VIP+でリレー小説作ろうぜ!!!!!!
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ビップラのゆるい流れで作ろう
どんな展開でも誰かが勝手に終わらせてもおk
まずは安価で設定作ろう!
【ジャンル】>>3(例:恋愛、異世界FT、ミステリ、伝奇etc)
【舞台】>>7
上二つが決まったら項目追加してく!!! 「……!! お前あのときの……!!」
先日の光景から知らず吉野の身は竦んだ。
丼を運ぶ小柄な少女はきょとんとした顔で首を傾げる。
「お客様?」
涼やかな声に吉野の自我が引き戻される。
冷静になれ。
目の前のクリーム色の髪をした少女は、なるほど確かに先日の少女と似ている。
だが顔の作りは似ていても纏う雰囲気や、何より体系が違いすぎる。
推定百六十センチほどだった身長は、今や吉野家のカウンターほどであり、何より、その存在を主張して止まなかった豊満な胸部の膨らみが萎んでしまっている。
とても同一人物とは思えない。 >>50
吉野家を舞台とした店員と玉の乱舞する日常系SF
主人公は口癖が「だくだくだぜ・・・」
ヒロインはクリーム色の髪で魔力開放前はBカップ、解放後はLカップのツインテール少女髪の色はクリーム色で身長は吉野家のカウンターほど
なお魔力開放中は身長が伸びて髪もストレートになると俺が勝手に決めた >>47
てかこれコピペじゃねえかよwwwwwwwwww Tさんと牛丼を食べている間も、吉野はつい例の少女を目で追ってしまっていた。
先日の少女と明らかに違うと頭では理解しているのに、何故か心の奥底に引っ掛かる……。
霊感が強いTさんなら何かわかるだろうかと思いさりげなく聞いてみたが、特に何も感じなかったようだ。
妙なもやもやを抱えたまま、吉野は吉野家を後にすることにした。
「すいません、お会計お願いします」
「はい」
レジに駆けつけてきたのは例の少女だった。
背伸びをしながらレジを打つ彼女を眺めていると、胸元の名札が目に入る。
変わった名前だ。
「吉村……家(いえ)??」
「クラス」
「!」
うっかり声に出してしまっていたようだ。
「家って書いてクラスって読むんです。変な名前ですよね」 >>56
Tさん自重wwwwwwwwwwwwww
安価で作成したキャラじゃねえぞwwwwww
コピペから友情出演かよwwwwwwwwww
他の人も見てたらどんどん書いてくれ!!!!!!!
話がなかなか進んでねえwwwwwwwwww 「じつはおれもなんだ」
「え?」
「おれも家と書いてクラスなんだ」
そう、おれの名前は吉野家。 >>58
またややこしいことをwwwwwwww
少女――吉村クラスの大きな瞳が見開く。
「あんたと同じだよ。俺もクラスの名を持つもの……。そして」
吉野が親指を立て、店の外で煙草を吸っているTを示す。
「あの人も同じ。>>61(名字)クラス」 >>61
残念だったな、松家ではなく松屋だwwwwwwwwwww
もはやT関係ねえじゃねえかwwwwwwwwwww
松 家(クラス)で決まりなwwwwwww
誰か話を進めてくれwwwwwwwwww 2人の会話をよそにTは全く違うことを考えていた
(松屋の味噌汁は何故あんなに不味いんだ?あれなら無い方がいい)
「松の名を持つ者として見過ごせないな」 吉野と吉村が妙な音に気付き振り向こうとした時、外で煙草を吸っていたはずのT──松が慌てた様子で店内に駆け込み叫んだ。
「みんな伏せろ!!!!」 そこに大量のうんこがドバー!っと流しこまれて店内と全員うんこまみれに フルニトラルゼパム‼??
フルニトラルゼパム‼??
ハルシオン‼?? 呪文を唱え続ける吉野
そして最後に叫んだ「PURGE!(パージ)」
するとどうだろう
うんこがみるみる浄化されていった
吉野「ふぅ・・・。これでウンコは全てカレー味になりました。
さあ皆さん!ここに大量のご飯が炊いてあります!みんなでウンコを全てたいらげましょう!(ドヤッ!)」 「相変わらず馬鹿ね。カレー味になったところでうんこはうんこ。」
スパイシーな汚物の海に呆れたようにつぶやく少女。
吉野「お、お前!Coco!?」 Coco「もう分かったわね。そう・・・・トッピングが足りないのよ」
吉野「!?」 「それなら問題ないわ」
吉村の凛とした声が響く。
「ここは牛丼屋よ?トッピング用の具材の準備なら抜かりないわ」
そう言って吉村が厨房から取り出してきたのは─── お前らイイカゲンニシロ!!!!!!
ID違うが1だ!!!!!!!!!
いい大人がウンコウンコ言ってんじゃねえぞ!!!!!!!
こんなだから5chが廃れてくんだよ!!!!!!!!!!!
だけどレス付けてくれてありがとうな!!!!!!!!!!!!!
この糞SSは俺が完結させる!!!!!!!!!!! 数時間前まで清潔だった店内は、汚物に塗れ見る影も残っていなかった。
Coco、松に加え、中・ウー、プロフェッサーSUKIといった三大勢力の大物まで加わり、戦況は今後の世界の情勢を左右するほどのものとなっていた。
血の糞に染まった確認は死屍累々と言った様子で決着の時を迎えようとしていた。
醜い争いの果て、吉村が持ち出したのは――
「皆違って皆いい」
幅の広いタイプのカレー皿だった。
「仲良くやりましょう」
そして、相盛りカレーが生まれた。
完 次行くぞ次
しかしお前らに任せたらまたクソスレになってしまう
ここは一度ブレイクタイムだ
ぶっちゃけ俺が文章を書きたいだけだからお題をくれ
小説やラノベ原作ではないアニメや漫画のワンシーンやお前らが日々脳内で妄想している厨二ストーリーやラブロマンス、2chの名作コピペのワンシーンなどなんでも構わん
ただしスカトロはダメだ
うんこやそれに準ずる汚物系のネタは控えてくれ
ここはあくまで紳士淑女の語り合う文学スレだ
お前らから品性のかけらを感じ取れたらリレーを再開しよう
よっっっっしゃ、ではリクエストくれ!!!!!!!!!!
>>83 聖闘士星矢ハーデス+二宮編(ハーデスプラスにのみやへん) >>83
おk
参考画像くれ
セイヤ知らんのやwwww 調べたらタイトルそのものやんけwwwwwwwww
どのシーンか指定してくれwwwwwwww
無い場合は安価>>86で頼むわwwwwwwwww
牛丼並つゆだくで >>86
さてはお前・・・昨日スレにいたな?wwww
牛丼並みのつゆだくを頼む美少女でおk?wwwwwww レスがつかんwwwwwwwww
暇なの俺だけなのかwwwwwwwwwwww
とりあえず書いたから投下するわwwwwwwwwwwwww 日光が燦々と照り付ける昼下がりのこと。
晴れ渡る空模様とは対照的に少女の心境は暗澹としていた。
オレンジの看板を前にして僅かに躊躇いながら、しかし決意を新たにして自動ドアをくぐる。
じんわりと背中を濡らす汗が店内の冷房でひんやりと体温を奪った。
「いらっしゃいませー!」
威勢のいい店員の声に思わず身が強張る。
びくり、と肩を跳ねさせると同時に少女の豊満な胸と綺麗な黒髪が揺れた。
「一名様でしょうかー?」
「……えっと、あ……あの……はぃ……」
消え入る声で少女が返答するも店内の喧騒に掻き消され、店員は頭上に疑問符を浮かべた。
少女は耳まで真っ赤にしながら、こくん、と首肯する。ぱさり、と前髪が目を覆う。少し涙が滲んでいた。
「カウンター席へどうぞー」
促されて少女はカウンター席へ向かう。
腰を下ろすと背もたれがないことを失念していたのか僅かに体重を背後に傾け、危うく転倒しかける。
少女がどうにか腹筋と背筋を酷使して仰向けになるのを堪えると、同時に店員が湯飲みを持ってきた。
「? ……ご注文お決まりでしたらお呼びくださーい」
慌てる少女に店員が一瞬怪訝な雰囲気を見せるが、直ぐに湯飲みをテーブルに置いて踵を返そうとする。
冗談じゃない。少女は思った。ここで店員を返してしまっては、注文の際声を張り上げて呼ばなければならないではないか。
そんなことは出来ない。何故なら少女は極度のコミュニケーション障害だから。
少女は俯く顔を上げ、スカートの端をぎゅっと握り締めながら万感の思いで口にした。
「――牛丼並み……つゆだくで……ッ!」 よし次だ
>>92
牛丼系はNGだぞ!!!!!!!!!!!!! >>91
シチュエーションとかリクエストくれ
俺にはストーリー考える頭がないwwwwww
安価>>93 カレー嫌いの主人公がココ壱番屋の店員に惚れてそこでバイトを始める話 >>93
おまえらwwwwwwwww
昨日もいたやつらだな?wwwwwww
そうなんだな?wwwwwwwwwwww
長編は無理だから導入だけなwwwwww
ラノベ風でおk? 俺は現在生涯最大の悩みを抱えていた。
ともすれば俺という存在を跡形もなく消し去ってしまいかねないほどの超ヘビー級の爆弾だ。
歴戦の爆発物処理班も匙を投げるほどの爆弾はしかし、タチの悪いことに二つも存在していた。
そしてその片方には現在すでに導火線に火が点いており、今か今かと爆発の時を待っている。
「どうしたの、俺くん?」
鼻にかかる甘ったるい声。
大きな瞳が前かがみになって俺の顔を覗き込む。
「な……なんでもない」
「あっ! 緊張してるんだね? 俺くん今日初シフトだもんねー!」
「お、おう……そうだな、ははは」
「えっへへ。俺くんの初シフト、頂いちゃいましたーっ」
ぶはぁ、と吹き出しそうになる。
金剛仁王像も思わずハニカムほどの笑顔を向けられて俺の意識は彼方へ現実逃避を始めた。
事ここに至るまでの経緯はこうだ。
ある日の夜、空腹を訴える腹の虫に殺虫剤を撒き散らしながら俺は家路を急いでいた。
一刻も早く帰宅し夕餉にありつきたかった俺はそのせいで前方不注意となり、駅の改札を出たところで一人の人物とぶつかってしまう。
小柄なその人物は短い悲鳴を上げるとそのままその場に倒れてしまい、やっちまった、と動転しながらも俺は謝辞を告げて手を差し出した。
「あいたた……」
「すまん、だいじょ――」
言葉を遮るように俺の腹の虫が鳴いた。それはもう盛大に。どうやら殺虫剤では足りなかったらしい。
くすり、と目の前で尻もちをつく端正な顔が笑った。
「あははっ。――よかったら、これどうぞ」
それは、透明な袋に包装されたクッキーだった。
本日の日付は二月十四日――全国一斉バレンタインデーである。
モテない男代表の俺は忌々しいカップルどもを見るのが癪でとっとと帰宅しようと急いでいたわけだ。決して悔しいわけではない。決してだ。
そして俺はこの出会い――
バレンタインデーにクッキーを受け取るというこの出会いに、運命を感じた。
「じゃあね。お腹が減ってるからって慌てちゃ危ないよっ」
ばいばーい、と手を振り去っていく後ろ姿を、チキンな俺は見送るしかなかった。 そして運命の出会いから数週間。
俺の頭の中にはいつも彼女がいた。朝起きれば目覚ましの音があの子の声に聞こえるし、夜眠れば夢に出る。当然貰ったクッキーは勿体ないので食べることなどできず婆ちゃんに貰ったお守りの中にご神体として封入している。
しかし気紛れな運命様は俺たちの再会というイベントをなかなか用意しやがらない。なるほど運命(美少女)とやらは焦らしプレイがお好みらしい。それとも妬いていやがるのか? 可愛い奴め。
べっ、別に焼餅なんて――はいはい、わかったわかった。俺は運命(美少女)をスルーして強制フラグを立てることにした。
決意してからは早かった。
俺は再会の日を来るホワイトデーに定め、初めてあの子と出会った駅の周辺を徹底的にリサーチした。
数日に及ぶ張り込みの結果、遂にあの子を発見する。
とはいえその場で直ぐに声をかけることなんてしない。何故なら俺は紳士だから。こんな人の多いところで運命の再会を果たすなどナンセンス。
調査を続けたところ、あの子のバイト先を特定した。
これが一つ目の爆弾。
「なん……だと……」
あの子のバイト先はなんと、かの有名なカレーチェーン――ココ壱番屋だった。
何を隠そう俺はカレーが大嫌いだ。
あのスパイスの香りとグロテスクな見た目が生理的に受け付けない。
とはいえ今の俺は愛の戦士。心境的には哀の戦士だったがそこは関係ない。
首尾よく履歴書を製作し、俺は晴れてバイトの面接をクリアした。更に隙を見てシフト表を盗み見し、あの子のシフトを確認する――名前はリサーチの際に制服の胸についた名札で確認済みだ。
真っ平らな胸部のおかげで非常に読みやすかった。だがそれがいい。平地こそ人の安住の地。
運命の悪戯は完全に俺に味方しているらしい。あの子のシフトはきっちりとホワイトデーも出勤となっていた。
口八丁で初出勤をどうにかその日に合わせ、運命の時を待った。
時系列は今に戻る。
初出勤、そして俺の初恋ラブストーリーの始まりの一ページとなるこの日、俺はうきうきで出勤した。
時間帯責任者に更衣室へ案内してもらい、そして――そこで運命のあの子と再会した。
再会したのだ。
――男子更衣室で。
「はい?」
惚けた声を出して俺は硬直する。
「え……? あーっ!」
今まさに上着を脱ごうとするあの子が俺を指さす。
それを見た時間帯責任者が「知り合いか?」などと聞いてくる。
俺は答えられず、あの子が「クッキーの人です」とか答えていた。
時間帯責任者はなら後は任せる、と言ってその場を去った。取り残された俺はまだフリーズ状態。
ちょっと待って? ここ、男子更衣室だよね?
これが二つ目の爆弾。
結論から言おう。
俺が惚れた相手は――俗に言う男の娘だった。 >>95
自分で言っといてすまん、ラノベ文体むずいわ・・・
無駄に長くなったorz
それと同時にチャーハン特盛を3人前平らげる強靭な胃袋の持ち主でもあった。 >>99
牛丼の話を補足してくれたのか?
内気巨乳腹ペコ少女とか設定盛りすぎだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ふぅ・・・ ハーデスすら操る実体を持たない二宮
悪の概念その物である >>102
さんきゅーやでwwwwwwwwww
>>104
まじでセイヤわからんのやwwwwww
安価>>107
満喫来たから漫画ならシーン指定してくれればかけるぞwwwwwwwwwww
俺に何か書かせてくれwwwwwwwww >>106
よお、昨日ぶりだなwwwwwwwwwww
安価下ね >>108
大食い大好きかwwwwwww
おk
ただちょっと具体的な設定くれwwwww
話考えられないマンですまないwwwww
安価ないと思ったから適当に書いてた奴先に投下するわ 「やっぱり、バイクで言ったこと、忘れてちょうだい」
振り返らないままそう告げた。
あいつはどんな顔をしてるのだろう。
自分らしくない弱気な声と言葉に笑いを堪えているだろうか。それとも降って沸いた告白を取り下げられて落胆しているだろうか。
――後者ならいいな、と漠然と思った。
その反応が気になったけれど、彼の表情を見るのが怖いかったから返事を待たずに続けた。
「困らせちゃうのも当然だわ。突然すぎたものね」
本当に――
「少しアクセル踏みすぎたみたい。なにやってんだろ」
――バカみたい。
自重するように吐き捨てた。
これで全部なかったことにできればいいと本気でそう思うと涙が出そうだった。
だというのに、
「なあ」
そよ風みたいな声に呼ばれる。
「なんのこと?」
「ええっ!?」
思わず振り返ると相変わらず目つきの悪い顔が頬に汗を垂らしていた。
「心当たりがないんだが、つーか……あの時風が強かったから」
開いた口が塞がらない。相変わらず間抜け面で飄々と続ける。 「聞き逃してたかも」
「なっ……」
私の中で何かが決壊した。
「何よそれー!」
がー、と唾を飛ばしてがなる。だから何を……とか、惚けた風に言ってくる姿には心底呆れた。
何が悔しくて癪に障るかと言えば、きっと本当に伝わっていないと解ってしまうことだ。
「なんでもないわ!」
私はもう一度背を向けて歩き出す。
今度はさっきより早歩きに、あいつを置いていくくらいのつもりで――
なんだ。
聞こえてなかったんだ。
咄嗟に零れた、けれど万感の思いを込めた感情の発露は、バイクの車体を横切る風に吹き飛ばされた。
そもそもあいつにとって私たちは恋愛対象外。
バレンタインにだって気づかないくらいだし。
強引に自分を納得させるみたいに言い訳を頭の中で繰り返す。
とっくにあいつは置いてけぼりで、私は先走る気持ちに呼応するように歩調を早める。
心臓のリズムがどんどん早くなるのが解った。
きっとそれは、自分の気持ちが伝わっていなかったことへの安堵と同時に切なさ。
行き場を失った気持ちが胸の中でのたうち回って、必要以上のエネルギーを生み出す。
私はそれを、どうしていいのかわからない。
ただ一つだけ解ることがあるとするならばそれは―― ◇
「なんだったんだ」
キッチンに戻ると間抜け面であいつが呟いた。
顔をこちらに向けていない。
きっと独り言だろう。
コッ、と靴の裏が床を打ち、その音であいつが振り返った。
「店長、全部片づけました」
どうやら私を店長と勘違いしているらしい。
なら好都合だ。
とっておきの不意打ちをお見舞いしてやる――!
「あんたを好きって言ったのよ」
もう二度と言い逃れできないように。
もう二度と言い逃れさせないように。
私はもう一度だけ自分に素直になって思いを告げた。
ある秋の終わりに、
それはきっと、人生最初の恋の延長戦――お菓子なんかよりずっと甘い、私の初恋。 元ネタは敢えてぼかしてるwwwwwwwww
彩奈、結婚おめでとうwwwwwwwww
>>109のレスついたら書き始めるわwwwwwww
てかこれ見てる人いる?wwwwwwwwww >>113
大食いチャレンジに挑戦したいという少食彼女
結果はもちろん失敗
挑戦したその理由は、主人公がテレビの大食い美女に見とれていたから
恥ずかしがる彼女を抱きしめ主人公が一言
こんな感じでよろしく 1の文章、こ奇麗というか、なんか素人臭さがない気がするんだけど、なろうとかで書いてるのか? 俺小説とか全然読まねえけどこんなんが一般的なラノベの文章なの?
俺には全く魅力を感じん >>120
ラノベに限らず文章にも好き嫌いや合う合わないがあるから
たまたま1の文章がお前に合わなかったんだろう 「なあ、もう止めとけよ……」
「だ、ダメ……! 絶対全部食べるもん!」
そういいながら朝陽の箸は全く進んでいない。
バケツのように大きな丼に詰め込まれたかつ丼は下手をすれば一人前ほども減っていないように見える。
テーブルの箸に置かれたタイマーの残り時間はもう一分を切っていた。
「確かに罰金五千円は痛いけど、おまえそれ以上食べたらどうなるか……」
「大丈夫だから! まだ全然平気! 臨界点だから!」
空元気を見せるも既に胃袋は爆発寸前のようだ。
「食べなくちゃ……ッ! 全部食べなくちゃ……!」
小さな口にカツを一切れ押し込む。
咀嚼したカツを飲み込む寸前、無情にも時間切れのタイマーが鳴った。
同時に朝陽が噎せ返る。
「あー、ほら、無茶するから。大丈夫かー?」
「うぅぅ……」
差し出されたコップの中身を飲み干し、涙目になりながら朝陽が俯く。
「なんでこんな無茶するんだよ……。まあ、いいや。気が済んだなら残りは俺が食うぞ?」
といってもとても一人で食べきれる量ではなさそうだが。
丼を手前に引き寄せようとすると、朝陽の小さな手がそれを拒んだ。
「だ、ダメ! もうちょっと待って! 晩御飯までには食べ終わるから!」
「その後晩御飯はどうすんだよ。なにをそんなに意地になってんだ?」
「だってぇ……」
ぐすん、と鼻を鳴らす。
もともと小柄な朝陽が肩を竦めると童顔も相まって本当の子供のように見えた。
「>>108くん、前に大食いの女の子に見とれてた……」
「は?」
「先週うちに来た時! テレビで大食いしてる女の子のこと凄く見てたッ! 先週だけじゃない! >>108くん大食い番組に女の子が出てるときはいっつも見てる!」
さっき喉を詰まらせかけたのとは別に朝陽は涙目になりながら事の真相を告白した。
「あー……、そういうことか……あのな」
朝陽は小さい拳をテーブルにつけてぷるぷる震えている。
ショートカットの頭に手を載せてやり、優しく撫で、そのまま小さい顔をこちらに引き寄せる。周りに聞かれるのは恥ずかしいので朝陽の耳元で言ってやった。
「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」
「……え?」
「だからその……女の子って食事の時、よく髪くくってるだろ……?」
そういうことだ。と言って、後は照れ隠しに丼の中身を仰いだ。
すっかり冷めたかつ丼を食べながら、なんだか悪いことをしたな、と思った。
次の日から朝陽の髪型が変わった。
ショートカットのくせに無理やりシュシュなんてつけようとするものだから、ポニーテールってよりちょんまげみたいになっている。そんないじらしい朝陽に一言、言ってやった。
「似合ってるぞ」
これはこれで、可愛いと思うのだ。 待たせたなお前らwwwwwwwwwwwwwwwwwww
待ってねーよってか?wwwwwwwwwwwwwwwwwww
うっせえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>108
オチはぱくりですまんなwwwwwwwwwwww
俺、話考える頭マジでないwwwwwwwwwwww
需要あるなら次は安価>>130なwwwwwwwwwwwwwwww >>128
すまんなwwwwwwwwwwww
ハルヒ世代なんだよwwwwwwwwww
てか、俺が来た途端に過疎wwwwwwwww
毎回タイミング悪くて草wwwwwwwwwwwwwwwwwww 平成二十九年の八月。
今年も例年通り地元の夏祭りに足を運んだ。
「A太くん!」
懐かしい声にスマートホンの液晶から顔を上げる。
制服姿のB子が笑顔で手を振りながら駆け寄ってきた。
一瞬びくりとしたがあまりに屈託のない笑顔に出かかった言葉を飲み込む。
「ごめんごめん! 遅れちゃった」
「……ほんとにな」
B子には遅刻癖があった。だからきっと遅れてやってくるだろうと思っていたが、とうとうその勘が当たってしまった。
「なんで制服なんだ?」
「むぅ。聞いてよ。C村のやつ、補修から帰りたかったらテストだーとか言って意地悪してきたんだ」
「C村? ……あぁ、数学の」
なるほどB子は補修が長引いて結局浴衣に着替えられなかったらしい。
「でもよかった。花火には間に合いそうだね。……A太くん?」
「遅くなるんなら、連絡しろよ。この馬鹿」
「えぇー、そんな怒らないでよ! 連絡しようと思ったけどほら、お祭りで人いっぱいだからアンテナ立ってないんだよ!」
ぱかっと折り畳みの端末を開いて見せつける。見事に圏外だった。
ともあれ、花火の打ち上げには間に合いそうだ。
B子とは幼い頃からここで一緒に花火を見ている。小学校に通うまでは親に連れられて、小学生になってからは二人で、中学に上がって男女を意識し始めてからは友達数人を交えて、そしてあの夏も――
「あっ」
ひゅー、という音と共に光の線が夜空に上る。
色鮮やかな光の花が空に先、花弁を散らす。
「ねえ、A太くん」
花火に照らされた笑顔でB子は言った。
「大好きだよ!」
ありがとう。
俺もB子のことが大好きだった――。
返事は、花火の音に飲まれて消えた。
◇
「お父さーん!」
花火が終わると娘のC美がからころ下駄を鳴らして駆け寄ってきた。
危うく転びかけるところを抱き留めると遅れて妻のD奈が頬を膨らませてやってくる。
「もう……また花火の時間になると居なくなって……」
「すまんすまん。……来年からは家族で見ような」
「?」
平成二十年八月以来――十年ぶりに再会した幼馴染のB子は、変わらない笑顔で花火に遅れてやってきた。
盆が近いからだろう。
久しぶりに再会した幼馴染との夏祭りデートは花火が終わると同時に夏の夜に消えた。 >>130
いつおお題ありがとうwwwwwwwww
ただオリジナルはそろそろきついwwwwwwwww
ストーリー考えるの難しいwwwwwwwwwwww
どんどん行くぞwwwwwwwwwww
次は安価>>136なwwwwwwwwwwww 誰も見てねえのかつまんねえのかわからんけどwwwwwwwwwwwwww
レスつかないんでBLACK LAGOON書いたわwwwwwwwwwwwwwww
てか需要ないならひっそり落としたほうがいいのか?wwwwwwwwwwww
とりあえず投下するわwwwwwwwwwwwwww 間合いを測る両者が得物に手をかけたのは同時だった。
レヴィのカトラスが照準を定め、銀二が日本刀を鞘から抜き放つ――
銃声を合図に二人が疾走を始めた。
それぞれが手にする武器の間合いは異なる。
銀二は刀身が獲物を両断できる範囲に詰め寄らんと巨躯を弾ませ、レヴィはカトラスの砲声で牽制しつつ絶対射殺の位置を保つ。
放たれた弾丸はどれもが必中というわけではない。命のやり取りの中で極限まで研ぎ澄まされた銀二の感覚は放たれた弾丸の射線を反射的に予知した。それでも躱し切れない銃弾は切って捨てる。
胸板を撃ち抜かんと迫る鉛球を両断し、ついにレヴィとの距離を殺す。
牽制射撃を躱し振り被った日本刀を一息に振り下ろした。
間合いに入られたレヴィに許された抵抗は、カトラスの銃身で銀二の斬撃を受け止めることだけだった。
「てンめぇッ……!」
レヴィが悪態を吐く。
必殺の一振りを受け止められたことで銀二が一瞬忘我する。刹那にも満たない瞬間的な硬直をレヴィは見逃さない。
刀を受け止める銃身をわずかにずらす。それと同時に身を躱して斬撃の起動外へ離脱。
銃口を獲物の脳天へ突きつけすぐさま発砲――しかし当たらない。直前で銀二の爪先がレヴィを撃ち抜く。体勢を崩された銃撃は石畳を抉った。
蹴りの勢いを殺しきれずにレヴィが後退する。
二人の対峙する距離は数秒前に戻った。
「……お嬢を……連れてくるじゃア……なかったなァ……」
獣じみた笑みを浮かべて銀二が呟く。
「俺たちァとどのつまり……みんなこうだ、どこまで行ってもまともじゃア……ねェ」
放つ言葉は殺意と狂喜を帯びていた。
獰猛な感情が同類を前にして踊る。
「俺たち……みてぇのしか……いちゃいけねえェ……そういう場所だ……」
語りかける。
自らと同じケダモノは歯を剥き出しにして狂気を晒しながら聞いている。
「そう思わねェか、姉さん……!?」
同意を求めたのは、少しでもこの昂揚を他者と共有したかったからだろう。
銀二は感じていた。きっとこんなイカれた思考は、この女でしか理解しえないだろう、と。 二人の命のやり取りを傍観しながらロックが言った。
「――雪緒ちゃん」
きちり、と銀二の日本刀が音を立てる。
レヴィが空になったカートリッジを抜き出す。
「俺は――……思い違いをしていた。バラライカさんと同じにならない方法はあった、君はそれを――選ぶものとばかり思っていた」
二頭の獣が再び牙を剥く。
銃撃と剣戟が鬩ぎ合う中で、既に手遅れであることを理解しながらロックは続けた。
「ここに君がいるのは、組のためなんかじゃない。君は、銀さんと共に逃げるべきだったんだ」
標的を外した弾丸が境内の絵馬を撃ち抜き、空振りした日本刀が石畳みを抉る。
「――俺は君の言うとおり、夕闇にたっている。
……だから、だからこそ見えることもある――
君は、ダイスを投げてなんかいなかった、投げたつもりになってただけだ」
レヴィと銀二が、次の刹那に決着を予感する。
再び失われた間合いは両者に死を予感させ突きつけた。
ガギ――と、鈍い音。
銀二の日本刀が二丁拳銃の右を叩き切った。
レヴィの体は振り抜かれた日本刀の勢いに押されて仰向けに倒れた。
その隙を銀二が見逃す筈がない。
切っ先をレヴィの脳天に向け、刀の柄を両手で握る。
後はそれを振り下ろすだけで決着がつく。当然レヴィの反撃は間に合わない 「――……私たちは、生きるために――戦っているつもりです!」
決定的な止めの寸前で、雪緒の言葉がロックの言葉を否定した。
瞬間、銀二の脳裏にまだ新しい記憶がフラッシュバックする。
銀さん、また、高市に出るんでしょう?
きっと叶うはずもない――お伽噺のような願い。
闘争剣戟の中に身を置き、死線の中で命を繋ぐものにとってそれは、あまりにも遠い日常。
願ってはならない、生きたいという望みは、戦場で最も死神に狙われやすい思いだから――
「お前、生きようとしたな」
レヴィの言葉が無情に響く。
慌てて銀二が刀に力を籠める。
「遅いぜ、遅い」
レヴィが銃身が半分になったカトラスを刀の刃に投げつける。それだけで斬撃の軌道はあっさりと急所を外れた。
「あたしらの行きつく果てはな」
もう一丁のカトラスが銃口を銀二の眉間に向ける。
「泥の棺桶だけだ」
カトラスは確かに銀二の額をゼロ距離に捉え、レヴィの指は引き金に掛かっている。
銀二の刀は、レヴィの右足を貫き静止していた。
どう足掻こうと、ここから刀を引き抜きカトラスの射程を逃れることは不可能。
完膚なきまでの敗北を悟り、
「――しくじった」
銀二が言うと同時に、凶弾が眉間を撃ち抜いた。 寝るわwwwwwwwwwwww
安価指定しないから需要あれば適当に希望くれwwwwwwwwwwwwwww
じゃあなお前らwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
見てる人いたらレス付けてよ・・・寂しいじゃねえか・・・ しかしそれは弾丸ではなくダンカンであった
華麗に舞い流し目で今夜のパトロンを見つける彼女の姿はいつも魅力的だ
しなやかに伸びる腕が時折女性らしく内側に折りたたまれるとまるで彼女に抱擁されるようなイメージが湧く
インド綿を用いたやや薄いドレスは少しふくよかな彼女の下半身を透けて見えさせその躍動感と生命力が男の本能を直接刺激する
そして何より男の気を惹きつけるのは彼女のアーモンド形の目
やや黒みがかったその目は踊りの動きに合わせ舞台を華麗に舞う
その目に証明の光が差すとまるで黒曜石のような煌めきを見せるのだ
ある男は言った
「彼女の瞳には星が宿っている」と
確かにその黒々とした瞳に光が差し込んだ時には星が瞬くようにも見える
そしてその瞬きの間には女が持つ淫靡が見えるようでもあるのだ
彼女の身体的な魅力や動きに刺激された脳はその瞳を見ることで更に突き刺さるような衝動を生む
もう彼女に声を掛けずにはおれまい
男であるならば 涼宮ハルヒみたいな姉と長門有希みたいな妹に振り回される日常 >>138
平文とセリフのバランス考えないと長いだけで読む気起きないよ
平文も情景をただ書いているだけで読みでが具体的にイメージできる表現になっていない
前後の順番は間違いないけど現状だと「年表文」
事実を順を追って書きましたっていう事ね
同人レベルでも表現者になりたければ自分の頭の中にあるものを読み手の頭の中にそのまま湧かせてやろうという野心が欲しいわな メジャーなお題を出してやったのに知らないと言って拒否
安価したなら自分で調べて書けよ
そんで誰も食いつかないマイナーな物を勝手に書いて
「何で反応ないんだ!」
ってアホかと
ブログかツイッターでやれば? >>144
まあ、確かに同意だわ
けど聖闘士星矢てそんなにメジャーか??1も場面指定してくれて書く気はあったと思うが
少なくとも五等分の花嫁とブラックラグーンは誰も知らないマイナー作品じゃないよ
レスが付かんのは1の文章が稚拙だから ごちゃごちゃうるさい外野は無視して
>>140は書いてくれよ、待ってるぞ >>146
何度も劇場化されて今も時々チャンピオンに載るから十分メジャーだと思うが
場面指定してくれと言われたのは白けたわ
バトル物ってくらいはわかるだろうから自分でイメージ膨らませろよと言いたい
設定間違えたら文句言われるとでも思ったか
五等分の花嫁は聞いたことあるけどブラックラグーンは全く知らん
スマンな >>147
「今週末、買い物に行くから!」
夜。風呂から上がって自室で翌日の課題を片付けていると、藪から棒に姉貴が宣言した。
「好きにすればいい。後、勝手に入ってくるな。ノックをしろ」
「あんた暇よね?」
こいつは俺の注意が耳に入らんのか。
確かに暇である。しかしだったらなんだと言うのだ。本来なら受験真っ盛りのこの時期に、推薦で大学進学を決めた優秀な弟褒めたたえてもいいんだぞ?
「お母さんに聞いたけど、暇を持て余すばっかりに免許取ったそうじゃない」
姉貴の口元が不敵に歪む。嫌な予感に背筋が冷たくなった。
俺の悪寒をよそに、姉貴は核融合全開のような、溌溂とした笑顔で言った。
「あんた、今週末はあたしの荷物持ちだから!」
何故そうなる。
しかし俺の抗議は当然受け入れられず、図々しくも室内に侵入した姉貴は夜食のポテトチップスを強奪するとベッドに寝転がってしまった。出て行けよ。
「それでね、行先なんだけど」
「俺は出ていけと言ったつもりなんだが?」
「はあ? 出てったらどうやって計画を立てるのよ」
「適当にメールでも打ってくれ」
「嫌よ。同じ屋根の下にいるのにメールでやり取りするなんて、なんだかヒキコモリの弟思った気分になるじゃない」
さらっと俺のことディスるの止めてくれない?
どうやら姉貴はどうあっても退室する気はないらしく、ならば、とっととこいつの要件を済ませてやるのが安穏へ向かう最短の道のりだろう。
言っても聞かないのは今更分かり切ったことだしな。
姉貴の計画はこうだ。
週末、最近改装された近所のショッピングモールに行く。俺は荷物持ち兼移動手段のハンドルキーパー。予算がどこから捻出されるのかは考えたくもないね。 と、ここで一つ問題が浮上した。
「買い物はやぶさかではないが、俺、ペーパードライバーだぞ」
「だから? 大丈夫よ、事故っても死なない自信あるのよ、あたし」
確かにこの姉は正面と後方からダンプにサンドイッチされても生き残りそうな気がする。いやしかし問題はそこではないのだ。俺は別に姉の安全を危惧したのではない。
「車はどうするんだ。一般的な高校三年生の俺は、当然マイカーなんて持ってねえぞ」
「そんなの借りればいいじゃない。あんた友達いないの?」
「俺の友達は大体俺と同じ境遇だ」
「だったらレンタカー……それかお父さんに借りましょう」
名案を思い付いた、と言わんばかりに姉貴の笑顔が白熱灯からLEDに進化を遂げた。
アホなことを言うな。こともあろうに親父が後生大事にしている、借金までして購入した車を俺のような路上童貞が運転していいわけがないだろう。
そんなことをすれば、親父は折角の週末だというのに娘を誘拐犯に連れ去られた気分で全く休日を謳歌できずに下手をすれば精神を病んでしまう。
「俺には荷が重い」
車の件はさておき、根本的な部分に俺は迫ることにした。
「つーか、なんで突然ショッピングなんだ? いやまあそれはいいが。なぜ俺なんだ?」
そっちこそ大学の友達やら彼氏とでもいけばいいだろう、と皮肉っぽく言ってやる。
「ま、普通ならね。けど今回はあんたじゃなきゃダメなの」
「なんで?」
「ユウキの誕生日プレゼントを買いに行くからよ」
ユウキ、とは、我が家の二女にして俺の妹だ。今年で十四歳になる。そういえば来週誕生日だったか。
「友達とか彼氏といっしょに妹のプレゼントを買いに行くってのもねえ……」
「それもそうか。……ところで姉貴、彼氏いるのか?」
俺の問いに、姉貴は悪戯っぽく笑って答えた。
「さあ?」 姉貴の襲来の翌日、サークルで帰りが遅くなるとか言う姉貴を除く家族と、俺は夕食を囲んでいた。
食卓には当然、件のユウキも鎮座している。
「なあ、ユウキ」
几帳面なくらい見事に一口大に取り分けられた白米を、これまた器用に箸でつまみながら、ユウキは食事の手を止めて俺へと視線を向けた。
「なに?」
およそ有機物とは思えないくらいに無感情な声が反応する。
「あー……その、なんだ。おまえ今欲しいものとかあるか?」
「別に」
「いや、なんかあるだろう? おまえだって中学二年生なんだから、おしゃれなアクセサリーとか、気になってる漫画やゲームだってあるんじゃないか?」
「特に」
「な、なら、物じゃなくてもいいんだぞ? どっか行きたいところとかないのか?」
「直ぐには」
「え、なに?」
「直ぐには考えられない」
「そうか……」
俺は額に手を当てて落胆した。これほどまでに妹との会話が困難な様相を呈していたとは誰が予想できよう。
まだ成人もしていないのに、反抗期の娘を持った父親の気持ちを味わった気分だぜ。
がんばれ、全国のお父さん達! 俺はひっそりと向かいに座る親父にエールを送った。
会話が途切れても食事を再開しないユウキに気付き、すまん、もういいぞ、と促す。ユウキは、そう、とだけ言って了解し、胸のあたりまで持ち上げて静止していた白米を口へと運んだ。
さてどうしたものか。
姉貴は俺にミッションを与えていた。ユウキの欲しがっているものを調査せよ、というのが、姉貴大総督が俺に下した命である。しかしこれは困難極まる。
後でツイッターでも見て、今どきの女子中学生が欲しがりそうなものを調査しておこう。
「たこ焼き」
テレビの音に掻き消されそうな小さな声が、ひっそりと食卓に転がった。
「はっははー、違うぞユウキ! これはたこ焼きではなくて明石焼きだ! 残念ながらタコは入っていない!」
ユウキの呟きを、酔っぱらた親父が豪快に笑い飛ばした。どうでもいいが唾を飛ばすな。行儀が悪いだろ。ユウキがぐれたらどうするんだ。
やれやれだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています