いちおつ

[東京 13日 ロイター] -
<三井住友トラスト・アセットマネジメント シニアストラテジスト 上野裕之氏>

米中が一部の関税引き下げと15日の追加関税の発動延期で合意したと伝わっている。
発動先送りに関してはある程度想定されていたことだが、関税引き下げについてはそこまで織り込まれていなかった。
報道通りになったとしたら、市場にとってポジティブサプライズとなる。
米中はこれまで互いに強硬姿勢を崩さなかった。
貿易摩擦の問題が生じてから初めて合意する形になることは日本株にとってもプラスで、
年末株高のシナリオに近づく。