7/12(水) 16:32配信 スポニチアネックス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000129-spnannex-spo
 女子シングルスで世界ランキング7位のジョアンナ・コンタ(26)が16年全豪以来2度目の4強入りを決めた。

 世界2位のシモナ・ハレプ(25=ルーマニア)に6―7、7―6、6―4で競り勝ち、ウィンブルドンでは英国女子として
1978年のバージニア・ウェード以来の快挙。「地元の4大大会で準決勝に進めた。しかも満員のセンターコートで決められた。
物事が一気に進みすぎて現実とは思えない」と1万5000人の大声援を受けての勝利に満面の笑みだった。

 第1セットをタイブレークで落とし、第2セットもタイブレークで4―5と追い詰められた。そこから相手のサーブを
2本続けて破って逆転劇につなげた。マッチポイントではラリー中に女性客が金切り声を上げ、ハレプがネットにかける
微妙な幕切れ。それでも喜びの大きさに変わりはなかった。初の決勝進出を懸けた相手は5度の優勝を誇る
V・ウィリアムズ(米国)。「女子テニス界の偉大な存在とまた戦えるなんて興奮するし、光栄に思う」と声を弾ませた。