機感を抱くブンデスリーガ全体の共通認識として、ブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン移籍に要した破格の金額に批判的な見方が強まっている。今回の“デンベレ騒動”も、ネイマール移籍の影響を受けたものであり、ドイツのクラブにとっては、あまり好ましくない事態として捉えられているようだ。
ヘーネス会長はデンベレの動きに対して批判的な見解を示す。「今回の騒動は選手の責任だ。トレーニングに顔を出さないのは彼の責任であり、全てを代理人に罪をかぶせられるものでもないだろう。彼は一人前の大人なのだから」とコメントしている。一方で、「ドルトムントのようなビッククラブは自身の強さを見せて、『我々が欲しているもの(1億5000万ユーロ)をよこすか、さもなければ、彼はここに残らなければならない』と言う必要があるんだ」と、ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが断固とした対応を見せていることを評価している。
また、フランクフルトのマネージャーを務めるフレディ・ボビッチ氏は「(デンベレの行動には)我々も処分を下すだろう。だが、全てを選手の責任とするのは間違っている。練習のボイコットは彼ひとりのアイディアではないだろう。彼はまだ20歳の子どもだ」と、同選手の背後で何者かが動いていると見ている。
デンベレに関する騒動の渦中にあるドルトムントだが、新たな悩みの種も出てきている。ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが自身のインスタグラムでファンたちの質問に対して「ミランには戻りたいけれど、(ミランの)責任者たちは寝ぼけてしまっているからね」とコメント。移籍の可能性を取り沙汰されることとなった。ドイツ誌『kicker』によれば、マネージャーのミヒャエル・ツォルク氏は“寝耳に水”状態だったといい、驚きを隠せなかった模様。移籍期限の8月31日まで、ドルトムント経営陣の神経が休まることはなさそうだ。
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