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2017/07/24(月) 12:14:18.85ID:CAP_USER9https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000084-spnannex-ent
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NHKの人気ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」(総合テレビ・毎週月曜午後10・25)。
「仕事」をテーマに、その道に情熱を燃やし、人生を懸けて挑んでいる人物に密着し、それぞれのプロとしての“流儀”を伝えてきた。
06年1月に放送がスタートし、今年12年目に突入。24日の放送では女優・宮沢りえ(44)の生き様に迫る。
様々な業界の“一流の中の一流”を追うが、取材対象者はどのようにして決めるのか。独自の取材方法や番組ならではの
特徴的な演出について、立ち上げメンバーの一人である大坪悦郎プロデューサーと、過去の放送回で米大リーグ、
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(28)に密着した大久保圭祐ディレクターに聞いた。
――取材から編集まで、番組制作に携わる人数を教えてください。
【大坪P】「取材から編集まで直接関わるのは、ディレクター1人です。取材でプロフェッショナルを見つけたディレクターが、
カメラマンと音声でチームを作り、現場をロケします。撮影を終えたディレクターは、編集マンと2人で映像をつなぎます。
ある程度つながったところで、全体を統括するプロデューサー、サポート役のデスクと一緒に試写し、形にしていきます。
制作班には、ディレクターが9人。それぞれが、それぞれのチームでプロを追いかけ、番組を制作しています」
――取材対象者はどのようにして決めるのですか?
【大坪P】「ディレクターが取材したい人物を考えます。月に1回の企画会議で“この人に密着したいです”と名前を挙げ、
プロデューサーやほかのスタッフと検討します。会議の場以外でもディレクターとは日々コミュニケーションを取り、
次の取材対象者はどのような人物を考えているか聞いています。プロデューサーやデスクも“この人が面白いんじゃないか”
と提案することもありますが、基本的にはディレクターがメインで考えます」
◆出演交渉は困難の連続も…“一流の中の一流”に出てもらうのが番組の存在価値
――撮影許可をもらうのは大変ですか?
【大坪P】「毎回大変です(笑)。“知る人ぞ知る”といった、その道では有名でありながらも世間一般にはまだ知られていない方、
あるいはメディアへの露出が少ない方に『密着』することが、この番組の存在価値だと考えています。当然、
出演交渉は困難の連続です。手紙を何通も書いて、数カ月、数年をかけて口説くディレクターもいます。反対に、
いわゆる“売り込み”は原則お断りしています。“ウェルカムな現場”だと、取材相手との距離が近すぎて、
何が本物なのか見失うことがある。また、気をつかっていただいて「今日やるはずじゃなかったけど、これやりましょうか」とか、
いわゆる普段の『素』が撮れなくなるおそれがあります。これは立ち上げ当初から変わらない番組の姿勢です」
(以下ソースで)