続・嫁がウザ可愛いくて死ぬ
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人いてもいなくても書いていきます。
……続きを、と思ったのですが、なんかいきなり重い話するのもなんだし、覚えている範囲でウザかわ(といえるかどうかわかりませんが)エピソードを……
久しぶりだならなんか緊張してきたw うちの嫁は風呂が嫌いなんだんだけど、外から帰って来て汗をかいていたとしてもすぐシャワーを浴びずに何故か我慢するんだ。
「痒い〜痒いよぉ〜」
『ほら、汗流しておいで、もっと痒くなっちゃうよ?』
「でも〜……(ボリボリ)」
『早く浴びて来なさい!』
しぶしぶ立ち上がって
「…っるせぇなぁ……お前は俺のなんなんだよ!?」
『一応旦那だわww ほらいから早く浴びて来いよww』
「クソがよぉ〜…」
ちょっと肩を落としながら歩いて行った。
シャワー浴びたら鼻歌うたって出てきてたから気持ち良かったんだろうなw
とにかく入るまでに時間かかる。 前からそうなんだけど、何してるんだろう?っていう行動が多々あって、俺がキッチンの換気扇の下でタバコ吸ってる時に近くの壁に背中をつけて後ろで手を組んでもたれながらジーッとこっちを見てるから「ん?どーした?」 って聞くいたら
「好きな人のこと見ちゃダメなの?」
って、フン!ってしてどっか行ったww
もうこういうのは多すぎるからスルーしてる。 自分は変なことしたり言ったりするわりには俺が何か言ったりすると割と塩対応なことがあって
辛いラーメン食べてた時に
『これ辛っ!かれーなこれ!!』
って言いながらチラッと嫁の方見ても全然反応なくて
何回もしつこく
『いや〜これは辛いっ!嫁さんは食べられないよこれは。辛いわぁ〜!』って言ったらボソッと
「何辛?」って聞いてきた。
『うーん、今まで食べたキムチラーメンの中で一番辛いかなぁ?』
「ふ〜ん?どんくらい?」
『めちゃくちゃ』
「インドだったら?」
『手でたべてる』
「www 熱いじゃん!ww 意味わからんわw」
いや意味わからんこといつも言ってるくせに何言ってんんだよw 嫁は今までゲームなんてしなかったんだけど、急にSwitchを欲しがって、ぷよぷよテトリスってのにハマってた。
「嫁ちゃんサンタさんにぷよテトお願いしようかなって思ってるんだ。お手紙書こうかな〜/////」
『サンタさん腎盂炎で入院してるってさ。』
「えっ……?クリスマスまでに治るよね?」
『それが治らないみたい。手術しなくちゃいけないし。』
「え〜じゃあどうするの?そんなな繁忙期に仕事休んじゃって〜。」
『子ども達のことより自分の身体大切にしてくださいってお医者様に言われたみたいでね。』
「じゃあ嫁ちゃんは手術する前にプレゼントもらおうかなぁ?」
『だーめだめ。12月いっぱいは忙しいって。』
「え〜」 〜数分後〜
「あのさぁ、嫁ちゃんクリスマスにぷよテト欲しいからサンタさんにお手紙書いたら出しておいてね?」
「生徒会の選挙の時も、立候補者のいい所を言うやつあるじゃん?なんだっけ……推薦演説?だっけ。そんな感じてさぁ〜うちの嫁ちゃんは可愛いです〜ってサンタさんによろしく言っておいてね?」
『……』 読み返したら誤字多いw
読みにくかったらごめんなさい。 >>66
wwww
ありがとう!ありがとう!
のんびりいきます。
いや久しぶりだから変に構えてしまってたけど、書きたい時に書きたいこと書きます← >>69
いやぁ、こういうコメントあるとほんとモチベあがりますww ありがとうございます。 前もリアタイで読んでた!
でもバッドエンドなんかね?
だとしたらめちゃくちゃ悲しいんだが
てなわけで更新はよ >>71
どっちかな〜どっちかな〜
>>72
うおおおおお!!!ほんとですか??
ありがとうございます!
スレ完走出来たのはあの時いて下さったみなさんのおかげです。
ほんとにほんとにありがとうございます。 そんなすぐすぐ見てもらってると思わなくて今日はもうこれで終わろうとしていたんですけどどうしよう……。
今回は前みたいに書き溜めしてなくて(まぁ前回も序盤の方は書き溜めてなかったけど)、その時その時で思い浮かんだ言葉で書いてるのでうまく書けるかわかりませんが、せっかくなので少し続き書いてみます。 >>75
そのまんまやんけw
これも嬉しい言葉ですね。ありがとうございます。 突然嫁が病院に行きたいと言った時、嫌な予感がした。
普通の風邪とかなら自分で行くはず……。
『どうした?』
「……嫁ちゃん最近なんか右胸がおかしくて……痒いし痛いの……。」
『どれ…?』
嫁が痛いと言った場所を触ってみた。
普通の胸の感触とは違う、言葉では表現できない感触だ。
『すぐ行こう!どこがいいかなぁ……。』
時間も時間だったし、すぐ診察してもらえそうなとこと言えば行きつけの内科くらいしか思い浮かばなかった。
とにかく急いで病院へ向かった。 病院について受付に診察券を出して
『今日はどうされましたか?』と聞かれた時に
胸にしこりみたいなものがあって痛いのだけどここで診察してもらうことはできるかと尋ねると
奥からいつも親切にしてくれる看護師さんが慌てて出てきた。
その看護師さんは、うんうんと親身になって嫁の話を聞いてくれてた。
一通り話が終わったのか嫁が看護師さんに会釈をすると俺の方を向いて首を横に振った。
看護師さんの話では、うちで診察できないこともないけど産科に行った方がいいと思うとのことで、近所の産婦人科へ向かった。 産婦人科は大きくて待合室もとても広く、至る所にベンチが置いてあった。
評判のいい病院なのか、夕方の時間にもかかわらず結構混んでいてベンチは空いておらず、ギッズスペースにも小さな子どもが数人いて賑やかだった。
問診票みたいなものを書かされて受付へだすと、またさっきと同じようなことを聞かれた。
ここでもやっぱり、診察できないこともないけど乳腺科の方がいいと思いますと言われ
紹介状を書いてもらい翌日にその乳腺科へ行くことになった。 子供ってかわいい?
うるさいしいうこと聞かないし周りに迷惑かけても悪いと思わないし親も大概非常識だしゴミだし 昨日は来れなくてすみません。今日後で書けたら…更新します。今回の話書くまで結構勇気いるというか、どうしようかちょっと迷ってるw 懐かしいと思って調べたらもう8年も前のスレだったのか... うわぁ〜ありがとうありがとう〜!
>>93
自分もちょっとゾッとしました← でも結構最近までまとめに載せてもらっててありがたいなぁ〜と思いました。そして調子に乗って戻ってきましたw お待たせしました。続き書いて行きます。あードキドキする…!www 産婦人科へ行った翌日、俺はあいにく仕事だったため嫁1人で病院へ行くことになった。「朝イチで行ってきなよ。お金いつものとこに置いてあるからね。」心配になって職場からLINEをするとすぐに返信がきた。『見た。今泣いてたとこ。』「ナビに入れてあるからエンジンかけたらすぐ行けるでね。」
このLINEからだいぶ経った9時半頃に
『(´;ω;`)』と顔文字だけの返信があった。
「行けた?」
『まだ家にいた』
『怖い』
「早く行きなさい」
『怖い』9:30
『怖い』9:52
『まだいる』9:53
「行きな」10:23
『来た』10:43
「えらかったね」10:51
『まだ待たされてる』11:17
『いってきた』12:31
『精密検査うけてって』12:34
このLINEを見てすぐに嫁に電話をかけた。 電話の内容はこうだった
しこりは結構大きくなってるということ
去年の10月に受けた人間ドックでは異常はなかったのにこの大きさはちょっとおかしい
ここでも検査できないことはないけど、人間ドックを受けた病院の方が今までの記録もあるしそっちで検査を受けた方がいい
そしてまた紹介状を書いてもらい、その病院の診察の予約を取ってもらった。
予約が取れたのは1週間後。
この日もまた俺は仕事だったため、嫁が一人に行くことになった。 1週間後
予約した病院は総合病院でいつも大勢の患者で混みあっている。
その日も予約したにもかかわらず長い時間待たされたようで
『まだ呼ばれない』
とLINEが来ていた。
仕事ですぐにスマホを見れなかったけど、不安なのか何件かLINEが入っていた。
『前の病院がしこりを左胸と間違えて伝えててなんだかなーって感じ』
『前に針刺してた時は異常なかったみたいだわ。これは異常ないわ。』
この話は嫁が独身の時に遡るんだけど、嫁は昔、乳腺線維腺腫いう良性のしこりができて手術したことがある。
その件もあって数年経ったら検査を受けるように医者から言われていて、その検査をしたのが5年前。その時は異常はなかった。
5年前に異常はなかったんだし、去年受けた人間ドックの結果も異常がなかったからきっと今回のも大丈夫だろう。
そう思ったのも束の間
次のLINEを見て目を疑った。 『やっと終わった……』
『がんかもしれないからマンモ撮るって』
『あとは部分麻酔で針刺して検査するみたい』
その20分後
『マンモ見てもやっぱり悪いみたい』
嘘だろ……何かの間違いじゃないのか
「なんでだろうね」
「こんなに急にでかくなるの?」
『わからない』
淡々とLINEは続いた。 『お母さんに一応話したら一つの病院ではわからんから、やっぱり他の病院でも見てもらった方がいいって』
『7月は検査の結果聞きに行ったりいろいろあるから、(仕事は)月と水だけ行ってあとはお休みもらうわ』
「結果はいつわかるの?」
『細胞の結果は1週間後』
『だと思う』
『なんとなくリンパの方にも来てるっぽい。痛い』
『こんなことってある?』
活字だけだとどんなテンションで書き込んでるかはわからないけど、きっとこの時は一人で不安だっただろうと思う。
この後すぐくらいに電話をかけたら、まだ電話出来ないとのことで
夕方にかけ直した時はもう家に帰っていたけど、疲れて寝ていたみたいでなかなかはなせないでいた。 ごめんなさい、今日はここまでで終わります。毎日更新できないかもしれませんが、ゆっくりお付き合いください。では。 >>103
>>104
俺も去年のこと振り返ってたら泣きそうだった。
>>105
と、思うやん? こんばんは。
昨日の続きを少しだけ書いていきます。 『とりあえず検査の結果が出るまではわからんから。俺がついてるからね。』
「ずっと泣いてる」
『大丈夫』
「でも、ドラマで見るみたいなやつだった」
「うにょうにょした」
「今日針刺したからお風呂ダメみたい」
『針刺されてうにょうにょってこと?』
「違う」 「マンモグラフィー見たんだけど時のかげ?」
「がんっぽいなーって」
『取れば大丈夫』
「なんかドラマであるやん。白いかげわかりますか?みたいな」
「これ転移してそう」
『結果聞きに行く日、明けだから一緒に行くからね。』
「10時20分から」
「その日は電車で行く」
「今日は雨だったから車にしたけど」
「すっごいぶっとい針だったんだよ」
「ストローくらいの」
『注射嫌いなのに可哀想に。まずは気分転換に30日は楽しもうね。』
この、30日というのはナイターを観戦することになっていた。
少しでも気が紛れたらいいな、そんな気持ちだった。 そういえば、嫁が病院に行きたいって言う前に、虫が知らせたのか両方の親を連れて野球観戦に行ったんだよ。その時にすごく楽しそうにしてたから、また連れてってやりたいなと思っていた。 この日の試合は残念ながら阪神のサラヨナラ負けで終わった。
帰りに繁華街まで出て、いつも行く焼き鳥屋で残念会をした。
勝ってたら酒ももっと美味く感じたんだろうけど、それでも嫁と外で一緒に飲む酒は美味かった。
嫁も喜んでなんでも美味そうにくってた。 この頃は俺も仕事が立て混んでいて家を空けることが多く、よくLINEでやり取りしていた。
一人で病院に行った日に嫁からこんなLINEが来た。
「検査とかでこれからお金かかるねごめんね」
『そのためにお金はあるからいーのさ。嫁さんの身体が一番大事だからご飯はしっかり食べんとね。気分転換も必要だからね。』
このLINEに対して
「ちんぽってこと?」
「お腹いっぱい食べた」
と返ってきた。
突然のちんぽにこちらも負けまいと
『金たまあげる』
と返したら
「それはいい」
と断られた。
このやり取りだけが未だに謎だ。 検査の結果が出る日の前日は
「明日は美味しい物食べてからすみっコちゃんのぬいぐるみ買う」
とLINEが来た。
『頑張ったらね』
「頑張るよ」
「お願いね」
「絶対お願い!」
「明日楽しみになってきた」
結果を聞くだけに頑張るもクソもないけど、これで少しでも気持ちが楽になるなら安いもんだと思った。 検査結果を聞きに行く当日
また夜勤明けだった俺は嫁と病院で待ち合わせた。
俺の方が先に着いて、入り口近くで待っていると正面から嫁が小走りで手を振って駆け寄って来た。
「お待たせ〜早かったね」
まるでデートの待ち合わせのような感じで、普段と何も変わらなかった。
この日も相変わらずたくさんの患者で混雑していた。
待合のソファーに座って順番を待つ。
受付をしてからだいぶ経った頃にやっと嫁の番号が表示された。 診察室に入り、嫁が先生の前にある椅子に腰をかけると、先生が神妙な面持ちで話はじめた。
俺は立ったまま話を聞いていた。
ここ数年、人間ドックを受けていて何の異常も見られなかった嫁の身体の中で成長していたもの。
……その正体は、乳がんだった。 「検査の結果、残念ながら乳がんでした」
先生にはっきりそう言われて、やっぱりそうか…と思った。
先生が乳がんについて一通り説明した後に
「もしかしたら脇のリンパにも転移しているかもしれません」と言った。
嫁は不安そうに
『これって…治るんですか?助かるんですか?』
と聞いていた。
先生は真っ直ぐ嫁の顔を見て
「私達は完治を目指すだけです」
と強く言った。
また詳しい検査をして、どのタイプのがんかわかったそのがんに合わせた治療や投薬を始めるとのことで、その薬がよく効くとも言っていた。 お待たせしました〜。(待ってる人いるのかなw)ちょこちょこ続き書いていきます。 この病院で治療してもいいように思えたけど、手術件数の多い名医がいる病院へ移るという、いわゆるセカンドオピニオンを申し出た。
先生は少し残念そうではあったけど、紹介状の手続きをすると言ってくれた。
すぐ用意しても今日の夕方になるとのことで、取りに来るのはまた後日になるから受け取りに来る部屋を案内しますと言われ、一旦診察室から出て待つことになった。 診察室を出ると気づいたら俺は泣いていた。
なんで嫁なんだよ……。何も悪いことしてねぇのに。がんになってもいいような奴なんて他にいくらでもいるだろうに……なんで……。
悔しくて悔しくて涙が次から次へと頬を伝った。
待合の隅に置かれた椅子に腰をかけた時に、俺が泣いているのに気づいた嫁が驚いて声をかけてきた。
「えっ…なんで泣いてるの?」
もう何も言えなくて、ただ首を横に振っただけでそのまま泣き続けた。 しばらくして看護師さんがやってきた。
スっと嫁が立ち上がってそのまま2人は先に歩き出した。
俺も少し感覚を空けて2人の後をついて行くような感じで歩いた。
すると突然、看護師さんが振り返った。
俺が泣いているのを見てそのまま嫁と二人で歩いていった。
嫁が看護師さんになにやら謝っているのが聞こえた。
告知されたばきりなのに取り乱すこともなく、案内された部屋でもキチンと受け答えをしていた。
諸々が終わって会計を済ませて病院を出た。
嫁と手を繋いでそのまま黙って駅に向かって歩いた。
『一緒に乗り越えような』
この時はこれを言うのが精一杯だった。
この時、告知されてから初めて嫁が涙を流した。
『泣くのは今日だけだよ。頑張る気持ちがないとダメだから……』
まるで自分にも言い聞かせるように嫁にこう言った。
嫁はすぐに気持ちを切り替えて
「お昼何食べようか?」
と明るく聞いてきた
『なんでもいいよ』
その瞬間、信号が青に変わった。
手を繋いだまま、また黙って歩き出した。
2人の明日へと向かって歩く、そんなようにも思えた。 転院初日
この日もまた夜勤明けだったため、嫁と病院で待ち合わせて診察に付き添った。
紹介状のおかげか受付はスムーズに済んだ。
その後はしばらく待たされてから嫁の番がやってきた。
嫁の担当医は女医さんだった。
初診で担当した人がずっと診ることになるらしい。
ここでも、前の病院と同じように
がんについて何か調べたかなどを聞かれた。
胸のしこりは乳がんで、もしかしたら脇にも転移してるかもしれないことを伝えると
今からエコーを取って脇にも針を刺してリンパにがんがあるかどうかを調べる検査をすると言われた。 おはようございます。続き楽しみにしてくださっている方ありがとうございます。のんびりな更新で申し訳ないですが、今日もちょこちょこ書いていきます。 エコーをする時はカーテンで仕切られて中は見ることができなかったけど、先生と嫁の会話だけは聞こえてきた。
最初に聞こえてきたのは先生の
『5センチは…ありますね……』
という言葉だった。
嫁はこんなに大きくなるものなのかとか、そんなようなことを聞いていたと思う。
先生曰く、去年のマンモの画像だと、がんがあるかどうかはわかりにくいとのことだった。
不安で色々聞く嫁に、落ち着かせるように
『まだこのがんがどんな性格かわからないんだけど、もしかしたらゆっくり進む悪さをしない薬が効く大人しいタイプのがんかもしれないし、もしかしたら悪さをするタイプのがんかもしれないし……』 こんなにがんが大きくなって助かった人はいるのか、と嫁が先生に尋ねると
『あのね、他の臓器に転移してるかどうかがポイントになってくるんだけど…転移していなかったらステージ3、がんは完治します。転移してたらステージ4でがんは治らないの。ずっとがんと付き合っていくっていう感じかなぁ。』
完治するかしないか、ふたつにひとつ……。それはまさに神のみぞ知るといったところだろうか。
続いて脇にも針を刺して検査をした。 検査が終わってこれからのことを色々説明された
『やっぱり脇にもしこりありますね。がんが大きくなってるのでまずは抗がん剤の治療が先になります。半年かけて治療したあと手術をします。』
『あとは、今日やったよりもう少し詳しいエコーを撮るのとPFTという全身を検査するCTみたいなものをやります。その結果では転移してるかどうかはわかりますが、どんながんかはまだわかりません。でも、抗がん剤の治療は進めることはできます。』
「全部……出来るだけ早くお願いします」
『わかりました。それでは検査の予約お取りしますね。』
『ではまず、明日の15時にエコー、今週の金曜日にPETの予約を取りました。来週の火曜日には結果が出るので旦那さんとお越しください。』 >>139
ですね……。人間ドック受けててもこれですからね。結局はセルフチェックでがんが見つかったという方の方が多いみたいです。
ちゃんと『乳がん検診』というものを受けていたらこうはならなかったんだろうかと悔やまれます。 >>140
www こらww でも言いたくなりますよね。ホント。ガーンですよ。全くその通り。でもこれ他のがん患者の人には言わない方がいいですよw 失礼しました!
今日はたくさん読めるのかなぁ…ワクワク なかなか来れなくて申し訳ないです。今日ちょこちょこ書いていけたらいいなぁ。 もういいから結論だけ書いてよ
どうせ嫁ちゃんが書いてるんだろ
もし本物だとしたら 変なとこで止まったままでごめんなさい!ちょっと体調が悪かったのと用事があってなかなか書く時間と気力がなくて…。待ってくださっていた方、続きが気になる方、コメントありがとうございます。どんなコメントも支えになっていますありがとうございます。のんびり待っていただけるとありがたいです。 色々言われて不安そうな表情を浮かべる嫁に、先生も心配になったのか採血と心電図をする前に看護師さんと話をする時間を取ると言われた。
そして俺たちは面談室に通された。 看護師さんは既に先生から話を聞いていたようで、嫁に優しく今の気持ちを聞き出そうとしていた。
嫁は泣きながら、去年の人間ドックでは異常がなかったこと、こんなに大きくなるまで気づかなかったこと、ステージ4は亡くなった芸能人と同じじゃないか…ということを話していた
嫁の悔しい気持ちに共感をしてくれてはいたが、まだステージ4と言われたわけではないからその話は一旦置いておこうと、どうにか落ち着かせようと言ったその言葉が嫁には引っかかったようでそこからせきをきったように感情をぶつけ出した。 ステージ4でも助かるのかという嫁の問に対して看護師さんは、がんと上手く付き合っていく薬で延命すると濁し濁し説明をしていた。
そして、まだ転移したと決まったわけではないからと嫁をなだめた。
それでも嫁の負の感情は収まることはなかった。
『普通がんって言わたら不安になるのが人間だと思うんですよ。だって……話聞くよとかいっても……』
込み上げてくる涙を必死に我慢しながら続けた。
「しょせん……健康じゃんって。がんじゃないじゃんって……。私の気持ちは私にしかわからないっ!!!このカウンセリングもいらないです!」 嫁の目からはポロポロと涙がこぼれていた。
膝の上に置かれた嫁の手をぎゅっと握った。
看護師さんは謝って、また何かあれば声をかけて欲しいとだけ言って少し悲しそうな顔をしていた。
嫁は不貞腐れたまま頭を下げていた。
俺は看護師さんにお礼を言って手を繋いだまま談話室を出た。 やっとここまで来ました。とても時間かかってしまってすみません。嫁ちゃんの検査の結果は……!?……これから2人はどうなるのでしょうか…?次のお話でわかります。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています