【安価】桃太郎
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昔々あるところにおじいさんと>>5がすんでいました 「なかなか良い反応じゃ無い。」
「ああ、お前さんみたいないい女をみれば誰だってこうなるさ。」
女王様はまんざらではないようです。
「まあ、私が美しいことは間違いございませんからね!オーホッホッホッホッホ!」
一瞬隙だらけになったのを見逃さず、おじさんが襲い掛かります。
「甘いわよ!はあ!」
女王様の強烈なパンチがおじさんのみぞおちにめり込みます。
「ごほぉっ!」
おじさんが倒れたところを女王様が近づいてきます。
「なにをする気だ。」
「んー二度と悪さができないように、ね」
女王様の手刀でおじさんの服が綺麗に寸断されます。
「その粗末なもの…ぷっ…で私をレイプしようと思ったのかしらぷくく…。まあいいわ。えいっ!」
目にもとまらぬ速さの手刀でおじさんの竿と袋が切り落とされます。
「ああああああああ!」
「あはは!これで女の子ね!この粗末なモノは海にぽーい!」
おじさんは余りのショックに耐えかねて失神してしまいました。
「さて、余計な時間を取られてしまったわね。カズオを追わなければ。アメリカはあっちだったわね。」
再び海に入り、大西洋を西へと泳ぎ、到達したのは>>960でした 以前、○○リストと仲良くなって他の人と仲良くなったからブチ切れした15の夜 「ここは?」
「おうなんだなんだこのえらいべっぴんなねぇちゃんは。」
眉毛のつながった警察官とおぼしき男が話しかけてきます。
「ここはどこかしら。」
「あ?亀有公園前派出所だが?あんたは?」
初めて聞く地名に戸惑いを覚えます。
「私は某国の女王で、バミューダ島から泳いできたと思ったらこんな所に居たのよ。」
「はあ?馬鹿言っちゃいかん。人間が太平洋を泳いでわたるなんてできっこないだろう。」
「・・・先輩ならできそうですが。」
奥からオレンジの制服を着た背の高い警察官?が出てきます。
「あら、貴方中川財閥の!」
「げぇっ!じょ、女王様!」
「なんだ中川、知り合いか?」
「知り合いも何も!この方は某国の女王様ですよ!」
「ははは!中川もわしをだまそうって言うんだな。そうはいかんぞ。」
眉毛のつながった警察官が笑い飛ばしますが、それもそのはず。女王様がこんな所にいては国際問題につながりかねません。
「とにかく、大使館に連絡しましょう。」
中川と呼ばれた警察官?がどこかに連絡しようとします。
「その必要は無いわ。ここに居るのはお忍びですので。それより継子がこの日本に来るまで泊めて頂けないかしら。」
中川は断れない雰囲気を感じ肩を落とし、どこかに連絡する。
「僕だ。すぐにホテル…そうだな>>970の最上級の部屋を用意してくれ」 「へぇなかなか良い部屋じゃ無い。」
そして連れてこられたのはアパホテル横浜ベイタワーインペリアルスイート
「おい中川、一泊30万からって書いてるぞ!」
「当たり前じゃ無いですか!普通のホテルに泊められるわけ無いんですから!」
個室の広さは120平方メートル。>>1の部屋がいくつか入る広さです。
「わしの寮が惨めに見える広さだな…」
「カズオはこの日本に来るそうだから、それまで待たせて貰うわね。」
「何かありましたら、お呼びください。では良い休日を。」
そう言って凸凹コンビの警官達が部屋を出て行きます。
「さて、カズオは今どこでなにをしているのかしら。」
そのころカズオはメキシコに到着し、カブレースの出走直前となっておりました。
「おいカズオ!思いっきしふかしていけ!」
「りょーかい!ここまで連れてきてくれた分は確りかえすわよ!」
甲高い音を立ててカブがサーキットに入っていきます。
ブィィン!ブィィィン!プアーーーーーーーーーー!
「この風!この肌触りこそ、レースよ!」
カズオの順位>>975コンマ下二桁で 00ならベト 99は99位 01なら1位 な感じです 「49位かー」
「まあ初めてなんだ仕方ない」
カズオはレースの空気に飲まれ、エンジンを回しきることができませんでした。
「まあでもいいさ。約束は果たしてくれたし。」
とはいえこれでカズオが引き下がるわけもなく、
「いえ、これではここまで連れてきて頂いたお返しにもなりません。」
「・・・そうだな。それなら日本でのあんたの目的が果たせたらまた走って貰おうか。」
「・・・わかりました。それまで修行しておきます。」
「おおそうだ、これは餞別だ。もってけ。」
差し出されたのはイースター島へのチケット、ではなく日本行きのチケットでした。
「こんなのを頂いていいんですか?」
「なぁに国家予算を…なんでもない。これくらいならどうと言うことは無い。」
なにやら不穏な言葉が聞こえそうでしたが聞かなかったことにし、カズオは日本行きの船に乗り込みます。
「何はともあれ、これで日本に行けるわね。」
そして日本の>>980に到着しました 乗り込んだ船は四万十町という高知の田舎から来ていた遠洋漁業戦でした。
「漁ってのも楽しいわね!」
なぜかカズオも一緒に延縄を仕掛ける手伝いをしながら日本に向かいます。
四万十町に着いたときにはこんがりきつね色に日焼けしておりました。
「ここが日本…山しか無いわね。」
とりあえず興津という小さな集落から一本だ出ている県道を通って中心部に向かいます。
その坂道の途中で興津坂展望所を見かけたのでとことこ入っていきます。
「へぇ!なかなか良い眺めじゃない!」
丁度そこに荷台のバイクが来ました。
「Ninjaかぁ。いいわね」
「おーめっちゃ美人やん。姉ちゃんなんでこんなとこにおるん?一人旅?どう?俺らと一緒にたのしまね?」
なれなれしく二人の若い男が声を掛けてきます。
「いえ、お気遣い無く。一人で大丈夫ですので。」
「おいおい、つれねぇな。いいじゃん、イイトコしってるからさ、案内するぜ?」
「結構です。」
「ちっ、下手に出りゃあつけあがりやがって、おらあ!」
男Aが殴りかかってきます。
「そんな暴力に頼る男なんて願い下げよ!姫流拳法>>985!」 「くらいなさい!姫流憲法超絶老化!」
カズオの拳が男達をおそいます。
「なんだぁ?痛くもかゆくもねぇぞ。ヒヒヒ、嬢ちゃんおいたが過ぎたようじゃな。」
「おい、おんめぇ随分と老けとるぞ。」
「なんじゃおめえもまるで爺だぞ」
二人がバイクのミラーをのぞき込むとそこに映っていたのはよぼよぼの年寄りでした。
「うふふ。明日には戻ってるわよ。これに懲りたら乱暴はやめる事ね。」
そう言い残し、カズオはカブを走らせます。
「お、おのれ、いつかこの仮は帰してやるぞふがふが」
二人の恨み言も聞かぬままカブのエンジンが快適に回ります。
「さてここは…>>990って言うところね。」
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