今年俺より波乱万丈な1年を歩んだ奴いるの?
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1年ももう終わるので勝手に書いていく
かなり長くなると思うし空いた時間に書くから時間かかると思う
なおこのスレは95%の真実と5%のフェイクで構成されています 「そうすれば今後ずっと3人で暮らせるし」
俺、思考停止中…
「世間体とかも気にしなくていいし」
停止中…
「そっちも"姪"のこと好きでしょ?」
中…
「"姪"はまだ小さいからそうするなら早い方がいいと思う」 いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
何言ってのこのクソアマ
は?養子?は?
意味が解らん
確かに姪は可愛いよ
このままだと可哀そうだよ
でもそれとこれとは別だろう!? 「いや、ごめん何言ってるかわからん」
正直な気持ちだった
完全なる予想外
「何?もしかして"姪"のこと嫌いなの?」
「いやそういう問題ではなく…」
その後は>>18以来の激論開始 まず養子縁組のやり方なんてわからんし
そもそも義妹が死んでるならまだしも生きてる
今はまだ精神的に凹んでるから「育てたくない」とか言うけど
今後復活してから「育てる」って言いだしたらどうするんだ
養子なんて軽はずみに決めるもんじゃない
と言う俺に対して このまま"姪"が大きくなるまで妹が変わらなかったらどうする
今はまだ小さいから順応できるけど
大きくなってからだと相当なショックを与えてしまう
何も赤の他人の子を育てると言っているんじゃないんだから
と譲らない嫁 実は俺は奇しくもどなたかが>>442で書いていたようなことを期待していた
元々子供自体は好きな嫁だから姪と触れ合うことで子供が欲しくなるのでは、と
しかしその母性は俺の想定外の方向へ行っていたのだ
即ち「このまま姪を自分の娘にしちゃえばいいじゃん!」という方向である もちろん嫁とて軽い気持ちで言っているのではないだろう
自分の家の状況や俺との関係などを考慮し
自分なりに最適解を導き出したのだと思う
しかしそれはあまりにも突拍子のないものだった 話は平行線
そしてとうとうキレ気味になる嫁
爆弾投下まであと3秒、2、1、
「そっちは他に女作ったり子供作ったり好き勝手してるくせに!!」 言いやがった
とうとう言いやがった
いつかはこんな日が来る、そう思ってはいた 再三書いているが元々現在の状況は俺と嫁の入籍前の約束によるもの
お互いが合意をしたはずのものだった
しかし頭ではわかっていても心はそうすんなり受け入れられない
嫁はずっと不満を持っていた
それが今爆発したのだった それは俺もわかっていた
わかっていてもどうしようもない
俺としても罪悪感が全く無いわけではなかった
しかし約束は約束
そうでなければ別れるしか道はない
そうならないためのギリギリの妥協点だった 「いや、それはだから…」
ここで冷静に理詰めで説明しても逆効果なのはわかっている
しかし言わねばならない
余談ではあるが女性がキレるのを見るとどうしてもマイケル事件を思い出してしまう
あーちょっとトラウマになってるんだなー、と心の中で苦笑
閑話休題 離婚するしかないか
そう思い始めていた
正直今後もこういうことが起こりうるならそれしかない
しかしそれはできればしたくない
まだ入籍して3か月程
新婚生活と呼べるものは何もしていない
こんな無茶苦茶な形式になってまでなんとか維持してきた関係だ
そう易々割り切れない 嫁は泣いていた
泣きながらキレている
あちらとしてもどうしていいかわからないのだろう
しばし沈黙 「じゃあ…」
嫁から沈黙を破る
「正式な養子にしなくてもいいから、とりあえず3人で暮らそうよ」
折衷案を提示してきた
実のところ俺はとっくにその案に辿り着いていた
そうすれば確かにこの場は丸く収まる
しかしそれは問題の先延ばしだ
結局いつかは同じような問題にぶつかる
そう伝え、しかしこの場でのこれ以上の議論は無意味と判断
お互いしばらく考えよう、ということでその場は終了した 1人になって考える
とりあえず当面は3人で暮らす
確かに現状でそれより良い案は浮かばない
しかし問題を先送りすればするほどより大きな火種になるのではないか
例え離婚しても今ならまだ傷は浅くて済む 何よりこの話には最大の壁がある
うちの実家である
両親は古い人間だからなのか「血」には物凄く拘る
既に書いているが先月生まれた子供についても「必ずDNA検査をするように」との指示が出ている
そんな両親が養子なんて認めるはずがない そして仮に正式な養子でなくとも難色を示すだろう
その理由は会社や家の相続問題にある
遺産相続で揉めるなんてあるある過ぎて今時ネタにもならない
そうならないためにも「家族」の括りは非常に明確にしてある
血の繋がった親戚ですら会社には一切関わらせず
付き合いも1歩距離を置いているくらいだ
全ては会社を守るため
血の繋がりのない子供が多少なりとも絡んでくるなんて絶対認めないだろう 例えば
「今後どんな状況になろうとも当人及びそれに連なる者は会社・家の資産や権利には一切無関係」
という念書を書けば1%くらいは認められる可能性があるかもしれない
しかしそれはお互いにとって気持ちの良いものではない
そもそも家族ってそういう風に作るものじゃないだろう
絶対いつか揉める
せいぜいダメもとの最終手段である そして正直に告白するが
正式なものかどうかは関係なく
俺自身が養子というものに生理的な抵抗がある
姪は可愛いし心配だ
しかしそれはあくまで「姪」としてである
だが先月子供が生まれたばかりの俺だ
しかもまだその子供には会ってすらいない
そんな状況なのにいきなり違う子供も育てるというのはいくらなんでも無理がある 嫁の姪を思う気持ちはわかる
今の状況を打破しなければいけないのもわかる
しかしどんな形であれ姪を育てるのは無理だ
だが離婚だけは避けたい
悩みに悩んだがこれ、という答えはでない
ストレスでハゲの進行が早まるばかり 以上で一旦終わり
これで9月分の3分の1か4分の1
長いぜ…
てか>>498が凄い
俺なんて当事者なのに嫁に実際に言われるまでそんな発想なかったよ 会社が一番大事なら血筋にこだわるべきではない
優秀な子ならこちらからお願いしたいくらいだが
バカップルの子供を養子など問題外だな 最初に書いてたかも知れんが読み直すのも大変なんで
なんでその嫁と結婚を継続せないかんの? >>566
まぁ一応好きなのさ!
この時点ではねー >>568
もう1と種付けして会社の跡継ぎしろや! >>569
話は面白いけどライフスタイルには全く共感してないよ(((๑´ㅂ`) ʬʬʬ
漫画やドラマとしての共感はしています笑 >>563
やった当たった!
他人だからその発想が出来るのかもね
当事者だったらいやいやまさかってなるわなw 姪を養子にする条件として子供産んで後継ぎにしてりいいのに 約束通りにしてるのに好き勝手なんて言っちゃうんだもんな
完全に契約違反だよ経営者だし一般人よりそういうところは俄然シビアに考えそう
念書は作ってあるんだっけ?(無茶苦茶な内容だけど裁判では有効なのかなw)
さて気になる点としてはフィリピンのDNA検査が一応まだなんだよな…ハハ… 前回の問題は俺を散々悩ませた
危うくヅラのお世話になるところだった
しかしここで天からの助け
待ちに待った訪比である 正直これは本当に助かった
我が子にようやく会える、それだけで嬉しい
それに一時的とはいえ答えの出ない問題から逃げられる
逃げても解決はしないがあのまま悩んだままだと心身共に参ってしまう
嫁に対する罪悪感を覚えながらも9月某日俺はフィリピンへ向かった 空港に到着しフィリピン嬢と合流
出産後だからか体型が崩れてて少し衝撃
女性はこうしておばさんになるんだな、と痛感
まぁあちらも気にしているようなので口には出さない まだ歩くと少し痛みがあるとのことで
出産ってやっぱ大変なんだなと改めて思った
世のお母さんには頭が下がる
ついでにあちらの母親から「今回はヤってはいけません」と言われているらしい
いや、普段どんな話してるんだよ 今回はあちらの家族が4人一緒に来ている
母親、兄夫婦とその子供だ
赤ん坊の世話や買い物を慣れない2人だけでは無理、との判断
滞在費は当然こちら持ちなので出費は大きくなったが
この判断は実に賢明であった 合流の後、レンタカーへ移動
余談だがこのレンタカーの運転手は親戚のおじさんだったとのこと
この時点では普通の雇われ運転手だと思ってたんで最低限の挨拶しかしなかった上に
翌日の朝の迎えが遅れた際に
「やっぱりフィリピン人は遅刻するからダメだ」
とフィリピン嬢に言ってしまった
てかそういうことは先に言え そしてレンタカーの中にてとうとう待ちに待った対面
超ワクワクしながらレンタカーに乗るとそこには天使が寝ていた
可愛すぎる
あまりにも可愛すぎる
「この子の為なら余裕で死ねるな」と思った しかしどう触っていいのかわからない
あまりにも小さくて何かの拍子に壊してしまうんじゃ…、とビビっていた
それでも恐る恐る抱きかかえる
抱き方が下手で笑われたが気にしない
腕ですっぽり抱えられる程度の大きさ
なんかもう本当に幸せだった ホテルへ向かう途中はずっと抱きかかえていた
正直起きているところを早く見たかったが
かといって起こすのは可哀そうだ
それに寝顔だけでご飯3杯いけるレベルだった ホテルへ到着後部屋に入る
当然ながらフィリピン嬢と赤ん坊も一緒だ
そして年下の義兄(正確には違うが)により運ばれてくる大量の荷物
数日の滞在なのにやけに荷物が多いな、と思っていたが
全部赤ん坊のためのものだった
この後赤ん坊の世話の大変さを嫌という程思い知ることになる そうこうしているうちに天使がお目覚め
初めて目が合う
「パパだよー」と話しかけるが当然反応は無し
だが死ぬほど可愛い
ベッドに寝かせてしばらく睨めっこをしていた
泣かないなー静かだなー可愛いなー、と思っていたらその数分後
唐突に泣き叫びだす 赤ん坊の仕事は泣くことである
そう聞いてはいたが本当によく泣く
体感だが50%は寝ていて40%は泣いていて残りの10%が泣かずに起きている時間
もちろん赤ん坊とて無暗に泣いてるわけではない(多分)
泣く理由は必ずある お腹が空いたやオムツを変えろ、これはまだいい
おしゃぶりよこせ、これもいい
おしゃぶりを咥えさせるとピタっと泣き止み
それを自分で落としてはまた泣く、という永久機関だが 一番ツラいのは抱っこしろ、である
抱っこして左右に揺らしてあげる
これを続けないと泣く
眠ったと思って油断してストップするとすぐ起きて泣く
赤ん坊には高感度センサーか何かが搭載されているのではないだろうか ちなみに滞在中の生活は主に
朝:赤ん坊を家族に預けて寝る
昼:買物など
夜:徹夜で赤ん坊の世話
とこんな感じ まだ生まれて1ヶ月程
コミュニケーションは取れない
それでも起きて周りをキョロキョロしている姿は愛らしい
一番幸せな時間はミルクを飲ませた後だった
ゲップをさせるために抱っこして背中をポンポン叩くのだが
直に体温を感じることができ、そして顔のすぐ横でモゾモゾ動くのが堪らなく可愛かった だが夜泣きはしんどい
ほぼ一晩中ずっと抱っこして揺さぶっていなければならない
眠いし腕は痛いしでキツイことこの上ない
そりゃ育児ノイローゼにもなるわ、と思った
それでも我が子の為と思えばなんとかなるもの
まぁたかが数日ではあるが ただ後半になってくるとさすがに疲労もピークになってくる
なにせ買い物などもあるので連日朝の数時間しか寝ていないのだ
そうして編み出した最終手段が以下である ・まずベッドに横になる
・ふとももの上に枕を横にして置く
・その上に赤ん坊を置く
・足を振って揺らす
・そのうち自分が寝落ちする
・赤ん坊が泣いても至近なのですぐに対応できる
世のお母さんに知られると怒られるかもしれないが画期的であった そんなこんなで実に幸せな時間であったが
所詮は数日の滞在である
すぐに帰国の日となった
正直帰りなくない
もっと我が子と一緒にいたかった
とはいえ仕事があるのでそういうわけにもいかない 尚あちらの母親の忠告にも関わらず
滞在中1度だけヤった
多少痛みがあり、血も出てしまったようだが嬉しそうだった
ただその後義兄嫁に話しかけられ
「ダメって言ったのにwww」と笑われた
いや、なんで報告してるんだよ 完全に忘れていたが帰国日の朝に
うちの実家から言われていたDNA検査のための採取をする
フィリピン嬢は最初は血でも取るのかと思っていたらしくめっちゃビビッてたが
実際にやることは綿棒でほっぺの内側を擦るだけ
それをドライヤーで乾かして、はいおしまい
5分もかからなかった
かがくの ちからって すげー そして名残惜しみつつ帰国
帰りの飛行機内ではずっと我が子の動画を見てニヤニヤしてた
実にキモかったことだろう
次に会うのは恐らく2、3か月後になる
それまでにどれくらい成長しているか楽しみのような
それを常に見守ることができないのが残念なような
そんな気持ちであった 日本に到着し
同時に現実に帰還する
あー、そういや嫁との件なんも進展してねー
などと思いつつ日常へ 実家にも近々報告に行かねばならない
ただ先述のように子供の件についてはうちの実家の反応は微妙なもの
特に母親は「愛人…フィリピン人…世間体…ぐぬぬ…」というような感じ
なんとなく行きにくかった そしてフィリピンから帰国して1週間ほど経った頃にDNA鑑定の結果が届いた
ちなみに最近のDNA鑑定は短いと4日程でメールにて結果が来る
いい加減実家に行かないと文句を言われそうだったので丁度いい機会だった
これを持って仕事終わりにでも報告に行こう
何と言えばうちの両親もわだかまりなく孫だと認めてくれるだろうか
などと考えながらメールを開く 全部読まずに言っちゃうのを勘弁して
約束したのに今更それ言う?という気持ちも分からんではないが
人として約束すべきでないことをしちゃっただけという気がするわ
そうせざるを得ない状況とか人間関係なんだろうけど
結論、お金持ちって大変w 疑父<番号>は、子<番号>の生物学的な父ではないと判断されます。
世界が 凍った 今日はここまで
9月はまだまだ続くよ!
ただちょっと忙しくてまだ全然続きを書けていない
明後日までにはできれば…と思ってはいる この辺書いていると色々思い出して浸ってしまうのが難点だな
>>601
会社の件は確かにあるけど
一番の失敗は最初に意見が割れた時にきっぱり別れなかったことだろなぁ
それについて後悔はしていないけど
数々の問題はそこから生じてるわけで完全に身から出た錆だね あとちょいちょい創作だとかって話が出てるけど
これはもう自己満足で書いてるだけなんで信じる信じないはお任せします
とはいえこんな無駄に長いスレにずっとお付き合いしてくれている人も結構いるので
せめてもの義理として最後に何か証拠をうpする…かも
>>602の鑑定結果とか >>604
ただの無責任な揶揄のようなレスに丁寧な返しどうもです
あなたは誠実な人ですね、だから苦労してるのかとも思う おらワクワクしてきたぞ
まじで誰もいなくなったENDだったら笑える ええ!!托卵だったらなんでフィリピン彼女はDNA鑑定するの快諾したのかな?
鑑定のことは伏せたとか?
鑑定結果が間違いであることを願うよ(´;ω;`)
いつも楽しく読ませてもらってます
乙です! DNA鑑定に興味あるからできたら見たい来年お世話になりそう まじか…まさかそこから綻びが出るとは…
つ ココア ひいいー何回でもほっぺたの内側擦り合わせたいレベル(1のね!) もう見合いで結婚した方がいいと思う、浮気でも何でもし放題なら尚更。 托卵てそんなよくある話なのか・・・怖すぎ
にしても姪っ子は育てたい!ていうくらいなのに、自分の子はいらないなんて変な嫁さんだよね。産めないとかいう訳ではなく、産まないんだよね? 確か日本でも5%前後は托卵と言われてはず・・・
変なトラブルに巻き込まれないようにするためにも
出生直後に血液型を調べないようにしてる産科も多いし 出生直後の血液型は意味ないよ
少ししてから変わることあるから あ、ごめん、ちゃんと読んでなかったわ
にしても托卵とかマジ女こわい 変わるわけではなくて
新生児の血液型は現在の医学でも正確には判別できないだけ 友人も出生時にO型だと言われてそう思って生きてきたけど、先日手術をすることになって改めて調べたらA型だったらしくびっくりしてた。
血液型占いとかめっちゃ信じてたのにw 今日の内には多少なりとも続き行けると思う
当初の想定以上に見てる人が多いようで待たせてしまっているのは申し訳ないけどご容赦を
一足早い忘年会シーズン絶賛到来中…
>>621
そこを詳しく書いていなかったんで補完しておくと
・妊娠出産が怖い
・妹の妊娠出産時に家庭で揉めたので嫌気がさした
・元々奔放な性格なので縛られたくない
この辺が子供を欲しがらない元々の理由
姪っ子に関しては同情とか責任感が先行している部分があるかな
子供自体は元々好き 子どもは嫌いだけど我が子は別という人がいるように
その逆の人もいるしね
後者は少数派かもしれんけど 検査結果を完全に理解するまでにはしばらくかかった
あーはいはい、わかるわかる
そういうパターンね、はいはいあるある
そっかー、そうだったかー
そうきたかー
あははははははははは 見た瞬間は完全に思考がショートしていた
「生物学的な父ではないと判断されます。」
いやどういうこと?
意味わかんない
ニホンゴワカラナイ まだ頭が現実を受け入れていなかった
他の画像ファイルを開く
なんだかわからない数字やら英語やらの羅列
ただハッキリと書いてあるのは「0%」の文字 完全に混乱していた
より正確に表現するならば
「理解しようとする自分」と「理解を拒否する自分」が戦っていた 「いやでも妊娠の時期とフィリピンに行った時期は合致するし」
「でも結局出産は1ヶ月早くなったよね?それってさ…」
「そんな素振りなんて全くなかった」
「何か月かに1度しか会わないのにそんなことわかる?」
「あちらの家族とも数回会ってるし」
「ただの金目当てだったりして」
「でもDNA検査自体に向こうは難色は示さなかったけど…」
etc そんな自問自答をどれくらい繰り返しただろうか
まぁ時間にすれば5分前後だっただろう
最終的には「理解しようとする自分」の3RTKO勝ち
この結果を受け入れるしかない、と思った 思ったよりショックを受けていないな
その時はそう感じた
同じような話はネット上にはありふれている
そこには実は父親ではなかった者達の絶望感溢れる書き込みがたくさんあった
しかしそれに比べたら自分は大してダメージを受けていない
そっかその程度だったか、などと考えていた まぁ実際今思えばこの時の俺は
少なくとも俺比では超絶大ダメージを受けていた
間違いなく今年1番
マイケル事件なんて比較にならない(肉体的ダメージは除く) そして意を決してフィリピンへ連絡する
しかし通話にでない
赤ん坊の世話で生活が不規則になっているので恐らく今は寝ているのだろう
なのでメッセージだけ送っておいた
「その子は俺の子供じゃなかった」 そして数時間後あちらからのメッセージが届く(なお実際は英語)
「どういうこと?」
「DNA検査の結果が今日届いて、親子ではないと書いてあった」
「そんなはずない!証拠は!?」
先程の画像を送る
1分も経たずに連絡が来た
尚、内容が内容なので普通に日本語で書く 「違う!何かの間違い!」
「でも結果がそうなっているから…」
「浮気なんてしてない!それにDNA検査も100%じゃない」
この辺りで向こうは号泣
「お願い信じて…私が愛しているのは貴方だけ…」 確かにあちらの言い分も一理あることはある
DNA検査も確実とはいえない
取り違えやなんらかの手違いで事実と異なる結果になることはある
特に海外の検査機関だとそれが多いらしい
ちなみに今回はアメリカの検査機関だった 俺としても信じたい気持ちはある
彼女とももう長い付き合いだったし
これまでも彼女とだけは大きな揉め事はなかった
俺の癒しと言っても過言ではない
何より待ちに待った子供が生まれたばかりだ
まだ1度しか会っていないが世界で一番可愛いとすら思った そして
「わかった、じゃああと1度だけ信じる
今週末もう一度そっちへ行くから、そこでもう1回別の検査をしよう
今度は別の検査機関の検査キットを持って行く
そしてフィリピンの病院でも検査をしよう
それで3か所で検査することになるから、多かった方の結果を信じる
今はまだお前を信じるけど、もし2か所以上で親子じゃないという結果が出たらそれを信じる
その時はキッパリ別れる、いいね?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています