前団体の運営はカリスマによるトップダウン方式だったが、今回は並列処理の攻殻機動隊方式だった。
序列は考慮しないが常に最高精度のパーツとしての動きが要求される。

また、狂気の在り方も違っている。
アイマス狂いPの場合は本人が抱え込むため、狂気をオタクで支えるシステムだった。
お荷物が増えるとその分、回転率が悪化し最終的に自壊する。ただカリスマがあれば烏合の衆でもそれなりに形に出来るのが魅力だった。

AKB狂いの場合は10分しゃべると全員に狂気が伝染する。
馬鹿げた目標に向かって、それが実現してしまうのではないかという自信すら持たせてしまう。
地獄へ行く気はさらさらなかったのだが、その先が見たくなり、
チーム一丸となって三途の川を行進することになった。
最終目標に向けて最大瞬間火力はけた違いだが、これが吉と出るか凶と出るか。