J1ベガルタ仙台は4日、アウェー・鹿島戦(5日午後6時半、カシマ)に向け、仙台市内で約1時間半の最終調整を行った。

 小雨が降る中、セットプレーなどを入念に確認。仙台は現在、勝ち点22の13位で、鹿島は同40の2位。7月30日のホーム・柏戦(1△1)は後半ロスタイムに同点に追い付く粘りを見せ、連敗を3でストップ。6月4日のホーム・甲府戦(3〇0)以来、約2か月、6試合ぶりの勝利を目指す。

 鹿島戦は1年前の昨年8月6日に、アウェーで1―0の勝利を収めている。渡辺晋監督(43)は「攻撃と守備のバランスを取りながら、粘り強く勝ち点を取りにいきたい。1巡目のところ(4月16日のホーム・鹿島戦、1●4)で悔しい敗戦を喫した。昨年は難しい状況で、1―0で勝つことができた。再現できるように、一致団結して戦っていきたい」と話した。

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