探検
精神科に1年入院した時の話
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
電気やった人たちは飛んだ記憶は戻ってたの？
私も出来ればやりたくないけどもし病気が酷くなって効く薬が何もなかったらやるかもしれない
記憶が無くなるのが一番怖いかな、あとネットちょっと調べても電気で病気よくなったって人なぜかあまりいない気がする
病んでたりすると誰もが通る道なのか、自傷で頻繁に髪型変えたり派手な髪色にしたりw最近はEXITのかねちみたいな髪色の若い子よく見る気がする
>>849
ウホッウホホホホホホッ！ウッホ！
(カッコーの巣の上で観たよ、ビリー( ；∀；))
>>850
読んでくれてありがとう！お疲れちゃん
君の声が力になるw
私はその場を離れてデイルームの隅でひとりで絵を描いてた
いつの間にか五利が近寄ってきて私の絵を覗き込んでた
五利「ふっ、下手じゃん(笑) 俺の方が上手いわ(笑)」
私「だよね、下手だよねw」
五利は私のスケッチブックを奪ってなんか描き始めた
多分、某アニメのキャラかな、アニメとかよくわからんから知らんけどさ
五利「どうだ？俺の勝ちだな？」
私「そうだね、五利君の方が上手いw 参りました」
五利「へっ、勝った(笑)」
なんだよ、勝ったとかw 勝ち負け関係ないだろうw めんどくさいw
でもそんな事言えない
私「眠いから部屋に戻るね」
めんどくさいw でも断れず五利に着いてった
廊下の角で五利やトモちゃんやトモちゃんの囲いの男の患者さん数人と話す事になった
五利「俺さ、今は髪短いけど、長い頃はめっちゃモテたんだぜ！
けっこうイケメンって言われてたかな(笑)
みんなは俺の事どう思う？」
どう思う？ ゴリラやろ ゴリラに似ているホモサピエンスやろ
でもそんな事 絶対に言ってはいけない
そしたら誰かが小声で「ゴリラみたい」って呟いた
私は俯いて笑いを堪えてた
五利「誰だ今ゴリラっつったのは！ゴリラは禁句！似てないし！金輪際絶対ゴリラって言うなよ！！！言ったらブッ○す！！！」
トモ「まあまあ五利君、落ち着いて」
五利「落ち着いてるよ、俺は(^-^) ごめんねトモちゃん、大声出して…怖がらせたね…」
色んな意味で怖かった
五利「マジごめん！どんな人だったら好きになる？」
トモ「優しいイケメン」
五利「俺じゃ駄目？」
トモ「山Ｐみたいな顔で優しい人がいい」
五利「俺、髪伸ばしてる時、山Ｐに似てるって言われた事があるよ！写真持ってくるから待ってて！」
五利は自分の部屋に写真を取りに戻った
てか写真持参wwwwめっちゃ笑いそうになった
みんなうっすら笑ってた
五利がダッシュで戻ってきた
五利「どう？山Ｐに似てね？」
五利は自分の写真をアルバムにまとめてた心の中でめっちゃワロタ
てか山Ｐには全く似てない
髪型は野ブタをプロデュースの頃の山Ｐっぽいけど、顔はどの写真を見てもゴリラだった
私「うん、今もいいけど髪伸ばしてるのもイイネ！」
その他の患者「そうだな、うんうん」
五利「だろ？ トモちゃん、俺じゃ駄目かな？」
こいつは正気かwwwww
トモ「ごめんね、すぐには答え出せない
考えさせて」
五利「待ってるから！」
私はトモちゃんに連れられて部屋に戻った
トモ「ごめんね、1ちゃん」
私「ううん、モテると大変だね(笑)」
トモ「(笑)
五利君はね、お菓子とかジュースとかくれるから話してるだけなんだ
五利君に言っちゃダメよ？(笑)」
私「うん、絶対に言わない」
絶対に何も言わないから何もしないから五利ともトモちゃんとも出来れば関わりたくなかった
でも五利が毎日色んな事で私や色んな男性患者に張り合ってきた
めっちゃ疲れたしめっちゃ怖かったw
みんな全力で五利を持ち上げてた
じゃないと五利の機嫌が悪くなるから
夜中の２時とかかな
私は寝付けなくて詰所に行って夜勤の看護師さんに追加の薬貰って飲んで、トイレに行った
そしたらトモちゃんがトイレで鏡見てた
私「びっくりした(笑)」
トモ「(笑)
ねえ、私の事…好き？」
私「え？なんで？」
トモ「好き？嫌い？」
私「…どういう意味で？」
トモ「意味なんか考えなくていいの
好きか嫌いか
どっち？」
トモちゃんは瞬きせずに私の目をじっと見つめてた
私「…好きだよ、普通に、人として」
…………………………
トモ「1ちゃんは…
すごく綺麗な瞳をしてるね
…でも…とっても悲しい瞳をしてる
今までたくさん辛い想いをして生きてきたのね」
…怖い…
トモちゃんは私の頬にキスして部屋に戻って行った
私は動悸がしてきてトイレの個室に入って立ったまま壁にもたれて休んでた
部屋に戻るとトモちゃんがいる
怖い…
トモちゃんが何を考えてるのか全く解らなくて
でも、誰にも話せない
綺麗な花には棘がある
トモちゃんに近寄ってはいけない、触れてはいけない
動悸が治まって部屋に戻ると、トモちゃんは寝てた(多分)
私は殆んど寝れなかった
トモちゃんはいつも通り私に接してきた
…良かった…
でも私はトモちゃんから離れて過ごしてた
私が廊下を歩いてると、看護師さんに呼び止められた
看護師「1さん、ちょっといい？詰所に来て」
私「何？」
さっぱり解らない
解らないまま詰所に入って椅子に座った
看護師さん数人に囲まれた
看護師「1さん、他の患者さんからね、あなたに嫌な事されたって相談されてるの
心当たりある？」
私「え…私が…嫌な事？
誰に？どういう事？」
看護師さんが言うには、私がトモちゃんに好意を寄せていて、トモちゃんにキスしたりしてトモちゃんが困ってるって
私「違う…トモちゃんが…昨日夜中に…」
その日の日勤の看護師さんは私をよく思ってない看護師さんばかりで、みんなトモちゃんの味方だった
白上もいた
私「だから違う…」
ちなみにその頃 私の主治医が体調不良か何かで休んでて、代わりの全然知らない女の医者がきた
医者「こういう問題を起こされると困るのよ」
私「いや、違うんです、あの…」
医者「あなたの話はよくわからないわ
別の病棟に行ってね
お薬も増やしておくから」
違う…私は…
上手く説明出来なくて、私は泣きそうになりながら詰所を出ようとした
白上が私に近寄って来た
白上「本当に君は。
何も変わっちゃいない。」
何も変わってない…私は…
私が…駄目なんだ…
詰所から出て泣いた
泣きながら部屋に戻る私に五利が「あー、ゴミが歩いてるわ、ゴミ以下かw」とか言ってきた
私はゴミ以下かw 生きてる価値のないゴミ以下wwww
ごめんなさい…生きててごめんなさい
そしたら誰かに肩を叩かれて振り返るとトモちゃんだった
トモ「大丈夫？」
トモちゃんは何故か少し笑ってたってか楽しそうだった
めっちゃ怖かった
大丈夫じゃないわ、お前…お前が…
でももうほんとにトモちゃんと関わりたくなくて逃げるように部屋を出て別の病棟に移動した
退院までただひたすら大人しく過ごした
幼稚な奴とACが交わったらACが負けるわな
頭数も違うし
医者や看護師は虐待されて育った人の話に出てくる児相の連中にそっくり
精神病院を彷彿とさせるから観てみw
あれ本当に殺すつもりで絞めてたよね
こういう事言っていいんかわからんが、幼稚園みたいな小学校みたいな介護施設みたいな刑務所みたいなとこかな、精神病院
トモちゃんも多分ACかな、親に虐待されてみたいな話をちょっと聞いた
でもトモちゃんは私と違って賢かった、看護師さんとかに絶対本性を見せなかったというか
なんていうかいい子を演じるのが物凄く上手だった
カッコーの巣の上では精神科の独特の雰囲気が面白かったw
ビリーを見てて悲しくなった、バスケのシーンで人数多くて人に譲る所とか見てて辛かったw
母親なんか気にせずに自分の人生を生きてほしかった
あと、マクマーフィーお洒落過ぎワロタ
リーバイスのデニムにアイリッシュセッターか？
チーフもオールスターめっちゃ似合いすぎワロタ
感想になってなくてごめんお
時間あったら観てみる
最初の入院の保護室を経験してたら刑務所耐えれそうな気がするw
五利はその後ある事件を起こして逮捕されてるかな
トモちゃんもねw
退院して月１くらいで外来通院してた
外来でサコに会った
表情が前と比べて活き活きしてて元気そうで安心した
母親から逃げるために一人暮らししたいからバイト頑張ってるって言ってた
私は主治医に知能検査したいって何度も話した
でも主治医に「あなたは普通の人だから知能検査なんか必要ない！」って笑いながら言われた
私が気にしすぎか？
カウンセリングで心理士さんにも相談した
私「私、頭おかしいと思う、知能検査したい
絶対どっかおかしいと思う、普通ではないと思う、ヤバイ」
心理士「…(困惑)1さんは具体的に自分のどういう所がおかしいと思うの？」
って訊かれたら上手く説明出来ん…
けど自分のおかしい所を話した
「オセロとかが理解出来ない、でもそもそも興味がない
でも普通の人はみんな出来るよね？なんで？
今まで知り合った人の名前漢字フルネームや誕生日とかどうでもいい事ばっかり覚えてる、でも覚えたいわけじゃない
数字が好き、偶数が好き、奇数は嫌い、数字に色が見える、でも算数とか計算は苦手ってか嫌い
みんなだいたいディズニーとか好きだけど、何がいいのかよくわからない
ジブリも興味ない、でもみんなが好きって言うから好きにならないといけない気がする
もし生まれ変われるなら無機質な物になりたい、人間や生き物に絶対に生まれ変わりたくない
腕時計とか早めに設定する、常に10分前行動的な
時計はアナログよりデジタルが見やすい、数字を見るとなんか落ち着く」
「ICカードが使えない、使いたくない、チャージが嫌
現金の方がわかりやすい
携帯代とかも引き落としが嫌
大きな駅とか広い建物で迷子になる
人の話が理解出来ない事が多い
自分が思ってる事も人に上手く伝えられない
めっちゃ不器用、料理とか野菜の皮を包丁で剥けない
要領も悪い、悪すぎる
でも自分のやり方を変えたくない
ダンスとか意味がわからない、出来ない、苦痛
色鉛筆を元々並んでたように置くか、グラデーションに置かないと落ち着かない
でも掃除や片付けが苦手
たまに夜中とかに部屋を掃除するんだけど、すぐぐちゃぐちゃになっちゃう」
先生が仰るように、知能検査は必要ないと思うよ？
あんまり気にしすぎるのはよくないんじゃないかな？
私は1さんをおかしいとは思った事はないけどね、大丈夫よ」
心理士さんに大丈夫って言われて、やっぱり私の気にしすぎなのかなって思ったw
多分大丈夫！
主治医はいつも「あなたは普通、病気でもない
ちょっと変わった所はあるけど大丈夫
生まれ育った環境の影響で人付き合いが下手くそで気分が不安定になるだけ
考え方の癖とかが治ればあなたは大丈夫
とにかくあんまり気にしちゃ駄目よ(笑)」
っていつも言ってくれてた
だから大丈夫だと思った
下手くそだよwこのスレでもレスくれた人に上手くレス返せなくて申し訳なくなるw
若い頃は特に人との距離感がわからなかった
好きか嫌いかのどっちかで極端w
主治医に「ほどよい距離感で人と付き合いなさい」って言われてたけど、ほどよいってなんだよみたいな
人に頼み事される事が多くて断れなくて、自分の事より人の事ばっかやっていつもめっちゃ疲れてた
本当は嫌だったけど断れなかった
>>873
めっちゃ人によると思うけど、私の場合は色んな事で疲れきって入院
入院して休んで？エネルギーチャージ的な？
入院の効果かわからんが、退院する時にはだいたい元気いっぱいになってるみたいな
主治医曰く私は長期入院するほど酷くなかったみたいだから短期入院繰り返してた
ちな、最初の入院以外は全部任意入院
最初も任意入院の予定だったけど、 >>9-
10で暴れそうな人って判断されて医療保護入院(強制入院)に切り替わったらしい
今書いてる病院に入院中の飲物の話書いとく
コップ(ワレモノ不可)持参、コップがない場合ペットボトルを使う
ペットボトルは基本自分がお茶とかジュースとか飲んだ空の物を使う
自分でペットボトルが用意できなかったら看護師さんが誰かが使ったペットボトルを洗って渡してた
飲み物は病棟にお茶を入れたヤカンとかが置いてある
お茶が何故か酸っぱくてめっちゃ不味かった
飲むとお腹を壊した
お茶やお茶っ葉腐ってんじゃね？と思って看護師さんにお茶の賞味期限とかいつ買った物か訊いてもよくわからないと言われた
なので私はお茶を飲まなかった
「宵越しのお茶は飲むな」って小さい頃おじいちゃんに言われてたし
得体の知れない危ない不味いお茶を飲むなら、水道水を飲んだ方がマシだし水道水の方が美味しかった
お茶が不味いから水道水飲むしかないのに水道水飲んでたら看護師さんに変だと言われたw
ペットボトルを数日使ってると、飲み口がメッサ臭くなるw
看護師さんに頼んで洗ってもらっても、すぐ臭くなるw
衛生面で不安だったけど、ずっと同じペットボトルを使い続けてる患者さんはよくいた
私は暇そうな看護師さんを見つけたらコップ洗ってもらったり、ハイターに浸けてもらってた
自販機が病棟に置いてあるけどラインナップや量少なめだから売店の方がコスパ◎
売店は週１とかかな
部屋や病棟のあちこちに監視カメラがあって、詰所にモニターがある
モニター見てたら看護師さんに見ちゃダメって軽く怒られたw
金属探知機がない病院もあった
そういう病院はド田舎の古い病院で、スタッフの質も悪いし、設備がヤバイ古い
母が入院してる病院がまさにそれで売店すらないw
簡単に脱走出来ると思う
でも脱走したとしても辺りは山、山、山…何もないw
電車やバスの本数もめっちゃ少ない
ある看護師さんから聞いたんだけど、女の患者さんがあそこに携帯(ガラケー)入れて病棟に携帯を持ち込んだり、雑誌の切り抜きをビニール袋に入れてあそこに入れて持ち込もうとしたってのがあったらしいw
なんの雑誌をそんなに見たかったのかなw
有名人が入院してた話も聞いた
持ち込んではいけないものを持ち込んだ患者さんの話はまた今度書く
あと、入院中にカルテ用？の写真をポラロイドカメラで何回か撮られた
ふざけてちょっと変顔したらそのまま撮られたw全力の変顔は看護師さんに怒られたwww
母の借金の取り立てに若いヤクザ崩れのにーちゃんがうちに来た
紫色っぽいスーツに茶色のグラサン、茶髪リーゼントみたいな
とにかくめっちゃうるさいのよ、玄関の扉をドンドン殴ってさ
「○○さーん！
いるのはわかってんすよー！
出て来て話つけましょうや」
寝てる所を起こされて不機嫌な私はヤクザ崩れを追い払う事にした
私「ちょっとうるさくて寝れないんだけど、帰れ」
ヤクザ崩れ「ああ！？帰れじゃねえだろう！借りた物は返そうや！」
私「私じゃなくて母に言って、まあ入院中で家にいないけど」
ヤクザ崩れ「入院中！？嘘吐け！！
○○さーん！いるんでしょ〜？」
ヤクザ崩れは玄関のドアを蹴った
上手くやりたいけどやり方がわからなくて
頑張っても頑張るほどいつの間にか嫌われてる感じが凄く伝わってくる
ヤクザ崩れ「呼びたきゃ呼べや！(笑)」
私は冷静に110番をした
玄関にギタースタンドがあったから、なんかされた時に備えてギタースタンドを握りしめた
ヤクザ崩れ「何持ってんだよ！」
私「ギタースタンドだよ、別のがいい？」
私はヤクザ崩れの様子をガラケーでムービー撮影したw
ヤクザ崩れ「何撮ってんだよ！！！」
私「もっと面白い事言えよ、ネットに晒してやるから」
ヤバイ奴を追い払うにはヤバイ奴以上にヤバイ奴になればだいたい追い払える(多分)
おまわり「どうしたんですか？何があったの？」
私「こいつがうちの玄関のドアを蹴った」
ヤクザ崩れ「蹴ってねえ！！！てか撮ってんじゃねえよ！！！」
ヤクザ崩れは私に殴りかかろうとしてきたけど、おまわりさんがヤクザ崩れを制止した
おまわり「やめなさい！」
ヤクザ崩れ「こいつだって手になんか持ってるだろうが！！！」
おまわり「持ってるだけで何もしてないでしょう、てか君…免許証見せて？」
ヤクザ崩れ「め…免許証？なんで免許証が必要なんだよ！」
おまわり「念のためね、こういう時は見せてもらわないといけないんだ」
ヤクザ崩れは逃げるように車に乗り込んだ
免許証持ってなかったらしい
車で逃げるヤクザ崩れをおまわりさんがパトカーで追ってった
ざまあw
私は寝た
ヤクザ崩れは二度とうちに来る事はなかった
うん、人に好かれるより嫌われる事の方が多いw悲しいけど自分が悪いww
全部相手のせいにできれば楽なんだけどね
全部人のせいにしてみたいw
でも性格的に無理っぽいw
この時期が結衣や奏ちゃんとよく遊んでて結衣が精神科に通うようになってた>>514辺りかな
結衣は通ってる精神科が嫌みたいだった
病院が古くて、なんかヤバいらしくて、医者とも合わないって言ってた
私は結衣に自分の主治医の話をした
※この主治医は最初の入院の時の主治医ね
サバサバしててなんでもハッキリ言ってくれる私的に話しやすい人
結衣が私と同じ病院に通いたい、同じ主治医がいいって言ったからたまに一緒に外来に通ったりしてた
結衣と一緒に外来に行ったある日
結衣と並んで座って診察を待ってた
長い待ち時間の間、結衣はずっとゲームしてた
ゲーム興味ない私は手持ち無沙汰で…退屈ー！
ふと後ろの方を見ると、主治医が同じ患者さんがこっち見てた
その患者さんは性同一性障害的な？戸籍上の性別は女、見た目は男に見えて、心も男
主治医に「仲良くなればいーじゃない！」って言われて、何度か話した事がある、歳が近い勇馬って奴
って言っても勇馬はけっこう人見知りで私も人見知りであまり上手く話せないw
まあいいや、とりあえず勇馬の側へGO‼
私「久しぶり〜！」
勇馬「久しぶりだね」
私「元気？」
勇馬「…まあまあ(笑)」
…………………………
勇馬「ってかさ、あれ、彼女？」
勇馬は結衣の方をずっと見てたw
私「彼女じゃないよw 友達w 妹的な？」
勇馬「友達？ほんとに？」
私「うん、友達w」
勇馬「あんなに可愛いのに…付き合わないの？」
私「えっ、可愛いけど…友達は友達だよw 可愛かったら誰でもいいわけではないよw 」
勇馬「…そっ…か…
なあ、あの子紹介してくれない？」
私「紹介…？」
勇馬「完全に男じゃないと駄目な感じ？」
※ただし顔が良くてお金持ちならＯＫw
私「うーん、訊けるだけ訊いてみるよ」
私は結衣の所へ戻って結衣に小声で説明した
結衣「え゛っ…あの人…？
やだよw なんか…見た目が…清潔感ないしwww 勘弁してwww 彼氏いるとかって適当に断ってwww」
私「ひどw」
適当に断ろうw
私は勇馬の元へ向かった
私「…あの…さ…」
勇馬「(めっちゃ笑顔で) どうだった？」
非常に言い辛いw
私「…今…彼氏がいるんだって」
勇馬「…え…」
私「なんかごめんね…」
………………………………
勇馬「…本当に彼氏いるの？あの子」
私「うん」
勇馬「…………
その彼氏って、お前？」
何故そうなるwwwwwwwww
勇馬「でもめっちゃ仲良さそうじゃん」
私「仲は良いけど友達だってば、友達は友達！」
勇馬「ほんとに？あの子の事 好きなんじゃん？」
私「だから違うってば！友達として好きだけどそれ以上の感情はないよ
友達と恋愛は全く別
私は一回友達になるとどうしても友達以上に思えない
あの子も私をそういう風に見てないよ」
………………………
勇馬「なんかお前ムカつくんだわ
いいよなあ、お前はさ
いっつも余裕こいててさ、自信満々で」
私「…私は…常にいっぱいいっぱいだよ
余裕なんかない
…自信なんかないよ…」
勇馬「……………
あっそ
もうあっち行って」
私「わかった、ごめん」
私はほんとにいっぱいいっぱいなんだ、いつも
でもいっぱいいっぱいなのを人に知られたくなかったんだ
人前ではなるべく平静を装ってた
結衣からもしっかりしてるとか言われて頼られてた
全然しっかりなんかしてないんだけどねw
…私が人を頼りたいよw
でも人を頼るのが苦手なんだ…
結衣「どうしたの？大丈夫？」
私「うん…」
結衣「ちょw 1、なんかあった？」
私は結衣に事情を説明した
結衣「なんかごめんね…
でも1悪くないよ、あの人がおかしいんじゃんw 気にしなくていいよ、先生に話してみたら？」
私「うん…話してみる…」
私は診察で主治医に勇馬との事を話した
あなたはいっぱいいっぱいのくせにそんな格好(ちょっと派手な)してるし(笑)
人に弱い所も見せないわよね
あなたの事をよく知らない人からしたら、あなたは自信満々で羨ましく思えるんでしょう
もうちょっと気楽に生きたら？
人にどう思われようが、気にしなくていいじゃない(笑)
いつかありのままのあなたを受け入れてくれる人に出会えるわよ、きっと
あの子には私から話しておくから、気にしなくていいわよ(笑)」
私は泣いた わりと号泣w
私「あっふぅ…ぐぅっふ…ぇえ゛っふ…」
主治医「大丈夫？ 泣くな(笑) ほら、テイッシュ(テイッシュを１枚差し出す)」
私「１枚は少ない…！ ぐっふっぁ…３枚…」
主治医「(笑)
箱ごとどうぞ(笑)」
勇馬とはその後もなんか気まずいままだった
主治医は私に生き辛さから解き放たれるヒントをたくさんくれたけど、当時の私にはまだよく解らなかった
電気やって無くなった記憶はどうなんだろう
数日したら思い出したってこともあったけどずっと思い出して貰えず…ってこともあった
電気やってた人達とは退院してからは連絡とってないからその後長期的に見て改善したのか記憶は戻ったのかわからない
5ちゃんで有名なDr.林の相談のとこみてると電気が合う人はかなり合うみたいな感じするんだよね
前にも書いたけど電気するためにわざわざ関西から来た人は電気やらないとかなりひどくて電気やるとおさまるんだよね
頭に針さして電気流したらカエルみたいな格好で手足がピクッピクッピクッて動いたらしい
対人関係は相性もあるしお互い様な所もあるだろうから｢自分だけ｣が悪いって事はそうそう無いよ
そうはわかっていてもわからないから生き辛さになるんだろうけどねwww
賢い1なら知ってるだろうけど要するに
気 に す ん な ア ホ に な れ (´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww
Dr.林知らんかったからちょっと調べた
電気やった本人の話より家族の話が多いのかな？それ読んだら確かに合う人には合いそう
5ちゃんで私がたまに見てるメンタル板のスレでは電気やった本人のレスはなかったから気になっちゃう
>>891
記憶飛んだとか聞いた？
今は修正型(mECT)ってのがあるらしい
つべで修正型観たけど足がちょっとピクピクなってたな
>>892
わかっててもわからへん生き辛さしんどいよねwww
賢いでしょ、ﾃﾞｭﾌﾌwwwってわりとガチでアホだと思う
あ、地震ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!
当時ニコ動とかで架空請求業者と戦ってみたみたいなのがよくあってさ
なんか面白そう！ガチで戦えないけど試しにちょっとやってみよう！って暇潰しなのか悪ふざけなのかなんなのかわかんない事をやる事にした
母が入院して、母の携帯は私が預かってて怪しい出会い系から迷惑メールがたくさんきてたからわざと仮登録したw
そしたらすぐ架空請求業者から電話かかってきたはえーな、暇かw
業者「もしもし？」
「こなあああああ〜〜ゆきいぃ〜〜〜♪」
私はレミオロメンの粉雪のサビを自分の携帯で流して大音量で業者に聴かせた
業者は爆笑してた
良かったw 私は満足して電話を切った
それから数字間後、また業者から電話がかかってきたから残酷な天使のテーゼの歌い始めを聴かせてみたけど、業者的にイマイチみたいだった
記憶飛んだとは聞いてない
最初鬱とか言ってたけど自力神経失調症やとかよくわかんないんだ
俺も引っ越したい…このアパートはあかん
記憶飛ばない人もいるんだな
アパートなんかあったの？
うちは真下に家族が住んでて親がいない時に子どもが大音量で重低音ズンズン効かせて音楽聴いてるのがめっちゃうるさいから今日通報したったよw
架空請求業者遊びと同じ時期
母の携帯に知らない市外局番から着信があったんだ
ド田舎の市外局番っぽかったから業者とかではないなって思って電話に出た
電話の相手は母の地元の友達で、私が子どもの頃に２回くらい会った事のある看護師してる成美っておばちゃん
って私はどんな人だったか殆ど覚えてないけどなw
成美「もしもし？○○ちゃん？(母の名前)」
私「いえ、娘です
母は入院してまして…」
成美「入院？この前ね、私の実家にあなたのお母さんから電話があったみたいで、なんかお金がどうのとかよくわからない話をしてたみたいで
お母さん、なんの病気なの？」
私「すみません、母がご迷惑をお掛けして
母は…主に統合失調症という病気です」
成美「統合？しっ…何？それ？」
私「昔で言う精神分裂病ですね
色々ワケがわからなくなるというか、うーん」
成美「あのね、1ちゃん
病気のせいにしたらいけないのよ
あなたも、お母さんも、荒んだ生活してちゃいけないよ
病気のせいにしない、人のせいにしない
わかった？あなたは一人娘なんやからね、親孝行しなさい、お母さんを助けてあげなきゃ駄目よ」
お前に何が解るんやと思って腹立って悲しかったけど、はいはいすみませんって言って電話を切った
それからほどなくして、私は母の携帯を解約した
業者は重度のアニヲタで
安直な選曲が気に入らなかったんだな
悔しいな、もっと面白い事すれば良かった(なんの後悔w)
￣
てかスレ足りるか？まだもうちょっとあるんやけど
結衣と一緒に外来に行ったのはトータル５回くらいかな
勇馬との事があって勇馬に会いたくないなーとか思いながら外来に行ってた
結衣とまた一緒に外来に行ったある日
私も結衣も診察が終わってお腹が減ってて病院内の売店に行く事にした
そしたら>>823に書いた島田さんに会った
めんどくさくてはしょったけど、私は入院中から島田さんに言い寄られてて、遠回しに何度も何度も断ってた
まあ、島田さんに見つかったら話しかけられるわな、ﾒﾝﾄﾞｸｾｰw
島田「おう、1！
外来か？ 友達も一緒か！ 可愛らしい子じゃないか(笑)」
結衣「あっ、はじめまして…結衣っていいます(誰だよこのおっさんw)」
島田「おお、結衣ちゃんか、いい名前だねえ
二人ともお腹減ってないかい？ 病院の近くに美味しいお店があるんだ
ご馳走するよ(笑)」
結衣「えっ…いや…大丈夫です…」
私「じゃあお言葉に甘えて遠慮なく！」
結衣「えっw 1w」
断ると余計めんどくさくなると思ったから島田さんに奢ってもらう事にした
ちなみに島田さんはこの数ヶ月前
マジで病院から逃げようとしたらしい
800kmくらいescapeしたらしいけど途中で所持金尽きて病院のスタッフに迎えに来てもらったってさw
島田「なんでも好きな物頼みな(笑)」
私「じゃあ私、ハンバーグ定食！ライス大盛り！あとアイスコーヒー！」
結衣「私は…えーっと…」
島田「遠慮しなくていいんだぜ、好きなの頼みな(笑)」
結衣「えっ…w えっと…w」
私「じゃあ結衣はオムライスとデザートに抹茶アイスね」
結衣「えっw ちょw」
私「カフェラテもいる？じゃあカフェラテも！」
結衣「ちょw」
島田「(笑) 」
タダ飯ありがたや☆
島田さんありがとう！好きになる事は絶対にないけれど！
正直ちょっとウザかった
島田「1みたいにたくさん食べる子が好きなんだ(笑)」
結衣「w」
島田「1は猫を被ったりしない、さっぱりしてて裏表のないいい子なんだ(笑)
そこに惚れたんだ(笑)」
私「ぐふw (私を買い被りすぎだわバーカw)」
島田「1、今度一緒に買い物にでも行かないか？」
私「今度？ 先の事はまだわからない
予定が未定過ぎる」
結衣「ww」
私と結衣は食べ終わった
私「島田さんご馳走さまでした！めっちゃ美味しかった！ほんとにありがとね！
私と結衣はこれから予定あるから帰るね！またね！」
島田「えっ…ちょ…1…」
私「じゃーね！島田さん！バイバイ！」
結衣「ありがとうございましたw失礼しますwwww」
それから外来で島田さんと何度か会ったけど、私は島田さんから逃げ続けた
杏奈に箸の持ち方がちょっと変って言われて、人前で食事するのが怖くなり始めた
私は普通じゃない、まともじゃない
普通になりたい、普通にならなきゃ
まともにならなきゃ、まともに生きなきゃ
私はおかしい 私がおかしい 悲しい 辛い
毎日のように杏奈の夢を見た
目が覚めると勝手に涙が出てて、本当に辛かった
辛い気持ちを紛らせるために、毎日2ちゃんを観てた
2ちゃんのあるスレが大好きでさ
そのスレに遊び半分で参加したんだ
そのスレに参加するために性別を男と偽ってGREEに登録しなきゃいけなくてさ
直輝って名前の20代半ばのアパレル店員って設定でGREEにいた
GREEに日記も毎日書いてた
いつもお疲れさま
1が好きなだけ書けば良いと思うし必要なら次スレも建てれば良いじゃない
1の書く1物語楽しませてもらってるよ！ありがとう
俺も箸ちゃんと持てないからわかるわー
時々ふと直そうと思うけどもう指が動かないんだよね
当然手先が不器用だから色々苦労した
こちらこそありがとう！
スレ足りなくなって立てれたら次スレ立てる
中途半端なまま終わるのも気持ち悪いしw
北斗の拳のケンシロウが少し太った感じのビジュアルで脳内再生してくれ
そうそう、お箸の持ち方直したいけど直らないのよね
親に間違ったお箸の持ち方教わっててそれをずっと正しい持ち方だと信じてた…w
GREEで直輝を必死に演じた(2ちゃんだけのために)
日記の内容は
『今日、無印でハーブティー買ったんだ♪
これマジオススメ♪めっちゃ美味しいしリラックス出来るし肌も綺麗になるんだ〜(ﾟーﾟ*)
って女子か！(笑)
ただの独り身のおっさんでーす(笑)』
みたいな感じw
そしたらわりと近くに住んでる少し年下の栞って名前の女の子が日記に毎日コメントくれるようになった
栞『いいですね、ハーブティー♪
うちも今度無印行ったら買ってみます(*>∀<*)』
栞は毎日まいにち日記にコメントをくれた
直輝という男がこの世に本当に存在すると信じて
ある日、栞がGREE内でメッセージを送ってきた
○○○○○○@docom○○○○jp』
…ちょっと悩んだけど、私は直輝を装ったまま、栞とメールする事になった
栞とメル友になって少しでも自分が気を紛らせるならいいかなあくらいの気持ちだった
毎日まいにちマイニチ栞とメールした
栞『直輝君は今彼女さんとかいないんですよね？』
私『うん、数ヶ月前別れたんだ(これは本当w)』
栞『まだ元カノさんの事、引きずってたりします？』
私『引きずってるって感じではないかな(これもある意味本当)
栞は？』
栞『うちは…しばらく彼氏いなくて
なんていうか、男の人があんまり信用出来ないんです
男の人が怖くて
でも、直輝君は優しそうだし、怖くなさそうだから
男の人なのに、男の人じゃないみたい(笑)』
そりゃあ直輝の中の人は女だもんwww
なんて言えないわな
栞『まだ会った事とかないですけど、お互いまだ何も知らないと思いますけど
うち、直輝君の事が好きです』
は？wwwwwwwwwww
ちょwwwww待て待てwwwwww
てか会った事もない男に好きとか言っちゃ駄目だよ(笑)』
栞『そうですよね…なんかすみません(笑)』
良かった、セーフセーフ
数日後
栞『やっぱり
うち、直輝君の事が好きです
直輝君の事もっと知りたいです
会いたいです
うちじゃ駄目ですか？』
wwwwwwwwwwwwwちょw待てよwwwwww
私『ごめんね』
栞『元カノさんの事やっぱり引きずってるからですか？
うちの事興味ないですか？』
栞に嘘吐いてるのが申し訳なくなってきた
ってか耐えれなくなったw
私『ごめんね
直輝は存在しなくて
いや、存在はするんだけど、私、女なんだよ
本当は1って名前なんだ』
私は栞に事情を説明した
栞『よくわかんないですけど、本当に女なんですか？
嘘だ(笑)
絶対嘘(笑) 』
嘘じゃねーーーーーーし！！！！！wwwww
栞『えー、嘘だ(笑)
証拠あります？うちの事嫌だからってからかってるんですか？』
どうしたら女って信じてもらえるんだwww
写メでも送ったらいいのか？
でもあいにくついさっき髪を切ってきたばっかでwww
耳が出るくらいのショートにしたから男と思われるかもしれないwwww
電話で話したら女ってわかってもらえるか？声は低めだけれども
私は栞と電話で話す事にした
私「もしもし」
栞「もしもし…えっ…直輝君…じゃなくて…1さん…？」
私「うん、1だよ」
栞「本当に…女の人なんですか…？」
私「うん、本当に女
ごめんね、なんか
嘘吐いてて
なんていうか、そういう…騙すつもりはなくて…
とにかく本当にごめんなさい」
栞「…
わかりました(笑)
ちゃんと話してくれて嬉しかったです(笑)
1さんが正直な人で良かったです(笑)
これからもメル友のままでいてもらえませんか？
電話も出来たらしたいです
駄目ですか？」
私「…
そんな楽しい話は出来ないと思うけど…
私なんかで良かったら…」
私は直輝じゃなくて私のまま栞とメールや電話をする事になった
毎日、他愛ない話を
お互いの日常の面白い写メを送り合ったり
顔の写メも一度交換した
栞は笑顔が素敵で明るくて可愛い子だった
メアドの@の前もポジティブワードw
ベッキーの性格に憧れてるって言ってた
(私は昔からベッキー大嫌いなんだけどさw)
聴いてる音楽もポジティブな歌詞の音楽ばかり
無理してるようにしか見えなかったw
まあ私が言える事ではないんだけどさw
ある日、また栞と電話した
栞「今日ね、職場の人になんでいっつもヘラヘラ笑ってるの？って言われたんですよ〜(笑)
でも笑う門には福来るとか言うじゃないですか？(笑)
だからうち、辛くても悲しくてもいつも笑ってたいんです(笑)」
私「そっか
無理して笑うのしんどくない？
私は自分が楽しい時しか笑えないや(笑)」
栞「そーなんですか？(笑)
1さんももっと笑いましょ？笑う門には福来るですよ(笑)」
私「…(笑)
なんか…無理してるよね、ほんと
なんかあったの？」
栞「…………え…
なんか…？…なんで…？
………………うち…は………」
栞が泣き始めた
気にしないで、てか泣かないで
本当にごめん」
栞「…謝らないで…下さい…
…うち、色々あって…色々…
親も…母子家庭で………
中学の頃……同じクラスの男に………」
栞は泣きながら辛い過去の事を話せるだけ話してくれた
詳しい内容はえぐいのではしょる
聞いてて胸が裂けそうになるほど悲しくなった
栞「人に話したのは1さんが初めてです(笑)
1さんは、なんか、色んな事話しやすいです(笑)
話したらちょっと楽になれました、ありがとうございます(笑)」
私「なら良かった(笑)」
栞「あの…
私…1さんの事、好きです
1さんは…同性は恋愛対象になりませんか…？」
え…………？えっ…
ええええええええええ…／(^O^)＼ﾅﾝﾃｺｯﾀ
私「ごめん…」
栞「やっぱり、私じゃ駄目ですよね(笑)
しかも同性だし」
…私は………
私の恋愛対象はずっと女の人で
数ヶ月前まで付き合ってたのも女の人なんだ」
栞「じゃあ…」
私「でも私は普通じゃないから」
栞「…どういう意味ですか？」
まあ栞の立場になって考えたらナンノコッチャ意味わからんわなw
私「性別とか関係なくもっといい人いると思うよ(笑)」
栞「やっぱり元カノさんの事まだ…」
私「そういうんじゃなくて(笑)
まあいいや、それでも(笑)
私なんかやめといた方がいいよ(笑)
他にいい人はたくさんいるよ(笑)」
電話を切って私は泣いた
怖かった
人に好かれるのが
本当の私を知られたら嫌われると思った
私は普通じゃなくて、まともじゃなくて
普通にならないと、まともにならないと、とにかく今の私のままじゃ、誰からも愛されないんだ
人に好かれるのが怖いって話を外来の診察で主治医にわりとガチトーンで相談した
主治医「はあ？何ナニ急にどうしたの？
ちょっとよく意味がわからないんだけど(笑)」
私「私だってどうしたらいいのかわからない
私は普通じゃないし、まともじゃなくて…」
主治医「あのね、あなたは普通よ？
まともな人よ？
人に言われた事をそんなに気にする事ないでしょう？」
私「先生は普通だよね？まともだよね？
私からしたら先生は普通だしまとも
むしろ普通以上のめっちゃ凄い人
私は普通以下
生まれる前から普通以下だよ
人生ってさ、生まれる前からだいたい決まってるよね
なんで母親は私を生んだんだろう
生まなきゃ良かったとか言うならさ、生まないでほしかった
私だって生まれてきたくて生まれてきたんじゃない
母親が、父親が、勝手に作って勝手に生んだんじゃん
ろくに育てる気もないのに
その辺の野良犬とかの方が全然ちゃんと子育てしてるわ」
もっと自分を愛してあげなさいよ
私はあなたの事、凄いなあと思う所は昔からたくさんあるわよ
もっと自分に自信を持ちなさい
お母さんを入院させる事ができたんだし、親の事はなるべく忘れて生きなさい
あなたはあなたの人生を楽しんで生きなさいよ
じゃないとあっという間におばさんになって人生後悔するわよ(笑)
あなたは普通なの、30歳までには薬飲まなくてよくなるように、病院に通わなくてよくなるようにやって行きましょうよ(笑)
あなたなら大丈夫！
自分を愛せない人は人を愛せないのよ？
まずは自分を認めて愛してあげなさいよ(笑)」
この時の主治医の見立てでは、私は病気という病気じゃなくて
診断名も強いて言うとしたら適応障害とかうつ気味的な
あとはなんらかのパーソナリティ障害じゃね？くらいで
とりあえず病気っていう病気じゃないから心配すんな、いつか治るゼェ(誰w)と言われてた
私も数年前までいつか治るもんだと信じてたw
好感度だけでやってきた奴が
好感度無くしてもテレビ出てるのが意味わからん
なんで開き直ったただのオバサンがテレビ出られるわけ？
みんなどういう気持ちでベッキー見てるの？
生きてるだけで丸儲け
なんて恵まれた環境で生きてきたから言えることだよね
よくアフリカの子供はどうのこうの言う奴いるけど
今時のマサイ族はみんなスマホ持ってるからな！
ただのオバサンw
目に向日葵咲いてるとかゆーてたけども、お前の頭ん中が花畑やろと思う
ベッキー好きな人がここ見てたらちょっと申し訳ないなw
マサイ族www
ちなみに私はベッキーと同い年くらいだwwww
栞との話に戻る
>>914から半月くらい経った頃だったか
私は用事で出掛けてた
出先でなんとなく栞にメールした
私『今用事で○○駅らへんにいる』
栞『マジですか！うちの家その近くなんですよ！時間あったら会いましょうよ！(笑)』
………会いたくない気持ち70%、会いたい気持ち30%
急すぎて心の準備は出来てない
栞『今から急いで○○駅行きますね！
噴水辺りにいてください(笑)』
私は栞と会う事になったらしい
噴水辺りに座って待ってた
15分後くらいに栞から電話がきた
栞「1さん、どこですか？」
私「どこって？ここ」
栞「ここってどこですか？(笑)」
私「ここはどこ？私はだあれ？」
栞「(笑)」
栞「ドバト？」
私「鳩、キジバトではないやつ」
栞「鳩？あっ、鳩いました！３羽！
あっ、1さん？」
栞は私を見つけて走ってきた
そして私の隣に座った
栞「はじめましてですね！」
私「はじめまして」
栞「てかドバト？ドバトとか言われてもわかんないですよ(笑)」
私「鳩にも色んな種類があるんだ
鳴き方も違うんだよ」
栞「鳩好きなんですか？(笑)」
私「鳩は私の好きな動物ランキング上位にいる」
栞「(笑)
…………
会えて良かったです(笑)
会ってくれてほんとにありがとうございます(笑)」
私「うん…」
あんま元気ないですか？」
私「うーん、ごめんね」
栞「…
私と会いたくなかったですか？」
私「いや…」
栞「1さん…」
私「ごめんね、あんま時間なくてさ、帰る」
時間ないとか嘘だった
主治医に言われた「自分を愛せない人は人を愛せない」
それが本当なら、私は…
帰りの電車の中で泣きたかった
家の最寄り駅から出て、泣きながら家に帰った
栞からメールがきてたけど、返さなかった
その数日後、訪問看護の看護師さんたちが家に来てくれた
看護師さんたちから見て私は疲れてやつれ切ってたみたいで
入院を強く勧められた
前の入院から１年経ってたかな
私としては入院せずによく耐えてた方だと思うし、もう入院はしたくなかった
自分としては入院したくないけれど、訪問看護の看護師さんが私の状況を主治医に伝えててさ
私は人間関係とか生き辛さとかで疲れてただけじゃなくて、仕事や実家の事でも疲れてた
実家だから町内会とかの事もやらなきゃいけなくてさ
自分の事でいっぱいいっぱいってか、自分の事もろくに出来ない、しかもコミュ障の私が町内会とかw
死ぬw普通にwww
母の事で近所の人に白い目で見られwww
辛すぎwwwワロタw笑えないけどwwwww
毎日泣いてた
生き地獄って言ったら大袈裟かな
友達とカラオケに行った時、友達がレミオロメンのアイランドって歌を唄っててさ、それを調べて毎日家で聴きながら泣いてた
【君に好かれて 君からは嫌われたんだ
僕は後ろ側 仮面を忍ばせる】
【時は止まらず 人は変われない】
大泣きよ、ほんとに
歌詞ググってみそ？w
もう何度目かもわからないけど、前と同じ男女混合病棟に短期間の入院になった
自分のタイミングで頓服飲めるようにポッケにワイパックス(効不安薬)少量忍ばせてたんだが、看護師さんにバレました、ごめんちゃい☆
白上は訪問看護専門になって滅多に病棟に来ないらしい
ヨッッッシャアアアア！！！白上、永遠に訪問看護から帰ってくんな！
アディオス！！！
こんな元気そうに書いてるけど、実際めっちゃ疲れてたからねw
看護師「ごめんね、1ちゃん
まだお部屋のベッドの準備してないから、デイルームで待ってて」
私は詰所の前らへんに座って待つ事にした
そしたら痩せた眼鏡でちょい髭生やしたおっさんが話しかけてきた
「君、クスリとかで入院？
俺はアル中〜(笑)
名前は赤井！君は？」
私「クスリじゃない
名前は1」
赤井「1、よろしく〜
病気みたいに見えないからクスリかと思った(笑)」
私と赤井さんが話してたら、見覚えのある人物が私を見てた
糞川だったw ちなみに糞川もアル中なw
糞川「どっかで見た事あると思ったら！やっぱ1じゃん！久しぶり！」
私と赤井さんと糞川が話してたらめっちゃぶりっ子した同い年くらいの女が無理矢理混ざってきた
名前は花畑でいいわ
花畑「はじめましてぇっ♪わたしはぁ、花畑っていうんだぁ♪わたしはぁ〜」
花畑はとにかく私は私はうるさい
ずっと自分の話しかしない、人の話を無理矢理ぶった切ってでも自分の話しかしないくっそムカつく女
ほんと大嫌い、大嫌いすぎて入院中寝てる時こいつの夢見て夢の中でぶん殴ろうとしたら現実でベッドぶん殴ってびっくりして起きたw
1さんが無理がなければ続けて欲しい。まぁでも大変だよね。スレが終わりそうなのが寂しいなって
めっちゃありがとう！
私も寂しいw
たぶんスレ足りない気がするから>>980過ぎたら次スレ立ててみる
私が立てられなかったら誰か立ててw
このスレ立てて色々書いたりレスもらったりしたから私は普通を諦める決心がついたというかさ、もっと自分の好きなように生きていいんだとか、もう少し自分のやりたい事して生きようって思えてきた
まだやりたい事が見つからないんだけどねwすぐ飽きちゃうからw
こんな風に文章に出来るのも凄いと思う。色々あったけど、色々あった分、沢山成長出来たんだろうなとかだから今幸せなんだろうなと思うな。
普通になりたいって私もずっと思ってた。今でもずっと思ってる。
普通ってとても難しくて、普通の人が凄すぎて、一生無理かなぁって諦めモード。
1さんには可愛くて信頼出来るパートナーがいて羨ましい！
栞はこの後…Coming Soon‼
>>928
普通は本当に一番難しいと思う、辛いよね
数年前に今のメインの病名の診断がついて、5ちゃんのメンタルヘルス板のその病名のスレ見てたら私みたいに普通になるために必死に頑張ってるけど普通になれなくて悲しんでる人がたくさんいて、開き直って普通を諦める人もけっこういた
なので、もし>>928さんも普通になることを諦めれるならそっちの方が気が楽になると思う
なんて言ったらいいかわかんないけど、少しでも気楽に生きよう、私はあなたの味方だw大丈夫だぁ！
人生わりとなんとかなるw出会いとかも諦めた時にひょんな事からってあると思う(経験談)
まあ人に偉そうに言える立場じゃないんだけどねww
隣のジジイがキチガイでさ、反対側のシンママも朝まで大声で喋っててうるさいねん
お母さん若い頃に発症したん？入院するレベルて症状かなりキツイかったんやなぁ
引っ越せるなら引っ越そう、最上階の角部屋に
うちの母は私が小さい頃からおかしかったと思う
60前で急に酷くなった、糖質以外に若年性の認知症もあるって言われた
言ってることがほんとわけわからん
母は今書いてる話の時点で還暦よ
>>931
ありがとう！
次のスレタイ悩んでるw
シンプルなのでいいんか？
>>932
そうかな？w
ここに書いた時点で著作権は5ちゃんにあるんだよね？まとめアフィカス共は儲かるかな？w
花畑がウザすぎて私はデイルームの隅の隅に移動してひとりでぐったり座ってた
そしたらひっつめ髪で表情が死んでる肌が青白い女の子が話しかけてきた
「やあ！私はやっちんっていうんだ！
君は？」
私「やあ！私は1さ！」
やっちんはハタチくらいの大学生
若さ裏山www
やっちん「良かった、怖そうな人じゃないみたいだね(笑)
誰が君に話しかけるか仲良い子と話してて…私がじゃんけんで負けて君に話しかける事になったのさ(笑)」
じゃんけんってw
やっちんは私に仲良いさっちゃんって黒髪眼鏡で色白小柄の大人しそうな女の子を紹介してくれた
さっちゃんは私の一個下だった
さっちゃん「ほんと良かった、怖そうに見えたから(笑)」
ちなみにこの頃の私はとりあえず見た目から普通になるために黒髪で>>911の耳が出るくらいのショートヘアがちょっと伸びて前髪を6:4で分けてた
部屋の入口に患者さんの名前フルネームの名札が貼ってあるんだけど、私はいつも看護師さんに名前の漢字を一文字間違われた
ちょっと珍しい漢字というか、まあ子どもの頃から色んな人に間違われてきたから慣れてるっちゃ慣れてるけど
漢字を間違われたままでは非常に気持ちが悪いw
私は即詰所に行って看護師さんに名札を直してもらった
看護師「ごめんねw いつも間違えてw」
私「仕方ないw」
ふと隣の部屋の名札を見ると、私と同じよく間違われる漢字が含まれた名札があった
どうやらさっちゃんの名札らしい
私「さっちゃん、私と同じ字なんだ」
看護師「ん？ あー、よく気付いたわね(笑)」
そこにさっちゃんが通りかかった
さっちゃん「えっ、なになに？(笑)」
私「同じ字だなーって思って、名前の漢字、一文字」
さっちゃん「あっ、ほんとだ！(笑)
この字の人珍しいよね、うち、自分以外に見た事なかったかも(笑)」
私「うん、人とあんま被らないけど、よく間違われるよねw」
さっちゃん「ほんとそれ(笑)」
看護師「二人とも、いい名前じゃない(笑)」
ちなみに、私の名前に特に意味はない
母がわりと適当につけたw
看護師さんも知ってる人ばかりだし、何度も入院してるから慣れもあってw
入院して間もないある日、私が廊下を歩いてたらやっちんが私の腕をぐっ！と掴んできた
やっちん「ふふふ(笑)
一緒に楽しい話でもしないかい？(笑)」
私はやっちんと二人で洗濯機とか置いてある物置き？みたいな所で話す事にした
ちなみにこの病院で入院中の自分の服の洗濯とかは自分で出来る人は自分でやって部屋や屋上に干す感じ
洗剤は基本詰所預り、液体洗剤は×とかだったかな、液体だと飲んで死のうとする人がいるらしいw
やっちん「君は…彼氏はいるのかい？」
私「いないけど」
やっちん「セックスは好きかね？」
私「セックスw うんまあ普通に？ 人間だものw」
やっちん「みつをだって、やる事はやってんだ(遠い目)
私はね…退院したら一番何がしたいかと訊かれたら、彼氏とヤリまくりたいのだよ
ネカフェでセックスにハマっちまってねえ」
私「…ネカフェで…？
ちょっとkwsk、詳しく訊かせてくれないか？」
最近の若者はネカフェでセックスするのか…wちょっと楽しそうw
あの子は彼氏がいて非処女っぽいが、性の知識がないウブな娘だからねえ」
私「ウブw わかった、さっちゃんにはなるべく控えるw」
ちなみにやっちんの病名はうつとアスペルガーとかって本人から聞いた
当時の私にはアスペルガーとかよく解らずw
やっちんは中学生くらいの頃に親に遠い県外の病院に連れていかれて、アスペルガーとか診断されたらしい
なんかちょっとした事がストレスでしんどそうだった
音や光や匂いとかに敏感とかね
まあその頃の私は自分には全く関係ない事だと思ってたw
やっちんは私が入院してから数日で退院になった
退院する時に私に手紙を書いてくれたんだ
ミミズが這ったような独特な字(失礼w)だったけど頑張って手紙を書いてくれて本当に嬉しかった
ちなみに私も何故か年々字が汚くなって行く
特に人前ではまともに字が書けない
地味に辛いw
隣のブースでパンパン言ってた
バックか？w
￣
こっからちょっと下ネタみたいなの入ってくるから、苦手な人は飛ばしてw
やっちんが退院して同性で歳が近くて話しやすいのはさっちゃんだけだった
さっちゃんは日中自分の部屋に籠るか、デイルームの椅子の上に体育座りしてテレビ観てる事が多かったから、私は赤井さんや糞川とかおっさん連中と喫煙所でよく話してた
だいたいどうでもいい話か下ネタだったんだがw
ある日、赤井さんが話し始めた
赤井「俺、退院したら自殺する」
糞川「えっ？ なんでですか？」
赤井「会社経営してたんだけどさ、リーマンショックで倒産した(笑)
娘が２人いるんだ、まだ中学生だよ
俺が死んだら保険金が入る
受取人は嫁だ
今まで嫁にはたくさん迷惑かけてきたんだ
娘にも…
とにかく嫁や娘を路頭に迷わせたくないんだよ
だから、俺は退院したら自殺する(笑)」
糞川「父さんが倒産したんすね(笑)
いや、冗談っす(笑)
でも、自殺って確か保険金下りないんじゃないすか？」
私「赤井さん死んだら奥さんも娘さんも悲しむんじゃない？
私だって自分とちょっとでも関わった人が死ぬのは悲しい」
赤井「…………
俺は………退院したら絶対自殺する！！！」
私たちが何を言っても赤井さんは自殺すると言い続けてた
なんつーか、見た目遊び人ぽくてパッパラパー(私にはそう見えたw)に見える赤井さんでも、自分なりに奥さんや娘さんの事を考えてたのかな
ついさっきこの病棟に来たらしい
名前は滝沢君
滝沢「誰かタバコ持ってません？今度親が面会来たら返すんで一本下さい
マジ、ヤニ切れなんすよ」
赤井「おお、いいぞ、ほい」
滝沢「あざっす！」
滝沢君は違法なおクスリとかやって警察沙汰になり、措置入院して来たらしい
ゴリゴリの元ヤンだったw
滝沢「俺、高校の時、剃り込み入れてパンチマーマでリーゼントだったんすよw
族にも入っててw 短ランとかボンタンってわかります？ 特注の制服作ってw」
平成の日本に本当に実在したんだw今日から俺は！！みたいな人www
滝沢君の話は面白かった
なんかクスリやってラリって、チャリで行けるとこまで行きたくなったんすよw」
リアルチャリで来たかよwww
滝沢「途中でなんか風俗行きたくなってw
セフレにお金振り込んでもらって風俗行ったんすw
そしたらめっちゃデブスのババアが来てw
ラリってたからもうなんでもいいやって思ってw
ババアの乳首見たらブドウみたいな乳首なんすよw
マジ巨峰みたいな乳首w
マジウケるwって思いながら乳首いじくり倒したんすよw
なんていうか、ボクシングのパンチングボールやる感じっすかね？w
指先でﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ‼ってw」
私は涙が出るほど笑ってた
笑い転げてた
人生色々 乳首も色々
電車で家に帰ってきてw
そしたら彼女が家にいてwまあヤルじゃないすか？w
でもゴムがないんすよねw
ゴム買う金もないんでwなんか代わりの物ねーかなって思ってw
ち○こにラップ巻いてヤッたんすよwゴムの代わりにw
一応ラップでなんとかなりましたよw
ってかションベン行きたいっすわ
トイレ行くのダルいっすね
ここでしよw」
滝沢君は喫煙所の窓から立ちションしたw
下の階には庭？みたいなのがあって、看護師さんとかがたまに歩いてるw
これには流石にみんなちょっと引いてたかな
滝沢君は毎日喫煙所の窓から立ちションしてた
ある日の朝礼で看護師さんが話し始めた
看護師「最近、下の病棟とかから苦情がきてるんです
うちの病棟の喫煙所からオシッコが降ってくるって…(微笑)
どなたか知りませんか？」
赤井さんも糞川も知らん振りしてた
看護師「…
誰も知らないみたいですね…もしどなたか見たりしたらすぐに教えて下さいね！」
さっちゃん「…誰なんだろ…(ガチで引いてた)」
私「さあ？」
私とさっちゃんがデイルームで話してたら、滝沢君がやって来た
滝沢「俺も仲間に入れて下さいよw
あっ、1さん、スケッチブックちょっと借りてもいいっす？
俺、こう見えて絵上手いんすよw」
滝沢君は謎に絵心があったw
コミュ力も高いし、根っからの悪とかではないように思えた
さっちゃん「滝沢君すごい(笑)」
私「よく見たらめっちゃ可愛い顔だしwちょっと眼鏡外してみ？」
滝沢「えっ…眼鏡すか？」
眼鏡を外した滝沢君を見て、私もさっちゃんもめっちゃびっくりした
睫毛のなが〜いくっきり二重のパッチリおめめw
中性的な顔のくっそイケメンワロタwww
滝沢「あんまからかわないで下さいよw女みたいな顔ってよく言われて嫌なんすからw
もっと男らしい顔に生まれたかったっすわw」
赤井「1、ちょっと来い」
私は赤井さんに呼ばれて喫煙所に向かった
糞川もいた
赤井「滝沢の…立ちションの事
看護師に訊かれても絶対言うなよ？」
私「わかってるよ」
赤井「滝沢はアホだけど悪い奴ではない
仲間を売るような真似は絶対許さん」
糞川「言いませんよ、僕は」
私「私も絶対誰にも言わない(めんどくさいしw)」
その翌日の昼食後の事だった
赤井「滝沢がいない！どういう事だ！」
糞川「別の病棟に飛ばされたらしいですよ」
私「え…」
滝沢君は男性陣の間で【地獄】と呼ばれてる病棟に飛ばされたらしい
1か？」
糞川「僕は誰にも何も言ってないですよ！」
私「私も誰にも言ってないよ、ほんとに」
赤井「犯人捜しだ！お前ら喫煙所に来い！」
赤井さんはちょっとキレてた
赤井「立ちションがバレたって事だろ？誰かが看護師に言わないとバレないだろう？」
糞川「でもほんとに僕じゃないですよ」
私「私じゃないよ」
赤井さんは灰皿を蹴った
そこへ張本っていう角刈りの関西弁のおっさんが現れた
赤井「はあ！？ あんた…」
張本「ここは立ちションする所やない
ションベンはトイレでするもんや
違うか？」
ド正論だw 私もそう思うけれどもw
赤井「滝沢は俺らの仲間だ！」
張本「何が仲間や！ほんまの仲間なら悪いことする奴をちゃんと叱るやろ！
あんた、いくつや？あの男の子よりだいぶ年上やろ？
ほんだらちゃんと叱らなあかん！それが本人のためや！それがほんまもんの仲間や！
違うか！？」
赤井「………
もういい
あんたとは二度と話したくない」
張本「わしかて話しとーない
糞川君、1ちゃん、大きな声出してびっくりさせてごめんな」
張本さんは喫煙所から出て行った
張本さんはなんていうか普通に優しい人なんだ
いつも穏やかでだいたいニコニコしてて、特に女には優しいw
たまに正義マンになっちゃうところが私と似てるのかもしれないw
滝沢君と入れ替わりで男の患者さんが入ってきた
ホットパンツに白いハイソックスのおっさん
とりあえず見た目で笑いそうになったw
でも絶対に笑ってはいけない
世の中には色んな人がいる
ホットパンツにハイソックスだっていいじゃない
人間だものw
私が喫煙所で壁にもたれて赤井さんたちと話してたら、ホットパンツにハイソックスのおっさんが話しかけてきた
「あら、あなた
男の子？
とっても可愛い顔してるわね♪」
私「わ、私？？？？」
ホットパンツにハイソックスのおっさんはゲイらしい
名前は聖子ちゃん
私「ちょっとやめて！w」
糞川「wwwwww」
聖子「気に入ったわ、あなた♪」
私は聖子ちゃんに気に入られたらしいw
聖子「1さん、好きな飲み物は？」
私「…アイスコーヒー…ブラック無糖」
聖子「オッケー♪」
その日から聖子ちゃんは毎日私にコーヒーやら色々奢ってくれるようになった
断っても断っても勝手に用意されているw
ちなみに、入院中に患者同士で奢り合ったり物の貸し借りは駄目って決まりなんだけどさ
看護師さんも全部注意するのがめんどくさいのか見逃してくれてたw
私「なんか、ホットパンツの人がさ」
看護師「ホットパンツwwwwww
ホットパンツてwwwwwww」
私「だってホットパンツじゃんか、B'zの稲葉さんとかが昔穿いてたやつじゃん？」
看護師さんは顔を真っ赤にして涙を流して笑ってた
私「世の中色んな人がいるんだよね
人目を気にせず好きな格好して生きるって凄くない？
私はナンダカンダいっつも人目を気にしてる
もっと自由に生きたいな」
看護師「ナンダカンダって、そんな歌あったなwww」
私「藤井隆の？ 藤井隆つったらホットホットじゃん？ 吉本新喜劇でやってた」
看護師「wwあれどんなやつだったっけ？www」
私「ワンツースリーフォー♪
聖子を探して歩いた〜 右へ左へleft and right
聖子に出会えてよかった〜 うれし恥ずかしOh my heart
聖子に出会えてうれしい僕の 体の一部がhot! hot!
hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot!
hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot!」
私は看護師さんの前で全力で藤井隆のホットホットをやった
看護師さんはめっちゃ笑ってたな
こういうのは恥ずかしがったり中途半端が一番良くない、全力でやらなきゃ
藤井隆のホットホット知らん人はググるがよろし
私「なんか、ホットパンツの人がさ」
看護師「ホットパンツwwwwww
ホットパンツてwwwwwww」
私「だってホットパンツじゃんか、B'zの稲葉さんとかが昔穿いてたやつじゃん？」
看護師さんは顔を真っ赤にして涙を流して笑ってた
私「世の中色んな人がいるんだよね
人目を気にせず好きな格好して生きるって凄くない？
私はナンダカンダいっつも人目を気にしてる
もっと自由に生きたいな」
看護師「ナンダカンダって、そんな歌あったなwww」
私「藤井隆の？ 藤井隆つったらホットホットじゃん？ 吉本新喜劇でやってた」
看護師「wwあれどんなやつだったっけ？www」
私「ワンツースリーフォー♪
聖子を探して歩いた〜 右へ左へleft and right
聖子に出会えてよかった〜 うれし恥ずかしOh my heart
聖子に出会えてうれしい僕の 体の一部がhot! hot!
hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot!
hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot! hot!」
私は看護師さんの前で全力で藤井隆のホットホットをやった
看護師さんはめっちゃ笑ってたな
こういうのは恥ずかしがったり中途半端が一番良くない、全力でやらなきゃ
藤井隆のホットホット知らん人はググるがよろし
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
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- (マイナ保険証)利用率に関係なく健康保険証廃止 マイナカード一本化で厚労相 [蚤の市★]
- 【熊本】公園のゴミ巡り口論の末、女児殴った疑い 75歳逮捕 [Ailuropoda melanoleuca★]
- 水原容疑者が大谷翔平に“なりすませなかった”理由 銀行員との会話を聞いた米捜査員が証言「オオタニは流暢な英語は話さない」 [フォーエバー★]
- 【ドジャース】山本由伸 YOSHIKIへの“挨拶”が物議…一部から“大谷を見習え”と苦言も論争状態に [フォーエバー★]
- 「日本人の識字率は極めて高かった」という「神話」はなぜ生まれたのか…1948年、GHQ…「大規模調査」の結果を再検証（佐藤 喬氏） [少考さん★]
- 橋下徹氏 大谷翔平に苦言「口座を見ていたら防げた」「本人にも責任がある」反社会勢力に巨額資金流れた可能性指摘 ★2 [Anonymous★]
- 【朗報】越谷市役所員の給料、高すぎてクレームが殺到したため引き下げへ [207516352]
- 1番キモい事言った奴が優勝
- 公園老人｢これ君たちのゴミ？｣子供｢違うよ｣老人｢違っても拾ってゴミ箱に捨てなさい｣子供｢なら自分で捨てたら？｣→老人､子供を拳で殴る [597533159]
- 大谷の体を乗っ取れるボタン
- フリーレンって俺らとも仲良くしてくれそうだよね
- 女さん、困惑「え、まって。この女ブスで芋臭いのになんでモテるの…」 [207516352]