0001仙台焼肉 ★@無断転載は禁止
2017/05/27(土) 10:06:49.86ID:CAP_USER9あれから1年がたった。ロアッソは21日、復帰を遂げたあのピッチに戻ってきた。第15節・千葉戦。正直、1年前の試合は、プロとして戦うにはお世辞にも十分とは言えなかったチーム状況。粘り強く戦ったが0−2で敗戦した。しかし、今回は千葉の攻撃をかわしながら、後半5分に先制。後半38分に追いつかれ勝利こそ逃したものの、アウェーで貴重な勝ち点1をつかみ取った。
熊本に戻り、清川浩行監督は「1年ぶりのピッチだったが、グラウンド全体で温かく迎えてくれた。ピッチに立ち、サッカーができる幸せを感じた1日だった」としみじみ。続けて「熊本の人たちに勝った姿を見せたかった」と悔しさを募らせた。
GK畑実。今季はここまでコンディションが上がっていなかったようだが、「今、調子はいい」と出場機会をうかがう。
被害の大きかった益城町出身で、復帰戦のピッチに立ったGK畑実は、今回はベンチで戦った。千葉から戻り「1年前と比べると今は本当に幸せだと感じる」と振り返った。「千葉のスタジアムは、前と変わらずとてもいい雰囲気だった。僕らのホームにも多くの人が集まってくれるように頑張りたい」。低調気味の今季のチームにあって、巻き返しを誓った。
25日の練習。短時間のミニゲームを複数こなした。
28日は、えがお健康スタジアムに水戸を迎える。今季ホーム戦はここまで2勝1分け4敗と負け越している。「ホームでいい結果を残せていないので、次節はなんとかしたい」。心に刻まれた節目の一戦を終え、指揮官は思いを新たに「熊本」での勝利にこだわりを見せた。(野島)
https://this.kiji.is/240367397346313718?c=92619697908483575