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2017/05/21(日) 09:43:44.90ID:CAP_USER9平野美宇(エリートアカデミー)が史上最年少でアジア女王に輝くなど、日本でも盛り上がりを見せている卓球界。試合を進める上でサーブは大きな武器となるが、海外では驚きの「背面サーブ」を放つチリ人が話題を呼んでいる。国際卓球連盟(ITTF)のインスタグラムが「全ての人を欺くサーブだ!!」と動画付きで紹介した。
曲芸的なサーブを披露しているのは、フェリペ・オリバレスだ。
世界ランキング227位の25歳は、自身のツイッターでユニークな動画を投稿。サウスポーのオリバレスは台に対して身を屈めて半身の体勢を取り、球を自分の顔に向かうように右手でゆったりと上げた。いったい、どうするのかと思いきや、左手のラケットを素早く移動させ、なんと頭の後ろからボールを打った。
放たれた球は自陣で跳ねるとネットを越え、敵陣でバウンド。見事にサーブを成功させている。
動画はITTFだけでなく、アメリカオリンピック委員会公式サイトでも紹介されるなど、反響は広がった。練習中とみられる風景だが、対峙した選手にとって目を丸くするようなサーブ。ツイッターには「サーブの達人だ」などと称賛の声が上がっている。
◆世界選手権に出場予定もルール上は試合で見られず?「それでもクールだ」
では、実際の試合でも見られるかというと、そういうワケではない。
ルール上は球を垂直に上げ、相手から常に球が見えている状態でなければならないため、変則的な方向に上げて顔の後ろを一瞬通過して隠れている「背面サーブ」は認められない。
ITTFで紹介された記事では「これは許されないやつだね」とファンも指摘。ただ、「それでもクールだ」「なんてことだ…」とオリバレスの技術力と発想力に純粋に感心する声が相次いでいた。
別のITTFの記事では、オリバレスがドイツを拠点としてプレーしていることを紹介。「ヨーロッパでプレーすることは選手として大きなチャンスだ。プロリーグでのプレーやレベルの高い相手と対戦することができる。ラテン・アメリカではシステムが違うため、多くの選手が海外でプレーしている」と話しており、飽くなき向上心の持ち主のようだ。
そんな25歳は29日開幕の世界選手権に出場予定。「背面サーブ」は残念ながら拝むことはできないが、ユニークな発想を持つチリ人のラケットさばきには注目だ。
THE ANSWER 5/18(木) 17:02配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170518-00010002-theanswer-spo
動画
https://the-ans.jp/news/4240/3/