そこには絵文字や顔文字が満載の気持ち悪いメッセージが表示されていました。

凛「え、これまじであいつ?」

とりあえず返事を打ちます。

凛「◯◯さん?無事にお家に着いたみたいで良かった\(^^)/遠いところから本当にありがとう。今日はゆっくり寝てね。おやすみなさい(^^)」

すかさず既読になり、間もなく返事が届いた。

男「凛たん、俺のことはヒロタンて呼んで欲しいな(*´Д`)ハァハァ」

そっとスマホを閉じました。
頭の中で、数時間前の私を何度も何度も殴り殺しました。