J2京都サンガFCの岩崎悠人(京都橘高出、彦根市出身)が韓国での20歳以下(U−20)ワールドカップ(W杯)からチームに戻り、11日のホーム町田戦に臨む。11日はちょうど19歳の誕生日。自身初の世界大会で味わった悔しさをピッチでぶつけ、チームを今季初の連勝に導けるか。
「南米は勝負強さや決定力、イタリアもワンチャンスで仕留める力があった。そこが世界との差だと感じた」。9日の練習後、U−20W杯について語る岩崎の表情には悔しさがにじみ出ていた。日本は1次リーグを1勝1敗1分けで突破したが、決勝トーナメント1回戦で延長戦の末、ベネズエラに0−1で敗れた。
岩崎は2トップの一角として全4試合に先発。「少しタイミングを外して仕掛けたり、背後の動きは通用したかな」と成果を語る一方、ゴールは奪えなかった。「自分が点を取って(チームを)勝たせるという気持ちで(東京)五輪にも挑みたいし、そうしなきゃいけない。練習して世界との差を早く埋めたい」とあらためて得点への意欲を強くした。
リーグ戦でも「取り返すという気持ちで、W杯の経験を生かしてチームに貢献したい」と力を込める。11日はW杯で勝ち進めば決勝戦の日だった。出発前に「そこでゴールを決めれば最高」と語っていた夢はかなわなかったが、サンガサポーターの前でバースデーゴールを奪えるチャンスはある。「取れるように頑張ります」。そう答えると、ようやく笑顔になった。
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「南米は勝負強さや決定力、イタリアもワンチャンスで仕留める力があった。そこが世界との差だと感じた」。9日の練習後、U−20W杯について語る岩崎の表情には悔しさがにじみ出ていた。日本は1次リーグを1勝1敗1分けで突破したが、決勝トーナメント1回戦で延長戦の末、ベネズエラに0−1で敗れた。
岩崎は2トップの一角として全4試合に先発。「少しタイミングを外して仕掛けたり、背後の動きは通用したかな」と成果を語る一方、ゴールは奪えなかった。「自分が点を取って(チームを)勝たせるという気持ちで(東京)五輪にも挑みたいし、そうしなきゃいけない。練習して世界との差を早く埋めたい」とあらためて得点への意欲を強くした。
リーグ戦でも「取り返すという気持ちで、W杯の経験を生かしてチームに貢献したい」と力を込める。11日はW杯で勝ち進めば決勝戦の日だった。出発前に「そこでゴールを決めれば最高」と語っていた夢はかなわなかったが、サンガサポーターの前でバースデーゴールを奪えるチャンスはある。「取れるように頑張ります」。そう答えると、ようやく笑顔になった。
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