あ、イランについてもうひとつ書いときたいことが。
イランで博物館に行くと、大抵ペルシア帝国の偉大さについて解説がある。ローマ帝国、中国と並ぶ大国だったと書かれていることが多いね。
そして引き合いに出されるのはトルコとアラブ。イスラム以前はトルコ人やアラブ人は辺境に暮らしていて文明人ではなかったと主張する。
複数の博物館でこういった解説を見るとイラン人の屈折した感情が少し理解できた気がした。
日本で一昔前ネトウヨが流行ったのと共通点があるかなと。