まーまそんな感じでとりあえずその店で頑張って足りない分は飲食店でバイト掛け持ちして、学校は進級できるギリギリだけ通って、2年生になった。

2年生になると郊外実習?なるものがあった。
1ヶ月間、実際の企業で働かせてもらうみたいな企画。これやんないと卒業できない。しかし私はそもそもこの分野に興味がない。

凛「どーしよ」

進路指導「ここの企業ならお前の家から違いで」

凛「じゃあそこで」

私は小さい頃から自分で決めるということをしてこなかった。ということをこの辺で薄々感じていた。

非行に走った時、家を出た時、自分の意思で動いたのは「逃げる時」しかなかった。

私はなんで生きてるんやろか。