修学旅行の荷物を持って登校したが今日は出発ではない
事前の持ち物点検である
なんでこんなことをしなければならないのかと小学校の時も思ったが
そういう風になっているので仕方ない
財布の中身も見られて必要以上の金額を持ち歩いてないか調べられたが
当日は当然余計に持っていくに決まっている
厳しいようでザルな点検ではあるが、私物を見られるのは愉快ではない
禁止されているキャリーケースを持ってきた女子がいて注意されていた
なぜキャリーケースが禁止なのか数学の先生にこっそり尋ねてみると
｢田舎者の集団が余計に幅とってどうすんだ｣とのことだった
反論の余地はない
午前中には授業があった
社会は二年生の範囲を終えてミニテストをするまでに至ったが英語は終わらなかった
｢先生うそつきー！おわらなかったじゃーん｣と囃し立てる授業妨害野郎どもには本当にうんざりだ
英語の先生も、かつて暴力教師と呼ばれた片鱗を示してもいいと思う
部活に出て仮入部の一年生たちの顔ぶれを見てきた
背が高めの男子が三人で、全員が短距離を希望している
いきなり黒髪が｢よろしくー！｣と言って絡み出したので
顔が強張ってしまってなんだかかわいそうだった
※黒髪は問題児四天王の一人である
修学旅行の荷物を持って帰ってきた
明日は学校に6:30集合である……いつもより早起きだ
今日の報告終わり
