サッカーJ2の京都サンガ(勝ち点28、15位)は、7月9日午後6時から、長良川競技場で岐阜(勝ち点23、18位)と対戦する。
 今季初の連勝を懸け、シーズン後半の初戦に挑む。岐阜との前回対戦はホームで引き分け、勝ち点を分け合った。ボール保持では今回も相手に分がありそうだが、組織的な守備で耐え、巡ってきた好機をものにしたい。
 サンガは前節群馬戦で連敗を脱出したが、好機を決めきれず苦しい展開になった。岐阜は試合後半の早い時間帯に失点が目立つ。ロングボールで前線の高さを生かしつつ、サイドや2列目の選手も絡んだ厚みのある攻撃でゴールに迫りたい。
 かつてサンガを指揮した大木監督が率いる岐阜は第11節以来勝利がなく18位に沈むが、細かくパスをつなぐスタイルは健在だ。ボールを回されても無理に取りに行かず、CB高橋らを中心に守備ブロックをつくって失点を防ぎたい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000024-kyt-spo