地下アイドル運営やってた童貞なんだが遂に地上に出てしまった
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ワイ当時21歳大学生、サークル入ってなくて半分ニートしてた。
ヘンテコなチラシを拾って気が付いたら地下アイドルの運営やってた。
あれよこれよしていたら地上に芽が出てしまった。
ちな今も素人童貞。 都内某所の大学生。大学デビューで音楽系サークルに突撃するも、倉庫裏でヤク極めてるようなキノコ頭だらけで辞めてしまった。それ以降他のサークルに少し顔出しては辞めを繰り返して気が付いたらボッチになってた。 >>2
悪い、脚色は入るがこれ創作じゃないんだ。実体験だしWikipediaにも記事がある 最近おもろくないよな
だったらアイドル推す為に名前出せよ
何の為の(´Д` )ウンエイダ? あ、コレ本当に頭アレな奴かも知れん
好き過ぎて頭の中じゃ運営サイドに回っちゃった系の(´Д` )クリーチャー >>5
もう解散してしばらく経ってるけど名前は伏せる。
原宿系アイドルとか呼ばれてたやつだ。 大学でボッチして早2年、友達がいないが音楽がしたいということでDTMに精を出していた。
ニコ動に投稿しても中々芽が出てこなかったので足で稼ぐ方向に向いていた。
例えば学生街の居酒屋のテーマソング作って持ち込むとか、放送サークルのBGMだけ作り逃げするとか。
でもビジネスライクの付き合いで結局友達が出来なかった ある時学内のサークル募集チラシに変なのがあった。
「○○大学アイドルプロジェクト 運営募集」
アイドルに興味なかったので初見時は完全スルーしてた。
よく見ると要綱に作曲・編曲ができる人と書いてある。
上述のとおり曲を売りたい、有名になりたいワイはそれだけ見て運営に会うことにした。 初めて行った運営だが所詮は大学生の企画、
事務所なんてなくて別サークルを窓口に学生会館で集まるようなよくある集まりだった。
プロデューサーと名乗るオタクはアイマスのやりすぎ、
渉外と名乗るオタクはAKBの5年来のオタクだった。
音楽担当はロン毛のナルシストだった。好きな音楽は水樹奈々とのこと。 アイマス狂い「初めに出す曲はイェッタイガーが出来る、ヒャダインみたいなのを作ってください」
ワイ「家...?ヒヤ...?なんすかそれ?」
AKB狂い「参考動画あるんでコール見てください」
運営一同「サンダ-!!ファイバー!!」
当時は正直ヤバい世界に足を踏み込んでしまったと覚悟しました。
当時はももクロブームが落ち着いてアイドル戦国とか言われていた時代です。
とりあえず盛り上がる1曲というとももクロにされてた風潮がありました。 ひとまずの目標を当時の運営と話すことにする。
AKB狂い「雑誌とか地上波にだしたい」
ロン毛ナルシ「もっと現実的なものを出せ」
アイマス狂い「ユニドルっていうのはどうなんでしょうか?ユニドルなら初期投資が少ないですし、本格化するまでの繋ぎになる」
※ユニドルはアイドルのコピーダンスサークルの事。私のいた当時は小さな大会があったり、都内大学の一部で学祭に出てたりしていた。
紆余曲折あったけれどひとまずの目標はユニドルを隠れ蓑にメンバ募集と実績づくりをすることになった。 アイマス狂いのプロデューサーと名乗るオタクは当時23歳、大学一留の4年生で頭は滅茶苦茶よかった。
弁論系にいた人間らしくとても弁が立つし謎のカリスマがあった。
そのカリスマがあれば普通に幹事長とかやれるんじゃないかと思った。
AKB狂い渉外(21歳)は元々デブオタだったらしいがAKBに人生救われたらしく、一念発起してイケメンに。
広告サークルにいたらしく、その方面の伝手に詳しいらしい。
ロン毛ナルシは知らねえ。長老格だったので7年生だった可能性もある。 ユニドルという名義で人を集めたため、それなりに人は集まった。
自己顕示欲の塊、姫サーのオタ、オタサーの姫等々
どれも動機不純だが一つ言えるのは、「それなりだがミスコン出れる顔ではない」と言うことだった。
まぁ化粧すれば何とかなるということで採用した。
ユニドルとしてイベントに出し、その間に本格稼働準備する計画 楽曲制作の締め切りまで10日のところで、
ロン毛ナルシが運営資金25万持ってとんずらしやがった。
本人曰く作曲費用ということらしい。こんなあり得ん相場があるか。
しかも作成したという音源がカラオケ屋の音源(SC-88pro)だったことに気が付き一同真っ青になる。
ロン毛ナルシの音源聞いたことなかったけどまさかMIDIデータだけおいていくとは思わなかった。
残った音楽担当はワイだけとなり、締め切り前の漫画家よろしく連日オタク運営達が我が家に押し掛けた。 >>1だ
すこしだけ先を書いて寝ることにする。
当時自宅は大学近くにあったから次第に運営のたまり場兼事務所にされていた。
アイマス狂いP「おっすおっす、今日4限までって聞いたから待ってたわ。今から曲作ってもらう」
こんな感じで校門前で拉致られて自宅に缶詰。
オタク運営に言われるがまま3徹くらいしてロン毛ナルシの残したMIDIから楽曲を再構成することにしたが地獄だった。
ナルシ氏の曲は人が歌うことを想定していないからほとんど一から作ることになった。
ワイの隣では参考にとアイドルのライブ映像をしきりに見せてくるAKB狂い、作った音源を聞きながら室内でオタ芸始めるアイマス狂い、
歌詞が作れないとわめくオタクに金策に勤しむオタクと限界集落待ったなしの8畳部屋が構成される。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています