J1の浦和レッズは、トルコから新たな外国人選手の獲得を狙っているようだ。『sabah』など複数のトルコメディアが報じている。

名前が挙げられているのは、トルコ・スーペルリグ(1部)のカイセリスポルに所属するブラジル人FWウェリトンだ。30歳のセンターフォワードで、グレミオやサンパウロなどブラジルの名門クラブの他、スパルタク・モスクワ(ロシア)やセルタ(スペイン)といった欧州クラブでのプレー経験もある。

 今季のリーグ戦では28試合に出場して12得点を記録し、スパルタク・モスクワ時代にはロシア・プレミアリーグの得点王に2年連続で輝いている。

 浦和はカイセリスポルに移籍金100万ユーロ(約1億2400万円)のオファーを提示したが、カイセリスポル側も簡単に手放すつもりはなく、最低でも200万ユーロ(約2億4800万円)の移籍金を要求しているという。

 また、ウェリトンにはルーカス・ポドルスキを獲得したヴィッセル神戸も興味を示しているとも報じられており、2つのJクラブで争奪戦となるかもしれない。

 25日に行われたJ1第16節のサガン鳥栖戦に敗れ、泥沼のリーグ戦3連敗を喫した浦和。新外国人FW獲得で上位浮上はなるだろうか。

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フットボールチャンネル6/26(月) 11:58配信
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