おっさん山伏になる
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これまでの経緯
今年の二月に今までなかった第六感がすこし出て、それから追われるように山に入ってた
十月に不思議な縁であるお寺の和尚に気に入られて冬の行に参加することになった >>2
とても簡単におおざっぱに言うと、山の中で修行する坊さんみたいな感じ >>4
ありがとう
とは言うもののどこから話せばよいのやら…… 割と装備が高かったような
体験やってるとこ行ってみたいけど遠いんだよなぁ >>7
吹いたことないよ!
でも一応プロミュージシャンなので音を鳴らすだけなら簡単そう それじゃ書いてくか
7年前に前の奥さんにひどい浮気されて、それからずーっと心を病んでた
貯金はあったからまだ良かったけど、ひどい生活を送ってた そんな昨年の暮れ、父親代わりにお世話になってる方が組織犯罪に巻き込まれて逮捕されてしまった
その人をAさんとしておく
Aさんは執行猶予になったけど、社会的な信用を失ってしまった
それでようやく「健康にならなければいけない」と思うようになった それでAさんと一緒にある高僧のもとに行って、お加持を受けた
お加持ってのはなんと言えばいいのか……神仏のパワーを坊さんを通して注入する儀式というか
二週間後、身体に異変が起きた 五感がとても鋭くなってる事に気づいた
何かの薬でもやってるんじゃないかってくらい物凄く敏感になってた
それで自分の体のあまりの変化に恐れてある神仏の真言(呪文)を唱えてたら、完全にトランスして、その神仏を見てしまった それでAさんに相談すると、確かに僕が見たその神仏は、昔の文献にある神仏と同じだと言われた
詳しく書くと、陀羅尼集経と言う654年に書かれた経典に書かれているのとまったく同じ姿だった
僕は知るはずもなかったのに、不思議に一致してた それから特定の神仏の真言を唱えていたらその特定の神仏の姿が見えるようになった
かならず見えるわけじゃないけどね
それで第六感も少し出て、なんとなく霊的なものを感じられるようになり、また身体の中のエネルギーの動きが分かるようになった それでお加持を受けた高僧に質問しようとしたのだけれど、その方は物凄く多忙な方で、一対一の時間を作ることが出来なかった
別の聖職者に相談するものの信じてくれなかったり面倒くさがられたり、なぜか避けられたりした >>16
いや、僕は物凄くレアみたいだよ
普通は修行をしてから神秘体験をするみたいだから
興味あるならやるべき!迷ったらやろう! それで一人で誰にも相談できずに、修行のやり方も分からないままに山に行きだした
やり方が分からないし、知ってるのは真言を3つ4つと、般若心経くらいだった
それで週に一回二回のペースで近くの霊山という霊山にハイキングに行って、ずーっとお経を唱えながら歩いてた
そしたら怪現象に何度も襲われた 興味本位だけど滝や暗闇や座禅など色々と修行はしたことあるよ >>20
暗闇ってなんだろう?座禅はやった事あるよ
滝はやった事ないけど冷たくて辛そう…… 怪現象は例えば、生暖かい白い丸いモヤが飛んできて通り抜けたり、黒い影のようなものにずっとストーカーされたり
筑波山に行った時は近くのラブホに泊まったんだけど、一晩中ラップ音がしてた
それで僕のアパートまでついてきたらしく、しばらく夜はずっとラップ音がしてた それである山で天狗に遭遇したのがきっかけで、天狗の弟子になった
それで天狗にあるお寺と縁を作られて、そこの和尚様にとても気に入られて、冬に修行に入ることになった
最後端折ったけどこんな感じ
友人に言っても冗談か気が狂ったとしか思われないのでここに書きました
スッキリした…… 僕は相当特殊なケースなので、もしも山伏、修験に興味があるなら、色んな霊山のお寺や神社で修行ができるよ
羽黒でも彦山でも熊野でもやってる そういうの魔境って言うと思うけど違いってぶっちゃけ解らないじゃない
だからこそ怪力乱神を語らずでストックに修行して千日回峰行とかしちゃうから尊敬されると思うんだけど
そういうのが先に来ると如何わしさしかない ふー!
生まれてはじめてのテント泊してる
返信するね 天狗の詳細を書くね
春頃、ある地域の山々を縦走してた時のこと
今もだけど体力ほんっとにないから、予定の場所まで行けなくて、山を下ってったのね
そしたら後ろから女性二人の談笑が聞こえたけど、振り返っても誰もいない……
夕方でずっと一人だったから、死角に二人組の山ガールがいるのかと安心して駅まで急いでた
そしたら、もう一度また女性二人の談笑が聞こえたが後ろには誰もいなかった おかしいな?と思ったがそのまま進んだ
すると誰かが木を切る音が聞こえてきた
ほんとに、斧で木を切るような「カン、カーンッ」って音がした
「林業の人か?でも普通チェンソーだろう」と思って音がした辺りを見た
するとその辺りの藪がガサガサ蠢いてたのね
姿は見えなかったんだけど、かなり大きく揺れてたから、熊か猪がいるのかと思った でも姿は見えなかった
すると、薮から見えない何かが飛んだような気がした
それは20メートルは飛んで、そこはちょうど杉並木だったんだけど、ある一本の太い杉の頂上あたりに飛んだような気がした
僕はその一週間前に高尾山に行って天狗杉を見ていて、「天狗は杉に留まるもの」と言う前知識があったので、もしかしたら天狗かもしれないと、帽子を脱いで当たりをつけた方向に向かって会釈をして、そのまま下っていった それからすぐに、また女性たちの笑い声が聞こえた
今までと違って後ろからじゃなかった
どこから聞こえてくるか分からなかった
10メートルくらいの近さから、あたり中から女性たちの笑い声が聞こえた
「うわぁ、これヤバイ!」
って思った瞬間、左耳に「フッ!!」って、息を吹きかけられた 怪談とか昔話なら慌てふためいて逃げたり叫んだり気絶したりするけど、実際に怪奇現象の渦中にあると結構冷静になるんだよね
僕は後ろを振り返って、辺りを見渡しながらある神仏の真言を唱えつづけた
それは内容は分からないんだけど、結構長い呪文で、寄らば切るぞとの思いで声に出してた
すると空気が変わったような気がして、なんとなく気が楽になり、怯えながらも無事駅まで降りてこれた それが春先の事だったんだけど、つい先日、10月の初旬にネットを調べてたら、僕がその怪奇現象にあった地域には物凄く天狗の伝承が多かった
内容と言えば、夜中に木を切る音や倒れる音がするけれども木に変化はないという「天狗倒し」、どこかしら遠くから笑い声がする「天狗笑い」
それを読みながら、「これじゃん!あいつ、天狗だったのか!」ってなった 「やっぱり天狗じゃん!」となって、僕が天狗と思しきモノと出会った場所をグーグルマップで調べると、一番近くに小さな社があり、それは天狗信仰として有名な神社のものだった
それでもう僕の中ではあの時会ったのは天狗で確定して、もう一度その村に行った
それで駅の近くで「この辺りで天狗に関係のあるお寺や神社はないですか?」って聞き込みして、地元のおばさまに紹介してくれたお寺に行った
それで今までの経緯を話したら「冬の修行について来るかい?」と言われて今に至る あ、天狗の弟子入りの話を忘れてた
それで、春先に天狗と会った前後って、物凄く悪いことが続いてたのね
まるで呪いがかかったくらいに続いてて、今はそれは天狗の仕業だと僕は解釈してるんだけど、当時は気づきっこなかった
それでその悪い事って、僕のあらゆる執着に起因するような事だったんだよ
そしてその悪い事をすべて克服した時に、それが与えられた「試練」である事が分かったの んで、僕はこう確信した
「天狗は魔のモノと言われてるし、確かに一見悪い事を起こすけど、それも全部卜を成長させてくれたんだ」
それで、僕は自称天狗の弟子になり、天狗と会った場所に行き、友人らと即興で神楽を奉納した
そしたらそれから二週間後にたまたま会った占い師さんが鞍馬天狗の使徒で、目の前での神がかりにあって、つまり、鞍馬天狗が占い師の口を借りて僕に「二月までに決断しなさい」と言ってきた あれ?この話って書いていいのかな……
ヤバイかも……占い師さんごめん まぁ大丈夫か
それで占い師さんに僕が「天狗は善なるものが悪なるものか、どちらでしょうか」と尋ねたら、
「善でも悪でもないです、捉え方によります」
と言われ、僕は「僕もそう思います。天狗と会った前後は悪い事が立て続けに置きましたが、今は試練だったと感じてます。僕は天狗の弟子です」と言ったら、占い師さんも「私もです」と 天狗の話はこんな感じかな
僕と占い師さんの解釈は特殊かもしれない >>27
魔境に陥ってた時あったよ
それを脱してくれたのが魔の者たちだったかも
なんかね、僕にとっては天狗とか妖怪とかのような魔の者たちはとで厳しいけどとても優しい >>28
見えてないよ!笑
姿を見せて欲しいけど、まだ僕のアンテナがクソだからコミュニケーション出来ないんだよね youtubeにある柱源護摩はすごいというか、正直羨ましい 夕方から寝てしまってたけど寒くて目覚めた
テントは風が防げるだけだね
>>47
今度鞍馬山に挨拶に行くよ
占い師さんが「ぜひ行ってみてください」と
会えるかは分かんないけど何かあると思う >>48
まぁ修験をする事になったけど、護摩するくらいまでやるかは僕も分からない
賃貸だから場所がないしね >>50
二三年前まで民話の不思議な話は何らかのメタファーだと思ってけど、今はガチだな〜って気づいたよ
メタファーとして読んでも良いんだけど、別次元の世界ともリンクしてると言うか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています