ああ、辛いよな。
生き物って外的刺激が極端から極端に移るときに防衛本能が働く。
レベル1哺乳類は考え方の選択肢が減り、とりあえず動かなくなる。
しかも本能で刺激から逃げるから普段よりも痛がりになる。

ここから脱するにはとりあえず何かをやり続け、意識的な行動に向かうようにしていくしかない。

この反応は哺乳類だけかと思えば、実は植物もそうなる。
日本で普通に売ってるピーマンは、寒暖差が激しい翌日になるとそこらの唐辛子よりも辛くなる。
辛くなって、そんななのに多くは人に食われ、その一部を種として放出する。
辛くたってピーマンも頑張ってるんだ。

つまりだ、カレーを食えば辛いし元気にもなって一石二鳥。
ほら、お皿の上に世界が広がっているよ。