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2017/06/23(金) 01:04:00.76ID:CAP_USER9“ボクシング・レジェント”フロイド・メイウェザーとの対戦が正式決定したUFC王者コナー・マクレガー。そのマクレガーと昨年2度戦い、
1勝1敗のネイト・ディアス(アメリカ)が、マネージメント会社から訴えられた。しかも100万ドル(約1億1111万円=6月22日現在)以上の
額を請求されたのだ。米のTMZスポーツ他のメディアが伝えた。
ネイトは昨年3月5日にラスベガスで行われた『UFC 196』で、当時のライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスの代役としてマクレガーと
対戦し、2R4分12秒、裸絞めで一本勝ちした。
この試合は元々ドス・アンジョス相手にマクレガーがUFC史上初の“同時二階級制覇”に挑む戦いになるはずだった。だが試合10日前の
2月23日、ドス・アンジョスが練習で足を骨折したため欠場となり、UFCは代打として前フェザー級王者ジョゼ・アルドや元ライト級王者
フランキー・エドガーに打診したが、アルドは準備期間が短すぎることを理由に断り、エドガーも股間の負傷のため断った。
そこでネイトに白羽の矢が立ったのだが、ネイト陣営は準備期間が少ないことを理由に、予定されていたライト級(−70.3kg)ではなく、
ウェルター級(−77kg)での対戦を要求し、高額なファイトマネーも求めた。UFCもマクレガー陣営もこれを飲んで両者は対戦したが、
体格差のためもあってか、マクレガーは2Rに失速し、一本負けを喫したのだった。
ネバダ州アスレティック・コミッションの発表によれば、この試合でネイトが得たファイトマネーは50万ドル。ほかに大会ベスト・ファイト賞
5万ドルと大会ベスト・パフォーマンス賞5万ドルのボーナスも獲得し、合計60万ドル(6666万円)をゲットした。
両者は5カ月後の8月20日に行われた『UFC 202』で再戦し、この時はマクレガーが打撃で圧倒し2-0の判定でリベンジを果たした。
この再戦でネイトは200万ドル(約2億円)のファイトマネーを得た。また、大会ベスト・ファイト賞のボーナス5万ドルもゲットした。
(ネバダ州コミッション発表。ちなみにマクレガーのファイトマネーは300万ドル)
これら以外にスポンサーからのスポンサー・フィー(スポンサーから得る収入)もネイトには支払われているし、PPV(ペイ・パー・ビュー=有料視聴)の
歩合も払われているはずだ。『UFC 196』のPPV契約数は130万件超。そして再戦の『UFC 202』のPPV契約数は165万件にも及び、それまで
UFC最多のPPV記録だった『UFC 100』(メインはブロック・レスナーvsフランク・ミア)の160万件を破ったので、かなりの額の歩合をネイトも
受け取っているだろう。
ネイトを訴えたマネージメント会社バレンジー・グループは、テキサスのダラス地方裁判所に訴状を提出し、契約不履行、詐欺などで訴えた。
同社は昨年の『UFC 196』と『UFC 202』でのマクレガー戦のためにネイトの代理人としてUFCと交渉をしたが、同社に支払われるべき契約金を
ネイトから受け取っていないという。