ウミガメ、AKB48総選挙の会場で産卵 砂浜囲って看板立てて NPO法人「ふ化まで見守って」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00100839-okinawat-oki
6/6(火) 9:30配信
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQuVyoeNSmMWJJFoI3OL4S1jU2sgTwcvHunuNWsQ5uPVzqwdd7v
豊崎の美らSUNビーチで確認されたウミガメの卵=4日
https://encrypted-tbn2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRi6sWVazQU7sG2mfqeXENkkGwyfBgXp6XIt7PS3DGvrQbPlhOa
ウミガメが産卵のため通ったと思われる砂浜の跡=4日

 地元や観光客に人気がある沖縄県豊見城市豊崎の美(ちゅ)らSUNビーチで4日、ウミガメの卵が確認された。

親ガメが砂浜を歩いたような跡もあった。約100個、約2カ月後にはふ化するという。

17日には、人気アイドルグループ、AKB48の選抜総選挙が予定されており、県内外から大勢のファンが訪れると予想される。
NPO法人日本ウミガメ協議会の若月元樹さん(42)らは「産卵場所をそのままの状態で保存し、ふ化まで、温かく見守ってほしい」と呼び掛ける。

 同ビーチでは2010年、アオウミガメの卵が見つかり、ふ化が確認されている。

 若月さんによると、静かで管理された人工ビーチはウミガメにとって夜は卵が産みやすいため、県内でも産卵事例は多いという。

 一方、ビーチの街灯や照明で海の方向が分からなくなり、子ガメが道路や駐車場に出てしまい、車にひかれてしまうなどのケースも発生している。