ふたつめの大学で、ある雨の日、大学前バス停の列の先頭に傘なしで立ってズブ濡れになってるスーザンって英語講師を見つけて歩いて帰るのを後回しにして、
傘をさしかけてバスが来るまで英語で雑談した。
別の日に大学前の焼き鳥屋に行ったらスーザンも来てて英語で雑談した。
直接教わってはいないのだが、スーザンは俺の顔を覚えて、ある日は、昼間、大学キャンパス内の宿舎に来て買ったばかりのファックスの取り説訳してセットするように頼まれた。
他にもいろいろあって、ある日、チョッと怖い顔でスーザンは俺に夜の8時に部屋に来いといってきた。
同じアパートのインド人は『そりゃお誘いだぞ』と言ったが、またなんかの取り説訳ぜって話か、教師として叱る事があるとかだろと、半分ビビって行って、出されたお茶だけ飲んで、早々に帰ってきた。
ドアを開けた時に『シャワー浴びろ』と言われたのの意味に思い当たったのは二十年ほどしてからだった。





orz というしかない。
童貞捨てて5年も経ってる男のするこっちゃないが、直接教わった事ないとはいえ、まさか、教師が学生にモーションかけるとは思わねーじゃん。もったいなかった。