8月10日(土)、モーニング娘。’19が「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」のメインステージに登場した。
出演2年目で6万人収容のGRASS STAGEに立った少女たちは、持ち時間50分をフルに使い、
MCなし全14曲のパフォーマンスでロックファンの度肝を抜いた。
Twitterのトレンドにはグループ名だけでなく“MCなし”が入り、「普段全く聞かないけど迫力エグい」「初めて見たけどぼろぼろ泣いてる」など、絶賛の声が相次いだ。
だが一方で、「今も続いてたの?」「なっちやごっちんは知ってるけど……」という声が今回もチラホラ聞こえてきたのもまた事実。
そこで、もう聞き飽きたそんな声を吹き飛ばすべく、現体制のモーニング娘。の魅力を4つのキーワードで紐解きます。
◆キーワード1「歌」
ファンは当然と思っているが、意外と驚かれるのは彼女たちが“生歌”でパフォーマンスすること。
それが当たり前であるべき、と思いつつ、激しく踊りながらブレない歌声を届けることは相当な体力がいるもの。
彼女たちは春と秋に単独ライブツアー、夏と冬にはハロー!プロジェクト全体でのコンサートに出演、と
1年をステージに費やしており、すべてはそこで培った実力なのだ。
そんなグループの歌声を支えているのは、まず現在20歳の小田さくら。
オーディションの時点で圧倒的な歌唱力を持っていた彼女は年々表現力を増し、
声色の使い分けも自由自在。どんなライブでも安定の歌声を聴かせる、底しれない強さを持っている。
そして同じく20歳の佐藤優樹にも注目したい。
彼女がモーニング娘。に入った当初からその自由奔放っぷりにメンバーもファンも翻弄されているが、
いつの間にやらグループを背負って立つ存在に。自身が作詞作曲した楽曲を披露したこともある多彩な人だ。
さらにリーダーの譜久村聖の声も見逃せない。以前はユニゾンでグループの歌を支えることが多かったが、近年はソロパートも増え、
最新曲ではクールなラップを披露。無邪気でありながら色気も兼ね備えた、彼女ならではの表現に注目が集まっている。
◆キーワード2「ダンス」
数年前、モーニング娘。は“フォーメーションダンス”で注目を浴びた。
それは過去の話……というわけではないが、それだけに留まらないカッコよさとモーニング娘。らしいユニークさをそれぞれの曲で見せてくれるのが、パフォーマンスの魅力だろう。
加入当初“ダンスマシーン”と呼ばれた石田亜佑美は、グループのダンスの要。ガムシャラに走り抜けた10代を経て、現在は譜久村と並んでグループ最年長。
力強さに加え女性らしさを身につけた、ハロプロ屈指のダンスメンバーへと成長した。
そして13期メンバーの加賀楓は、持ち前のスタイルを生かしたダイナミックなパフォーマンスが魅力。
4年間ハロプロ研修生として過ごし、数々の先輩たちのステージを支えてきた、兎にも角にも努力の人。
大人数の中でも目を引くのは、静かな熱さをダンスへとぶつけているからだろうか。
◆キーワード3「楽曲」
キャッチーで個性的な楽曲もモーニング娘。の魅力のひとつ。そのほとんどをつんく♂が作詞作曲しているが、
ここ数年では他のクリエイターが手がけることも増えている。
例えば「BRAND NEW MORNING」「ムキダシで向き合って」などを手がけ、ポストつんく♂との呼び声も高い星部ショウ、
「今すぐ飛び込む勇気」「五線譜のたすき」など数々のハロプロ曲を作詞した児玉雨子など、
つんく♂イズムを受け継ぎつつ、新しい表現で彼女たちの可能性を広げるクリエイターが集う。
2015年に発売され、ライブで「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」に並ぶとも劣らない盛り上がりを見せる「泡沫サタデーナイト」は、
ロックバンド・赤い公園の津野米咲が手がけている。
◆キーワード4「ビジュアル」
https://news.mynavi.jp/article/20190824-882452/
モーニング娘。'19公式サイト
http://www.helloproject.com/morningmusume/
出演2年目で6万人収容のGRASS STAGEに立った少女たちは、持ち時間50分をフルに使い、
MCなし全14曲のパフォーマンスでロックファンの度肝を抜いた。
Twitterのトレンドにはグループ名だけでなく“MCなし”が入り、「普段全く聞かないけど迫力エグい」「初めて見たけどぼろぼろ泣いてる」など、絶賛の声が相次いだ。
だが一方で、「今も続いてたの?」「なっちやごっちんは知ってるけど……」という声が今回もチラホラ聞こえてきたのもまた事実。
そこで、もう聞き飽きたそんな声を吹き飛ばすべく、現体制のモーニング娘。の魅力を4つのキーワードで紐解きます。
◆キーワード1「歌」
ファンは当然と思っているが、意外と驚かれるのは彼女たちが“生歌”でパフォーマンスすること。
それが当たり前であるべき、と思いつつ、激しく踊りながらブレない歌声を届けることは相当な体力がいるもの。
彼女たちは春と秋に単独ライブツアー、夏と冬にはハロー!プロジェクト全体でのコンサートに出演、と
1年をステージに費やしており、すべてはそこで培った実力なのだ。
そんなグループの歌声を支えているのは、まず現在20歳の小田さくら。
オーディションの時点で圧倒的な歌唱力を持っていた彼女は年々表現力を増し、
声色の使い分けも自由自在。どんなライブでも安定の歌声を聴かせる、底しれない強さを持っている。
そして同じく20歳の佐藤優樹にも注目したい。
彼女がモーニング娘。に入った当初からその自由奔放っぷりにメンバーもファンも翻弄されているが、
いつの間にやらグループを背負って立つ存在に。自身が作詞作曲した楽曲を披露したこともある多彩な人だ。
さらにリーダーの譜久村聖の声も見逃せない。以前はユニゾンでグループの歌を支えることが多かったが、近年はソロパートも増え、
最新曲ではクールなラップを披露。無邪気でありながら色気も兼ね備えた、彼女ならではの表現に注目が集まっている。
◆キーワード2「ダンス」
数年前、モーニング娘。は“フォーメーションダンス”で注目を浴びた。
それは過去の話……というわけではないが、それだけに留まらないカッコよさとモーニング娘。らしいユニークさをそれぞれの曲で見せてくれるのが、パフォーマンスの魅力だろう。
加入当初“ダンスマシーン”と呼ばれた石田亜佑美は、グループのダンスの要。ガムシャラに走り抜けた10代を経て、現在は譜久村と並んでグループ最年長。
力強さに加え女性らしさを身につけた、ハロプロ屈指のダンスメンバーへと成長した。
そして13期メンバーの加賀楓は、持ち前のスタイルを生かしたダイナミックなパフォーマンスが魅力。
4年間ハロプロ研修生として過ごし、数々の先輩たちのステージを支えてきた、兎にも角にも努力の人。
大人数の中でも目を引くのは、静かな熱さをダンスへとぶつけているからだろうか。
◆キーワード3「楽曲」
キャッチーで個性的な楽曲もモーニング娘。の魅力のひとつ。そのほとんどをつんく♂が作詞作曲しているが、
ここ数年では他のクリエイターが手がけることも増えている。
例えば「BRAND NEW MORNING」「ムキダシで向き合って」などを手がけ、ポストつんく♂との呼び声も高い星部ショウ、
「今すぐ飛び込む勇気」「五線譜のたすき」など数々のハロプロ曲を作詞した児玉雨子など、
つんく♂イズムを受け継ぎつつ、新しい表現で彼女たちの可能性を広げるクリエイターが集う。
2015年に発売され、ライブで「LOVEマシーン」「恋愛レボリューション21」に並ぶとも劣らない盛り上がりを見せる「泡沫サタデーナイト」は、
ロックバンド・赤い公園の津野米咲が手がけている。
◆キーワード4「ビジュアル」
https://news.mynavi.jp/article/20190824-882452/
モーニング娘。'19公式サイト
http://www.helloproject.com/morningmusume/