夢を持たないように生きてきました
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先週ついに30歳になったのでちょっとだけ語らせて欲しい。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 大人になってちょっと自分の人生を振り返った時に思ったことは昔から自分はひねくれた性格をしていたということだった。
小学校の作文なんかで「あなたの将来の夢」というテーマで宿題が出された時なんかも、
どうせ自分なんかが夢を持ったって叶う訳が無いと思っていた。
なぜか昔からあまり自分に自信がなかったんだな。
それでも宿題はやらないといけないから作文には「警察官になって悪者を捕まえたい」と書いた。
日曜日の朝にやっている戦隊ものや仮面ライダーを見ていてなんとなくカッコイイなと思ったからだった。
当時小学校低学年だったが、「自分なんかが難しい試験に受かって警察官になれるかよ」なんて思っていた。
そういう辺り、全く可愛げのない小学生だったと思う。 この考え方は中学、高校と上がっていっても全く変わらなかった。
そしてなぜか学校では決まって「将来の夢」や「どんな大人になりたいか」という作文を出されていたのを覚えている。
そのたびに「なんて書けばいいんだ…」と悩んでいた。
あくまで俺調べだけれど周りの友達もそこまで本気で将来の夢を持っている人は少なかったように思う。
本気で夢を持っている人半分、俺と同じく何も考えていない人半分と言ったところ。
でも学年が上がり高校三年生にもなれば多少は今後の進路について考えなくてはいけない。
俺は大した目標や夢もなかったので、「とりあえず就職に有利だから」という理由で理系に進んでいた。
幸い数学は得意だったが、物理や化学に全く興味が持てずかなり受験勉強に苦労した。
「就職に有利だから」というそれだけの理由で理系の道を選んだのである意味当然だ。
それでも大学に行きたかったら受験勉強をするしかない。
俺が受験勉強した理由は「ただただ将来無難に大学に行って就職するため」というそんな「無難、安定」を求める気持からだった。 受験はなんとか無事に受かり、地元の大学に通うことになった。
就職が安定しているだろうと電気系の学科に進んだ。
だが当然のように授業に全然興味が持てない。
だから成績も下の下。
バイトも始めたので勉強なんか二の次。
試験前には友達にノートを写させてもらい、試験に出る範囲を教えてもらい、なんとか単位を取るという日々だった。 そんな大学生活を続けてついに3回生も後半になった。
ついに就職活動が始まる。
みんな自己分析なんかをして自分がどんなことに興味を持つのか、どんな業界が向いているのかを調べる。
俺がこの自己分析をやった時の診断結果には
「あなたは安定志向なので公務員などが向いているでしょう」だった。
この時俺は薄っすらではあるが変な違和感を覚えた。
というか、気づいてしまったという方が正しいのかもしれない。
「俺このまま人生歩んで楽しいのかな?」
小学生の頃から自分に自信が無く、将来こうなりたい!という夢もなく、
安定を求めて就職に強いからという理由だけで理系に進み、
きっと今後会社に就職してもそういう安定志向の気持ちで生きていくんだろう。
安定しているなんていいじゃないか。
高望みして何になる。贅沢言うな。
ある意味昔から望んでいた「安定」が手に入るんだぞ。
…でもそういう波のない平坦な人生って楽しいのかな。
自己分析結果を見て、そんななんとも言えないモヤっとした気持ちを持った。 モヤっとした気持ちを持ったとは言え昔からの考え方とはそう簡単に変えられるもんじゃない。
結局就職活動の軸にしたのは「それなりに大きくて安定している会社」だった。
それさえあればどんな業種だろうといいやと思っていた。
そして無事に自分の描く「それなり」の会社に入社した。
入社したばかりの新米ペーペーの自分がやっていた仕事は書類整理などの雑務から、
資料作り、議事録作成、打ち合わせのセッティングなどなど誰にでもできる仕事だった。
簡単である。
無事に安定した会社に就職できた。
仕事だってまだまだ新米だから難しいことをしている訳でもないのでストレスも多くない。
それなのに俺は入社半年でもう会社を辞めたいと思うようになっていた。
不思議過ぎて気持ち悪かった。そして自分が分からなくなった。
昔から大して夢も持たず安定した会社に就職できればいいと思っていた自分が
今だって他にやりたいことがある訳でもないのに
まして望んでいた安定が手に入ったのに
どうして「辞めたい」だなんて思うのか。 くぅ〜疲れましたwこれにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり この頃からそれまで読まなかった自己啓発本というやつを読むようになった。
ネットでもいっぱい自己啓発について書かれている記事を読んだ。
「やりたいことを100個書き出してみよう!」とか
「5年先のことでいいから人生設計してみよう!」とか
「自分の興味あることを全て書き出してみよう!」とか
簡単にできそうなこともいっぱい試してみたんだ。 * *
* うそです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y * そして自分が分からなくなった。
思えば昔からこれと言った趣味もなかった。
ゲームやアニメを見たりカラオケに行ったりするのは好きだが、そこまで身を入れてのめり込んだ訳でもない。
俺って何が楽しくてこれまで生きてきたんだろうと思った。
そしてこれからのことを考えて絶望した。
俺は一体何を目標に生きていけばいいんだろうかと。 >>11
目標持って生きてる人ばかりやないよー自分を追い込むのはやめよ? とりあえず何か自分が楽しいと思える趣味を見つければ変わるかなと思って色んなことを試してみた。
一人カラオケをしてみたり、ブログを始めてみたり、フィットネスに通ってみたり、
会社の人に勧められてゴルフを始めてみたり、一人飲みをしてみたり。
どれも4か月くらいでやめてしまった。
結構ショックだった。
学生時代は趣味を見つけようなんて思ったこともなかった。
土日は友達の家でゲームをしたり飲みに行ったりしていたから。
大人になってみんなバラバラになって、土日は一人で過ごすことが多くなった自分にとって
のめり込める趣味が見つからないことは本当につらかった。 >>12
ありがとう。当時はなんか勝手に自分で自分を追い込んでいたんだよね。 でもこの辺でちょっと気づき始めた。
仕事を辞めたいと思った理由は「自分がないから」なんじゃないかと。
そもそも趣味なんて見つけるもんじゃなくて自然にできているものだと思うんだけど、
自分にはどうもそれがない。
そんな自分が無いやつが会社に入ったとして、「安定」は得られても「やりがいや楽しさ」は得られないと。
会社に「やりがいや楽しさ」を求めるなんてナンセンスっていう意見ももちろんあると思う。
俺も会社に求めているのは「安定」であって「やりがい」なんてどうでもいいと思っていたから。
でも実際に自分が「安定」を手に入れた時、俺は「これでいいのかな?」と心のどこかで思ったから、
会社を辞めたいと思ったのだと気づき始めたんだ。
贅沢な悩みだと言われるかも知れないけど俺はこの時そう考えたんだ。 数少ない友達に今の自分の考えを話してみた。
友達から返ってくる言葉は「みんなそんなもんじゃない?」だった。
まぁそうだよね。
「で、仮に仕事を辞めたとして特にやりたいことがないお前はその後どうするのさ」
とも言われた。
おっしゃる通り、当然の答えだった。 すみません離れます。
続きはまた明日書かせてください。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています