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2017/07/06(木) 22:30:36.46ID:CAP_USER9開幕前は厳しい戦いが予想されていた。だが初戦(2月26日)で昨季J1の福岡(現在首位)を下して幸先の良いスタートを切ると、その後も湘南、名古屋といった強敵から白星を奪った。途中、5試合勝ち星のない時期(第14〜18節)もあった。それでも連敗が一度もなかったことが大きく、上位を狙える位置に踏みとどまっている。
今季は3―4―3のシステムを基本に、昨季(J3)同様、GKも加わってボールをつないでいくスタイルを貫き、攻撃的なチームづくりを継続している。パスミスなどで失点する場面もあった。だが「リスクは承知の上」(片野坂監督)というぶれない姿勢が、チームとしての成熟を促している。
新加入選手の存在も大きい。特にボランチの川西翔太と鈴木惇は攻守で欠かせない存在に。攻撃面では12得点のFW後藤優介が光る。同じく前線の三平和司、小手川宏基の経験や技術の高さも相まって破壊力を増している。守備面では個々の対応で劣勢となることが多く、また26失点中、9点が残り15分間という時間帯だった。個々の技量アップが課題になりそうだ。
第22節の湘南戦(8日・大分銀行ドーム)から後半戦に入る。先発メンバーは固定されつつあるが、ブラジル人MFシキーニョ(第24節・水戸戦から出場可能)も獲得し、伸びしろはある。
片野坂監督は「前半戦で勝ち点30の獲得を掲げていた。現状は悪くない」と手応えをのぞかせながら、「(後半戦に向けて)状況判断と質でもっと上回れるようにしたい」と話していた。
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