https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/03/0010249878.shtml

 俳優でダンサーの森山未來(32)が3日、TBS系「サワコの朝」に出演し、デビューした15歳のときに「絶対に近寄ってはいけない」とにらみ付けていた先輩俳優の実名を告白した。

 森山は宮本亜門氏演出の舞台「ボーイズ・タイム」のオーディションに合格し、デビューした。
10人が出演し、「僕以外の人たちが、僕の世界のすべて」だったという。
そんなとき、俳優の古田新太(51)が姿を見せると、9人の共演者全員が「バーッと立ち上がって、『古田さん、お疲れさまです!』ってなったんです」と振り返った。

 古田に対して、尊敬する共演者は敬意を表したが、15歳だった森山はそのすごさはわからなかった。
むしろ「なんやこいつ」と異形のものを見るように、凝視したという。
現在は黒髪短髪の古田だが「ちょっと前まであの人、金髪のロン毛でしたからね。ハードロックのゴリゴリの服で、短パンに雪駄(せった)とか」と苦笑した。

 だがこの話を蒸し返すのは、いまでも交流のある古田から。
「もう『絶対近寄っちゃいけないタイプの人』じゃないですか…っていう話を、いつも古田さんにされるんですよ」と困ったような顔に。
古田からは「15歳の子どもに怒らないけど、すごい目つきで俺をにらんでたんやぞ」と、会う度に言われ続けていることを明かした。


デイリースポーツ 2017.6.3