2017年5月30日4時0分 スポーツ報知

 NHK Eテレ「趣味の園芸」(日曜・前8時半)のナビゲーターとして活躍する「園芸王子」こと俳優の三上真史(33)が、5日に一般女性と結婚していたことが29日、スポーツ報知の取材で分かった。
関係者によると、お相手は高校の1学年下の後輩・Aさん。同郷の知人の食事会で再会し、意気投合。交際10年の純愛を貫いた。108本のバラの花束でプロポーズに成功。挙式・披露宴は未定だが、ガーデン(庭園)挙式を望んでいるという。

 2011年から「趣味の園芸」の番組ナビゲーターを務める三上が、10年愛を実らせた。端正な顔立ちから「園芸王子」の愛称で親しまれ、Eテレの日曜朝の顔として活躍中だ。

 関係者によると、Aさんは同じ高校の後輩。同郷の知人の食事会に参加し、上京したAさんと再会。すぐに意気投合し、交際に発展したという。Aさんが海外留学中には遠距離恋愛を経験。互いの存在の大きさ、大切さを再認識することになり、結婚を決意した。

 三上はテレビ朝日系「轟轟(ごうごう)戦隊ボウケンジャー」(06年)にボウケンブルー・最上蒼太役で出演。同作クランクアップ後に交際を始めたため、2人にとって思い出深い作品で語呂も良い「5・5(ごう・ごう)」に、都内の区役所に婚姻届を提出した。

 知人によると、「園芸王子」ならではの、こだわりのプロポーズになったという。
三上は花言葉が「愛情」のバラをチョイス。3本が「愛しています」、99本が「永遠の愛」、100本が「100%の愛」、365本が「毎日恋しい」など贈るバラの本数によって花言葉が変わるが、「結婚してください」を意味する108本の花束を、指輪と共にプレゼントした。

 Aさんの印象は、花言葉が「希望」の「ガーベラのような人」だという。三上は「明るくて笑顔が印象的な女性。前向きなので一緒にいて明るい気持ちになれる」と周囲に明かしている。挙式・披露宴は自然に囲まれた海外でのガーデン挙式を希望。
「自然がいっぱいの所で挙げられたら。笑顔の花が咲き続ける、明るい家庭を築きたい。子供は欲しい。一緒に園芸をしたいです」と話している。

(中略)

◆三上 真史(みかみ・まさし)
1983年6月20日、新潟県出身。33歳。明治大学政治経済学部卒。大学在学中からモデルとして活動。
tvk「猫のひたいほどワイド」の水曜司会。静岡朝日テレビ「エンジョイDIY」、テレビ静岡「くさデカ」のレギュラー。
日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター、NFD3級フラワーデザイナーなど。
趣味はギター、三味線、三線(さんしん)。特技はバドミントン(中学総体3位)、テニス、殺陣。
身長177センチ、体重60キロ。血液型A。


5月5日に結婚した「園芸王子」こと三上真史
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